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ほのぼの生きる  093_20230417

まさかの・・・

4月から頑張ってきた資格試験の勉強もそろそろ息切れを起こしてきた。
どうやら私の勉強における集中力は2週間が限界らしい(笑)
でも、そういうことを知ることも戦略の一つだ(ほんとか?)
自分がどの程度頑張れるのか、どこで中だるみが起きるのか、
中だるみが起きたときの作戦をどうたてるのか。

仕事をしている時は、次から次へと事件が起きて、1日として同じことをすることがなかったものだから、
だらーっと続く毎日にどこまで耐えられるのか、というのを実感することも
自由に生きようとすればこそ、知っておかねばならぬ。
などと格好つけたことを言っても、所詮は「飽き性」の言い訳だ!!

ということで、私は飽きてくるとすぐにドラマに走ってしまう。
今回は、「3年B組金八先生」にハマってしまった。
学校とか教育、教師に興味があるからという理由をつけて、観てしまう弱い私。
そして、3月のマッチのコンサートも効いている(私はマッチのファンである)。

たのきんトリオ(原俊彦・村義男・藤真彦の3人で結成されたのは、金八先生の後だ)が出ているので懐かしくて見てみたかったのもある。
金八先生の放映は、1979年。私が5歳の時だ。私の初恋の相手はマッチと言い切って間違いないだろう。

ところで、この金八先生。49歳の私が見ると本当に新鮮で、全く違う視点で観ることができる。非常に勉強になった。

私は小学校の時に学校の先生になることを夢みたのだが、そのきっかけは金八先生ではなく「熱中時代」であった。金八先生はあこがれというよりはすでに身近な存在になっていたかもしれない。
こんな先生がいてくれたらいいのにな~と思う。
が、その金八先生も今の私からはすでに若者にしか見えないのが面白い。

興味深いのは、どちらかというと赤木春江さんが演じている桜中学校の校長先生だ。
この校長先生、かなりできる!!マネージメントが素晴らしい。
ちょっとやんちゃな金八先生を上手く使っている。信じて任す。指示も的確。
学校の責任者としての振る舞いが素晴らしい。
私が見ていて一番面白いのは校長先生。
そして、金八先生の下宿先の池内先生のお母さん。
こういうおばちゃんになりたいなと思う。

また、他の教師陣も個性豊かであり、それぞれの主張も強い。
組織マネージメントを学ぶのにも適している。
お互いのコミュニケーションの取り方も勉強になる。

このドラマ、よくできてるなぁ~と思う。

今回、一番衝撃を受けたのは・・・
自分の好みに変化があったことだ(笑)

最初、としちゃん(田原俊彦)を見て「おっ、なかなかいい男」と思ってしまった。
これはマッチファンにはありえない感情だ。
5歳の私にはこの時のとしちゃんが出す色気が多分嫌だったに違いない。
今なら理解できるぞ、このとしちゃんの良さを(笑)

そして、よっちゃんだ。

夫に「ねぇ!大変なことが起こったよ!!大事件!」と報告した。
「今、金八先生を見てるんだけど、たのきんトリオが出ていてね。
私が誰がいいと思ったか、わかる~?」と聞いてみた。

「えっ?よっちゃんでしょ?」と夫がいう。

「えっ?なんで?なんでそう思ったの?えっ?なんで?」
なんでを繰り返す私。

「だってー、俺に似てるじゃんっ!」

なるほどー
確かに3人の中でいえば、うちのうぉんばっとくんはよっちゃんタイプなのだ。
つまり・・・優しさがにじみ出ているタイプね💗

これは浮気というのか?

マッチでなくなった私は浮気者なのか?
それとも・・・

少なくとも夫は、一瞬でも「よっちゃん」を選びそうになったことに
とても気分を良くしたようだ。

今日もうぉんばっと夫婦は円満である。ちゃんちゃん♪

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