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ほのぼの生きる  145_20230614

若い芽を早めに摘む?

昨日は朝から1時間半も畑仕事をした。
梅雨で、雨の日が多くなっている。
「めぐみの雨」は作物を育ててくれて、言葉のとおり恵である。
水やりの手間も省けてありがたい。

1週間ほど放置したら、案の定、畑が大変なことになっていた。
この前、綺麗に草取りをしたのに、なんだこれはっ?
とんでもなく草が育っていた(笑)

私は草取りが好きである。
無心になって草を抜く。
小さな小さな双葉も容赦しない。
これを放っておくと、後が大変だ。

草を放置しても何のいいこともない。
作物に必要な養分を無駄にとってしまうし、要するに畑の邪魔者である。
私は大事な作物のために徹底して草を排除するのである。

昨日は
なるほどなぁ~、「若い芽は早くから摘んでおけ」なる言葉があるが、あれはこういうことだったのかぁ~と思いながら、草取りをした。

しかし、気分が良くなって畑から家に帰る途中、ふと、この言葉をどこで知ったか?ということに思いを巡らせた。
当然、畑ではない。
そうだ!ドラマだ!
ドラマで意地の悪い上司が主人公の邪魔をするときに使う言葉だ。

なってこった!

畑ではとても良い言葉で実践できたのだが、現実社会でこれをやると大変なことになるぞー

誰だ!こんな畑の論理を会社に持ち込んだやつはっ!

ダメダメダメ

いくら未熟だからと言って、将来が未知数の若造だからと言って、
若いうちから大事な大事な芽を摘まれたら、育つものも育たないじゃあないかっ!

大物の養分を吸い取ってもいいから、頑張って、育ってくれたまへ。
私は若い芽を応援します。

頼むから、若い芽を摘むのは畑だけにしておいてください。

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