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ほのぼの生きる  165_20230705

2023年後半戦スタート

2,3日前から通常運転。日常が戻ってきた。
・・・とはいっても、前半とは随分と異なる。
96歳のばあちゃんが、介護施設から家に戻ってきたからだ。

認知症はほとんどない。
普通に会話もできるし、なんなら記憶力だって私よりいい場面もある。
家の中では車いす。
自分で車いすとベッドを行ったり来たりが可能。
食事も自分で食べれるし、洗顔・歯磨き・トイレは優秀。
何も困ることはない。

ただし、これから暑くなるし、家に一人でいさせるわけにいかない。
何年か前に車いすで玄関から落ちて骨折したりしたことがある。

昨年までは私も仕事をしていたので、ほとんど協力できなかった。
土日と盆の長期夏休みだけ。後は義母にお願いしていた。
今年は私がいるからな。義母も負担が減って少し嬉しそうだ。
ばあちゃんと義母は、まさに嫁と姑の関係で、私が見ていてもあまりいい感じのものではない。
私は・・・どっちかというとばあちゃんと仲が良い(夫がばあちゃん子であることもあるし、やっぱりお年寄りは大事にしなくちゃ。よって、この期間だけ義母は少し機嫌が悪い)

一緒に住んでいるわけではないので、通いになるが、通所(施設に通う)日でない日は、ばあちゃんと家にいることにする。
その前日から実家に泊まり、夕食を皆で食べて、次の日の朝ご飯と昼ご飯を一緒に食べる。
夕方は義母にまかせて、アパートに戻る。
1週間の半分がそのような生活になる。9月いっぱいまでかなぁ。

・・・とは言っても、今日、就職の面接を受けてきた。
もしかしたら8月末から働きに出るかもしれない。
さて、どうだろう?受かってるかなぁ?
感触としてはよかったが、こればかりはどうにも。
今回の就職(期限付き)は、今後私がやりたいことに関連している。
これがダメなら、もしかして「うぉんのすけ、そっち方面は諦めろ」と言われているのではないか?と少し弱気になる。
結果は8月にならないと分からないから、まあ、7月はばあちゃんとゆっくり過ごそう。

面接試験で「ボルダリングされているんですか?」と聞かれた。
「はい!」と元気よく答えた。面接官が笑っていた。
「週に1回とか?」
「いえ、週に4回ぐらいです。平日はほぼ毎日行っています。今日もこれから行くんですよ!」
と張り切って答えた。
「体力ありそうですね・・・」と言ってもらえたので、「はい!」と念押しで元気よく答えておいた(笑)

さぁ、2023年の後半戦がスタートだ。
今日の面接の結果いかんで、また計画が大きく変わっていく。
7月はとりあえず、ばあちゃんとの共同生活に慣れることだ。
義母も夫も少し違って見える。もしかしたら私も?
ばあちゃんは何も悪くないし、ただ家で一緒に生活するだけなのに、それでも何となく自由が制限されると思うのか、3人ともが少しずつストレスを抱えてしまいそうな予感がする。

来年の今、ばあちゃんと一緒に暮らせる保証はどこにもない。
だから、たった3か月。この期間を大事にして、ばあちゃんと2023年の夏の思い出をたくさん作れたらいいなと思っている。

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