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徒然なるままに・・・039_20220630

ジェットコースターなこころ

6月の反省文。
1か月を振り返って「やってしまったー」というお話。

最近、いいことだらけだった。
「いいこと」というのは、自分の幸せ度が高かったということ。
特別何か良いことが起こったというわけではなく、モチベーションが高いところでキープされていた。

Noteを順調に更新し、Noteの記事を読み漁り、Noteで知り合った方から良い影響を受け、新しく始めたこともあった。読書も再開し、いつもよりも多くの情報を得ていた。

私のやる気はどんどん高まり、順調に過ごしていたように思う。

ところが!

昨日急に落ち込んだ。
落ち込むというよりは感情が爆発してしまった。
あまりのテンションの高さに、自分を維持できなくなったか。
モチベーションの高まりが周りの環境と合わなくなっていたことに気が付いていなかった。
ふとしたことで周囲との意識の差にズレを感じ、思わず高まる感情をむき出しにして、そのことで不調和を招き、一気に落ちた・・・

忘れっぽい私は、そのこと自体はもうどうでもいい。
済んでしまったことだ。
今日はちゃんと事態を回収して、謝り、謝られ、感謝し、感謝されのオンパレード。だが、それでもう終わり!はいこの話はもう良し!

今朝、「昨日はなんであんなことになったんだろう?」と考えた。
最近、ずっと調子よかったのになぁ。
うん?もしかして調子が良すぎたのが良くなかったのか?
イメージとして浮かんだのが「ジェットコースター」だった。

ちょっと前の私は、やる気が出ないと底辺を這いつくばるような感情でもやもやし、どうしたらこの沼から抜け出せるだろうと必死にモチベーションをあげようとしていた。
そうこうしているうちに、いろんな学びがあり、新しい発見をし、吸収している自分にワクワクし、楽しい日を送っていた。
これがまさにジェットコースターの上に向かう、あの感じ。

ところが、昨日は突然、下りに入ってしまったのだ。あっという間に滑り落ちた。なんだったんだ?

あんなに時間をかけて、ゆっくりゆっくり味わいながら登っていく感じから、急降下するあの感じ。落ちるときは一瞬だ。モチベーションって怖いぞ。
上がる角度が大きければ大きいほど、高ければ高いほど、時間が長ければ長いほど落ちる時のスピード、角度が半端ない!
ダメダメダメ!!

さすがに落ち込みに気が付いた夫が一言。
「淡々と」

はいはい、そうでしたね。何事も淡々と。
われわれ夫婦の合言葉。良すぎてもダメ。とにかく、日々淡々と。

そういうあなたは、ジェットコースターみたいな私を隣で見ていて面白いと言っておられませんでしたっけ?

私は夫の感情の起伏のないところがうらやましい。喜びすぎず、落ち込み過ぎず。あなたは坊さんですか!(笑)

昨日の夜、たまたま電話をかけてきた実家の母に事情を説明し、私はこうこうこうでこんな感情をもち、こう行動した、という話をしたところ、「あんた!ちょっと調子に乗っとーよ。もう少し自分の方に目を向けなさい!」と怒られた。

うちの母はいつもちょうどいいタイミングで私を叱ってくれ、喝を入れてくれる。
正論だ。
だから叱られても素直に受け入れられる。むしろ叱ってくれてありがとうだ(マゾかっ!)。

私が職場で正論をかざしたことが他の人の胸にびゅんびゅんと矢を放ち、それに気をよくした私に、神様が、いやっそれは違う!と言わんばかりに、母が私にトドメの矢を放つ(因果応報)

あなたがどんなに頑張ったところで、誰が感謝する?
それは完全にあなたの自己満足でしょ?
自己満足で終わればまだしも、無理して体壊して、何かあったら、〇〇さん(夫)に迷惑がかかる。そこまで考えて行動しているか?
自分の体、家族のこと、まずはそれ。あなたが成そうとしている仕事は、あなたが健康で心も元気で幸せであってこそ。そうでなければ、そんな仕事、今すぐやめてしまいなさーーーーいっ!

ってめっちゃ怒ってた(笑)

母、まじ感謝。ありがと。

まぁ、一気に頑張りすぎないことだな。
モチベーションもほどほどに。脳内麻薬が分泌され、頑張る自分もいいけれど、もう少しゆっくり、周りと調和も保ちつつ・・・(笑)

「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」
大好きな祖父が、いつも頑張ろうとしている私に言ってくれていた言葉。

謙虚に生きよう。
周りにも感謝しよう。
自分を高めるのはいいが、勝手にジェットコースターに乗らないように。
こつこつと平な道を前に進んでもよい、なだらかな勾配を少しずつ上るのもよし。
下がることだってあってもよいけれども、体だけは大事にしよう。

いやー反省!
7月はもう少しのんびり過ごそうかな。


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