怖いから逃げたい

遊園地のアトラクションといえば、絶対に「ジェットコースター」。
私は高いところとスピードがあるものが好きだったから、何度もジェットコースターに乗った。

映画といえば、ハリウッドのアクション映画。
あのハラハラ、ドキドキのスリルがなんとも言えず。

若い頃は恐怖感を克服するあの感じが好きだったのかもしれない。

30代半ば以降、遊園地には行かなくなって、今行きなさいと言われてもジェットコースターに乗る勇気がない。心臓に自信がない。

映画もすっかりハリウッド映画は観なくなった。今は断然邦画だ。しかものんびり穏やかに途中眠気が来るぐらいのものがちょうどいい。
アクション系は見ない。最近は刑事ものも見なくなった。無駄にドキドキするのが嫌なのだ。

自らスリリングな人生を求めて、いまだに冒険しようとしている私の心臓は強いのか、弱いのか。

どっちなんだい！
なかやまきんに君がきいている。
私も自分の上腕二頭筋にきいてみる。

たぶん、私の心臓（メンタルも含め）は昔と比べるとそんなに強くないのかもしれない。
なんとなく恐怖心に耐えられない自分のために、ボルダリングで精神を強化しているような気がする。

今日はこれから「起業セミナー」に行ってくる（現在10:30）。
私の心臓はドキドキ、バクバクだ。
わくわく感はどこにもない。
応募した時はワクワクしていたクセに、いざとなると怖気づいてしまう弱い自分がいる。

講師の先生になんと言われるか。
薄っぺらい自分をさらけ出す勇気がない。
堂々と振る舞う自分が想像できない。

最近、日常生活のいろんな場面で自信を喪失することが多くて、ちゃんと背筋を伸ばして立っていられないのだ。
そこにつけ込まれるとヤバい。

今はジェットコースターのあのガタガタと上に登っていくあの感覚だ。
実際、頂点に辿り着き、一気にだーーーーーっと降下していく、その時にひゃっほーとなるか、ふえーーーーーんとなるかは、行ってみないと分からない。

気分はひゃっほーをイメージして、何とか自分を鼓舞して行ってみる。

結果は、明日の記事に書けるかなぁ～？書けるといいな。

今日はこれから、先月誕生日に誘ってくれた昔の後輩くんとのお食事会に行ってきます。

＜１年前の”ほのぼの日記”＞　
昨日、節分だったので一緒に紹介してしまいました。
インスタントフィクションをつくりました。私自身は結構気に入っている作品です。

タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん温水温（ぬくみず　ゆたか）さんの作品です。