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明日の種をまく 015_20230916

消極的な一面

今日は忙しかったー
3連休、仕事である。

朝、お弁当(とは言ってもおにぎりだけ。コンビニでサンドイッチを買うかと思っていたので、おにぎりをにぎった時点で自分としては花丸)を用意し、でかけた。
市内の体育大会の応援に参加するためだ。
今日から3日間、私が支援している生徒たちは出校日。
私も一緒に出校だ。

バスで移動し、いろんな会場を回った。
まずはサッカー。8対2で負けた。
バスの中でお弁当を食べ、お昼からはバスケットの応援。強かった。103対10の圧勝。
その後すぐに野球の応援。こちらも7対0で勝利。5回で終わったため、予定より早く帰れた。助かったー

暑いし、3競技の応援は疲れる。
それでもみんな一生懸命応援した。
私が支援している生徒たちにもトラブルはなく、なんとか過ごした。
それにしてもまだあと2日ある。
私の体力が持ちそうにない。

いつものことながら、私より先生たちの方が大変そうである。
すごいよなぁ~本当。

それに、これまで職場で聞いてた会話がなんとなくイメージできた。
「明日、うちの子が〇〇の試合に出るので、〇〇(遠方)まで行かなくちゃならないんです」
金曜日に大変そうなのを訴えていたお母さんたちの気持ちが何となく見えた。
今日も一生懸命に応援されている保護者の姿がそこにあった。
平日お仕事されている方もあるだろうに、ご苦労さまです、と心からそう思った。
自分の子どもの雄姿はやっぱり見たいんだろうな。休日を返上してもかけがえのない時間がそこにはあるんだろうな。

同級生や同僚のお母さん(お父さんとはそんな話をしたことがなかったが、おそらく同じ状況だったと思われる)が見てきた景色を私も遅ればせながら見ている。
私が今まで知らなかった世界がそこにはあった。

ところで、私は応援にあたり、全然自分を出せなかった。
生徒たちに遠慮してしまい、ハツラツとした応援ができなかった。
見本を見せるべきか、大人しくしているべきか、そんなことを頭で考えているようではまだまだだ。
素の自分を出せていない。
消極的な私がそこにいた。
情けない。
バカにされてもいいから、本気の大人の応援姿を見せてやればよかったと後悔した。
私、向いていないのかな。
子どもっぽいと思っていたのに、こんな時に怖気づいて妙に大人ぶったりして、逆にカッコ悪いと思ってしまった。自分にガッカリだよ。

夕方、ヘトヘトになって夫に電話をかけると、酔っ払った夫が「早く来い」と言う。

夫は今日、職場の同僚の家具運びの手伝いで朝から駆り出され、昼からBBQで飲んだくれていた。
私としては「今終わったよ」と伝えるだけの電話をしたつもりだったが、「奥さん!待ってますよ!!」と後ろの方から声が聞こえる。

まじか・・・めっちゃ疲れてんだけど。

1時間ほど車を走らせ、酔っ払いの夫を迎えに行った。
そこで結局、夕食をいただく羽目になり、先ほど帰宅した(20時)。

でも楽しい時間だった。
何なら、今日の応援ツアーの疲れをとるための楽しい会話だったと言っても過言ではない。
大人の空間に自分を戻し、めったにできない熱い仕事トークに花を咲かせ、ストレス解消できたということだろう。

明日も早い。
もう寝る(笑)


タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん温水温(ぬくみず ゆたか)さんの作品です。



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