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出会って三ヶ月のアメリカ人と結婚した話③

の続き。

彼と日本で初めて出会って、その約1週間以内にアメリカ行きのチケットを購入したわたし。

ただ、その当時は彼と会った後すぐに、2か月間の東南アジア・インド・ドバイのバックパッカー予定だった。
だから、アメリカでの再会予定まで約2か月半あった。(初めて出会ったのは今年の3月半ばで、アメリカ行きのチケットは6月頭だった)

そのため再会までの間、わたしたちはたくさん電話をした。

ここだけの話、当時わたしは絶対にアメリカ横断がしたかったので、キャンセルできないチケットを買っていた。だから、その2か月半の間彼に嫌われないかつ、彼のことをもっと知りたいとたくさん彼と話をした。
わたしはとても良い人ぶっていたと思うwww(実際もわたしは良い人だと思ってる(笑))
なぜなら、わたしのアメリカ横断を1ヶ月少しの間、ずっと彼といる予定だったから。

だからわたしは、再会までの2か月半出来る限り彼と電話したり、メッセージでやり取りをした。

ちょうど彼自身も本業をやめて、再会するまでの間、花屋でアルバイトしてたから時間があった。

わたしもバックパッカーをしてたから、かなり時間があった。

またわたしは英語の勉強もかねて彼と話をした。一緒にバックパッカーをしてた友達も英語を話したいからといつも彼と話をしていたwww
色々な要因が重なり、毎日話すのが日課だった。

彼はわたしとは違いとても穏やかで話しやすかった。あと、色々と経験しすぎてるのか、彼はとても落ち着いている。何を聞いても答えてくれて話しやすい。

そんな2ヶ月半の間に本当に色々な話をした。
わたしは久々の旅中だったので、テンションが上がりなんでも話をした。

あと、本音で言うと初めて青い目をした白人と話をしていたから、まだ自分の中で彼を人間だと頭では分かっていなかったのかもしれない。
だから、何でもかんでも言えたのだと思う。
同じ日本人やアジア人だったら恥ずかしいとかそういう気持ちで何でもかんでも言えなかったと思う。
わたしの興味関心のアンダーグラウンドの話も、日本人相手だったら嫌われたらどうしようとか思ったと思うけど、アメリカ人はそれぐらい言ってもなんも言わんやろうとも思った。
アメリカやったらドラッグとか多いし、わたしが言うことなんで子供やろと思ったからすべて話せた。

当時(今年の4月)タイに滞在してたから、そこでの娼婦の話などもたくさんした。
彼はそういうことに対して引いたりせず、今度アメリカを横断するときに一緒にストリップに行ってみようとか、わたしがやたらホームレスの話ばかりするので、アメリカでホームレスを見たら教えるとか、
普通の人らが聞いたら大丈夫か???って感じやけど、ホンマに話が合いすぎて、面白過ぎて彼とたくさん話し過ぎてよく寝不足だったwww
まぁ、バックパッカー中はいつもダラダラできたからそれも良かった。

あっちなみに、二人でストリップに行ったり、ひたすらソープランド街を歩いたりした。あと、彼はわたしに似たのか???なぜなのか???やたらめったら、歌舞伎町が好きで、サンリオのクロミちゃんのタトゥー彫りたいとか言ってるwww ちょっと、洗脳しすぎたなと思ってる。

そんな話が多分会ってから1ヶ月ぐらいで出来るようになった。
そして幼少期の話や今思ってることとか、何でもかんでも話せるようになった。

実際、同じ日本人相手だったら、気を遣ってここまで話さなかったと思うけど、今まで関わったことが無かった青い目のヴァイキング(北欧の)みたいな人だったのでほんまに何でもかんでも話をした。ただ、全て英語だったから話しにくすぎて、そのまま難しい言葉で言わずに伝えてたのだと思う。

わたしはその1ヶ月半ぐらいの間に彼がとても話しやすい相手になっていってた。実際ちゃんと会ったのはトータル7時間ぐらいやのにwww

彼はその1ヶ月半ぐらいの間にわたしをとても気に入ったらしく、突然、あなたと結婚したいから、指輪のサイズを教えて欲しいと言ってきた。
ただ、当時わたしはやっぱり結婚詐欺???とかとちゃうんとか思っていた。
けど、当時偶然マレーシアのクアラルンプールの空港にいたから、そこの指輪屋さんで、指輪のサイズを聞いた。実際、わたしも何号か知りたかったしwww

正直ホンマに展開が早すぎて頭でついていけてなかったと思う。

でも、指輪欲しいな~~~とも思ったし、何よりもチケットキャンセルできひんから、色々考えてたらあかんわとか、思ってた。
最悪、再会して1ヶ月以上一緒に居て、無理やったら指輪返して日本帰ればええんやしって思ってた。
ただ、その時一緒にバックパッカーしてた友達や、前に住んでたシェアハウスの住人達(わたしがいつも電話してるのを知ってる)がこの彼ホンマに良い人やな~とか、わたしと合ってるって言ってたから、そうなんかな~~~とも思った。

それで彼はどんな指輪がいい???って聞いてきたからダイヤモンドごりごりの写真を送ったwww わたしは派手なのが好きなので。
この時も本気やんって思った。


ほんで一応、アメリカに行く前に親に言ったら、お父さんは騙されてるって言って、お母さんは1ヶ月一緒におって考え~、って言って、妹はどうせすぐ離婚するやろ!って言ってたのを覚えてる。

そりゃ、普通の人理解できひんわとも思った。

多分、わたしたちは出会って1ヶ月半ぐらいで彼はわたしとの結婚を決めたらしく、彼は両親に結婚すると話したそうだ。

それを聞いた時も、今ここで文章を書いてるわたしもこいつ大丈夫かよ???って思うけど、ほんまにビビビときたらそんなもんらしい。

正直わたしのどこが良いかはあんまり自分でも分からへんけど、ただ彼とは出会った時から昔の知り合いの様だと思った。わたしからしたらお父さんの様な感じ。自分のお父さんより居心地が良いと思った。

そんなこんなで、彼は指輪をオーダーした。

次の記事では再会からのストーリーを書いていきたいです。
書くのはやはり良いですね。色々覚えてる間に残していかないと。



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