2018年は旧作含めて180本くらい映画を見ました。そのうち40本くらいはドラえもん映画を見返しただけなので、誇れるようなもんじゃありません。例年よりも配信サービスを活用する機会が多かったです。主要作をけっこう見逃していて、劇場で鑑賞しなかったことを後悔しています。
　そこで、鑑賞できていれば、2018年個人的ベストに食い込んでいた気がする、今も見逃したことを後悔してモヤモヤと気になっている作品リストを公開します。なんとかして2019年中にレンタルや配信サービスを活用して見たいと思っています。タイトルだけ並べるのも味気ないので、気にしている理由を書き添えました。自分用のメモでしかありませんが、よろしければ、ご笑覧ください。

『バトル・オブ・セクシーズ』
【気になるポイント】男女の対決を真っ向から描いた映画って、実はそんなにないんじゃないか。差別に抗う女性側が男性側をやりこめて終わるような内容だと後ろめたさを感じてしまうのですが…予告編を見る限り、勇気をもらえるはずだと信じてる。金言に出会えそうな予感。期待。

『レディ・バード』
【気になるポイント】アカデミー賞関連で気にしていました。グレタ・ガーウィグにもシアーシャ・ローナンにも好感を持っているし、女の子の青春映画ということで見たかったのですが、母娘の確執がテーマということで個人的優先度がちょっと低くて後回しに。ティーンのイタさを目の当たりにして耐えられそうなときに見たいです。

『パティケイク＄』
【気になるポイント】歌モノが好きなので見たい。ミソジニーがつきものとされてきたヒップホップの世界、女性ラッパーの活躍、興味があります。

『RAW 少女のめざめ』
【気になるポイント】カニバリズム、気になる題材。どのようなメタファーとして扱われているのか。元気なときに見たいです。

『ワンダー 君は太陽』
【気になるポイント】障がいをどのように描くのか。見た目の違いを子供たちがどうやって乗り越えていくのか。障がい者のきょうだいはどうあればいいのか。ヒントがほしいです。

『いつだってやめられる』三部作
【気になるポイント】大学教授というキャラクターがユニークで好き。各分野のプロフェッショナルが集まって犯罪ドリームチームを結成、という設定がどうしようもなく好きなので見たいです。

『アントマン&ワスプ』
【気になるポイント】『アントマン』面白かったんですけど、『インフィニティ・ウォー』で疲れちゃったところあるかも。『エンドゲーム』までに見ておきたいです。

『ヴェノム』
【気になるポイント】地球外生命体と中年男の友情、興味はあったのですが、『寄生獣』を連想してしまって、目新しさを求めていたので後回しに。トム・ハーディもリズ・アーメッドも好きなのに後回しにしてしまった後悔。『スパイダーマン・ホームカミング』が好きだったし、同じ世界観ということでチェックしておきたいです。

『結婚演出家』
【気になるポイント】ポスタービジュアルがいいなって。映画の中で描かれる結婚式のシーンがなぜか好きなもので。のんびり見たいです。

『私はあなたのニグロではない』
【気になるポイント】『ブラックパンサー』が大ヒットして盛り上がっているときに、サミュエル・L・ジャクソンがナレーションを務めたドキュメンタリー。見なくちゃ。元気があるときを狙って見たいです。

『クレイジー・リッチ！』
【気になるポイント】『ブラックパンサー』を見たからには絶対に見なくちゃ、と思いつつ、ラブコメに心躍るテンションじゃなくて後回しに。オークワフィナの声が好きなんですよね。家制度に対する、金言に出会えそうだなとは。期待。

『search／サーチ』
【気になるポイント】映画館のスクリーン一杯に映し出されるパソコン画面・ネットの世界、絶対エキサイティングだったと思うし、見たかったのですが……鑑賞デバイスが変わっても面白いと信じて後回しに。ネットの世界をどう描くのか。韓国映画をもっと見たいです。

『エンジェル、見えない恋人』
【気になるポイント】ポスタービジュアルの美しさったら。チケット前売り特典のクリアファイルが欲しかったのに足を運べずじまいで後悔。世間から見えない存在を透明人間として描くというメタファーなのかなと。透明人間と盲目の少女の恋ということで、戯曲『透明人間の蒸気』の設定も連想します。見たい。

　他にもいろいろ。絶対に見ておくべき作品を見逃した気がしていてモヤモヤしているのですが、この世の全てのコンテンツをチェックすることは不可能ですし、今後どのように折り合いをつけていこうかなと思案中です。

　今年はインプットはほどほどにしてアウトプットを増やしていきたいので鑑賞本数は減るかもしれませんが、noteで感想記事や紹介記事を書いていければな、と思っています。宜しくお願いいたします。