見出し画像

2023/6/18 「里山の木のスプーン展示室」の里山には二つの意味があります。

「里山の木のスプーン展示室」は、木のクラフトショップです。

名前の「里山」には二つの意味があります。
都会でも山村でも市街地でもない、里山にあります、との意味が一つ。
もう一つは、里山の木材を使ったスプーンを展示しています、との意味です。

ひとくちに里山、と言っても、どこにでもある田舎の雰囲気で、特別とっても素敵な里山、という感じでは決してないのですが、それでも住めば都で、里の恵みを感じられる地域です。

当たり前にある自然が当たり前ではない、と、感じられる昨今、自然とともにある人の暮らしが、これからも続きますように、と願い、名前に里山の文字をいれています。日本でも世界でも、豊かな自然と人との関わりが続きますようにと願います。

こちらは岡山市南東部の位置にあります。
車で一分も走れば隣の瀬戸内市に入り、10分走れば瀬戸内海が臨めます。
ちなみに、このあたりには、林業や森林組合がありません。

林業も盛んで森林組合もある岡山県北部と異なり、県南部は平野が広がり、冬でも降雪は少なく温暖な気候、私が知る限り、林業は今も過去にもなかったと思います。
山も、標高100m前後の、おにぎり山のようなのがポコポコある感じです。

里山の木材は、通行の妨げになるため、果樹の寿命のため、庭木の手入れのためなど、様々な理由により伐られた木を近隣の方から、その都度、いただいています。

里山の木を使えるのは、近隣の地域の皆様のご理解とご協力のおかげです。

感謝よりありません。

身近に育った木は、特に銘木でもなく、珍しくないから価値がない、と感じられる方もいるかもしれません。

でも、それぞれに個性的で、良さがあり、一つ一つに美しさがあります。

里山の木で作ったカトラリー(ビワ、ウメ、桃など)

このような木を、暮らしの道具として作れることはなんて素敵なことだろうか、と作り手としてしみじみ幸せと感じ製作しています。

いただいた木を製材し、乾燥し、小物に加工している過程で、乾燥方法が悪くてヒビだらけになったり、虫に食べ尽くされて穴だらけにされたりと、失敗も勉強と感じながら日々、製作しています。

「里山の木のスプーン展示室」ではありますが、里山の木のスプーン以外のものも展示しています。
これから少しずつご紹介させていただきます。




「里山の木のスプーン展示室」は、木のスプーンゆきデザイン工房が運営しています。