里山の木のスプーン展示室

『里山の木のスプーン展示室』は2023年春に岡山市東区にて誕生しました。隣には2016…

里山の木のスプーン展示室

『里山の木のスプーン展示室』は2023年春に岡山市東区にて誕生しました。隣には2016年開設の「木のスプーンゆきデザイン工房」が併設、木のスプーンを製作しています。展示室にならぶスプーンや器のことなど少しずつお伝えしていきます。

最近の記事

4月・5月の営業日カレンダー

    • プレゼント対応と展示品について

      いつもありがとうございます。 プレゼントについて プレゼントとして買い求めて下さるお客様が最近多く、とてもうれしく有り難く感じています。 スプーンについて、ようやく対応できるようにいたしました。 昨年までは、紙袋に入れるだけの状態でお渡ししていたのが心苦しく、せっかくこちらのスプーンを選んで頂きますので、遅くなりましたがプレゼントとして対応できるようにいたしました。 プレゼント用のシールは写真の3種類から色をお選びいただけます。 こちらは無料サービスで承っております ス

      • 3月のスプーンづくり・お箸づくり体験終了いたしました

        いつもありがとうございます。 展示室横の工房にて開催しました3月のスプーンづくりとお箸づくり体験を昨日無事に終えることができました。 狭いなりに工房を体験の場として活用できたこと、また、企画の告知が急だったにも関わらず思いがけず予想よりご希望者が多かったため、出張体験や継続的な開催なども検討したいと考えております。 開催が形になりましたら、木のスプーンゆきデザイン工房のInstagramやFacebook、当ブログなどでお知らせさせていただきますので宜しくお願いいたします。

        • 木のスプーンORお箸づくり体験できます😊

          木のスプーンやお箸の形になったものを研磨ペーパーで整え仕上げる体験です。 荒削りしている山桜材のスプーン、或いはお箸を3種類の紙ペーパーで磨き、最後にオイルを塗り込み仕上げます。 ※仕上げについて、オプションで防水加工の塗装も承ります(別途、塗装代を頂戴します) 木のスプーンとお箸の両方の体験も可能です。 お子様さんから大人まで、ご興味のある方に山桜材の香りを楽しみながら仕上げていただきたいと考えております。 体験には事前のお申込みが必要です。 所用時間  1時間から2時間

        4月・5月の営業日カレンダー

          梅の枝箸

          梅の枝箸です。 樹齢50年ほどの梅の枝を近隣の方からいただき箸にしました。 上に向かってまっすぐに太く伸びるこの枝のことを徒長枝(とちょうし)といい、夏の間に旺盛にたくさんの枝を出します。そして冬に剪定されることが多いです。 こちらの徒長枝を7〜8年程前にたくさんいただき、だいぶ枝の芯も乾燥してしまってきた頃合いで、このたび箸を製作しました。 梅の枝箸を初めて知ったのは、師匠のもとで木工芸を学んでいたときです。梅の産地で木工芸品を創出する際に師匠が指導におもむき、梅の徒長枝

          お箸の製作完了しました

          お箸の製作が完了しました。 製作を終えてから展示室に陳列するまでの準備に時間がかかりましたが楽しい準備の時間でした。 お箸を作るためにスプーンにまわさず取り置きしておいた材木をやっとお披露目できてうれしいです。 20種類の木の種類の箸を作ると決めて製作に取りかかったのですが、そのうち針葉樹の材を取りやめ、今回は広葉樹の材だけを使うことにしました。 現時点で並んでいるのは、樫、栗、槐(えんじゅ)、鉄刀木(たがやさん)、白樫、南洋桜、枇杷、山桜、樺、欅などで作った箸です。 お

          お箸の製作完了しました

          桑の木の小鳥

          展示室のディスプレイ用に小鳥を製作しました。 今のところ小鳥は二羽。(展示室に来られたら見つけてください) 鳥の置物を少しずつ増やしていこうと思います。 次はカラス。 かっこいいハシボソカラスをモチーフに。 ディスプレイ用です。 木(材)と鳥はやっぱり相性がいいです。

          木の食器用ウレタン塗装について

          展示室では、木のスプーン以外に、木の器もご覧いただけます。 同じ師匠のもとで教えを受けた作り手の皆様が作ってくださった器です。 師匠から教えを受けた時期も、期間も、場所も異なり、性別も年齢も様々ですが、多くは先輩にあたり、師匠の薫陶を受け、作り手としての経験も豊富、その土地その土地で、器を作ることで表現を続けている皆様方です。 個々の作り手の紹介は後日させていただくことにして、今回は、塗装について語りたいと思います。 ●はじめに 木のカトラリーや食器を作る人間にとって

          木の食器用ウレタン塗装について

          2023/7/1 本日の展示室の様子です

          本日は一日雨でした。木のスプーンと器の他、少しずつ商品が増えてきました。 「里山の木のスプーン展示室」は、木のスプーンゆきデザイン工房が運営しています。

          2023/7/1 本日の展示室の様子です

          2023/6/28 木材屋さんから仕入れた木で作ったスプーンもあります。

          木材屋さんは、木の専門家。 木の見立てや、乾燥や保管は、知識と経験が必要で、近隣の木材屋さんの材は安心して使える、心強くありがたい存在です。 里山から出る木の量だけでは、お客様の多様な要望に応えきれないため、木材屋さんからも材を入手して使わせていただいています。 どちらの木材屋さんも木が好きで物知りで、木の話がおもしろく、伺うといつも長時間お話を聞き、長居してしまいます。 種々様々な木材達にはいつも惚れ惚れします。 木材屋さんと話していると、日本の木の文化や建築材に少

          2023/6/28 木材屋さんから仕入れた木で作ったスプーンもあります。

          2023/6/18 「里山の木のスプーン展示室」の里山には二つの意味があります。

          「里山の木のスプーン展示室」は、木のクラフトショップです。 名前の「里山」には二つの意味があります。 都会でも山村でも市街地でもない、里山にあります、との意味が一つ。 もう一つは、里山の木材を使ったスプーンを展示しています、との意味です。 ひとくちに里山、と言っても、どこにでもある田舎の雰囲気で、特別とっても素敵な里山、という感じでは決してないのですが、それでも住めば都で、里の恵みを感じられる地域です。 当たり前にある自然が当たり前ではない、と、感じられる昨今、自然とと

          2023/6/18 「里山の木のスプーン展示室」の里山には二つの意味があります。

          2023/6/2 あらたに

          はじめまして。里山の木のスプーン展示室です。 里山の木のスプーン展示室は、木工房「木のスプーンゆきデザイン工房」横に2023年4月に誕生しました。 展示室にならぶスプーンのことなどを少しずつお伝えしていければいいなと考えていますので、時々のぞきに来ていご覧ただければうれしいです。