子供の撮影をしたい時は高倍率ズームレンズが第一候補

家庭を持って子どもができた時、これからの大切な時間を切り取っておきたいと購入を検討するのがミラーレス一眼カメラかと思います。ミラーレス一眼カメラの多くのタイプはレンズ交換式になっていまして、どのカメラがいいのか、どのレンズがいいのか、というのが悩むところというか、よくわかならいところだと思います。今回は子どもの撮影を目的とした時のレンズ選択についてお伝えしていきたいと思います。

結論は高倍率ズームが第一候補

高倍率ズームは画質がやや犠牲になっている場合がありますが、子どもの撮影は時間との勝負です。しかも子どもの荷物などを持っていて条件は悪いです。とにかく撮るを優先する場合は広角から望遠まである高倍率ズームが第一候補となります。

遠くにいる時も近くにいる時もすぐに撮ることができる

保育園や学校の行事、音楽会や運動会などでは子どもが遠くにいます。なのにちょっとした休憩時間には近くによってきます。こんな時、広角と望遠をバランスよく備えているとすぐにシャッターを切ることができます。逆に単焦点レンズや広角レンズ、望遠レンズなどでは一定の距離、近くだけ、望遠だけしか撮ることができません。レンズ交換している間にも時間は流れ、子どのいい表情やしぐさをおさめるチャンスを逃していくことになります。

レンズ交換をしなくていい

レンズ交換をしなくていいのは助かります。なぜなら、子育て中は子どもから目を離せず、たくさんの荷物をもち、常に何かに追われ、いつも手がふさがっているからです。そんな余裕がないときにレンズ交換はできません。余裕がない時にレンズ交換をすると、落としたり、傷つけたり非常に残念なことがおこる可能性が高まります。また、公園やプールなど土っぽいところや水が多いところに行ったりもしますので、レンズ交換による埃や水の侵入を防ぐことができます。

ちなみにドキュメンタリー系や報道などでは特にですが、レンズ交換などを悠長にしている時間はありません。といいますか、すぐにまわせる(RECする)ことに特化したカメラまわりを準備します。何が言いたいかといいますと、きれいに映すことに意識を傾けすぎず、とにかくすぐに撮れるようにしておくのも子どもの撮影には大切な考えだと思います。

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