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じぶんというレーベル(曽我部さん、ROSE RECORDS 20周年)

サニーデイの曽我部さんのXを読んでいたら、
ROSE RECORDS20周年の記事が引用されていて
思わずすぐに全部読んでしまいました

無一文から立ち上がれる経験を持った人は
経営者にとって魅力的な経歴なんだよという話を
中小企業の社長さんから聞いたことがあるのだけれど
曽我部さんは無一文とはいかないまでも
何度もお金払えない状況から立ち上がったという経験をされている
それでも音楽を作り、ギターを奏で、聴く人たちの心を豊かにし、
それでいて生活を成立させている稀有な人であると思うのです

曽我部さんの魅力は、初心貫徹
媚びずに好きな事を好きなようにやる
レコードレーベルを立ち上げてから
ずっとその初心を忘れずに、今日まで音楽をやっている姿勢に感服

お金がなくなったりすると
スポンサーを見つけたりするけど自分はやらないということは、
相当の覚悟がなければできないことだし
それは手に職をつけるためにギター1本で歌い歩いた
そんな経験があるからこそだと言えるのかもしれません

手に職をつけるという言葉は、
個人が活躍できるインターネットという環境が整ったからこそ
これからもっともっと普及するのではないかと思います

そんなときに、曽我部さんがやってきた
ローズレコードでやってきた20年間の歴史や経験は
これからの若い世代(自分も含め)にとって
背中を押してくれる存在になるのだと思うのです

インタビューで印象的だったのは

お金は後でついてくる。お金のことより先に、「こいつ面白いな」っていう活動ができてるかどうかを考える

祝ROSE RECORDS 20周年 曽我部恵一に率直に聞いた、DIY活動の裏側

2024.1.18

という言葉。お金と価値をぐちゃぐちゃにしないように
お金と自分ならではの面白いという感情を捨ててしまわないように
心の中にそっとこの言葉を持ってたいものです。

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