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やりたいことリストを目の前にモヤる

産休開始のラインが見えてくると発生する仕事、引き継ぎ。
引き継ぎ後の仕事がスムーズに進むかは引き継ぐ人の腕が全てと思っていて、重要な仕事なのは頭では重々分かっているのです。
が。
これまでずっとやってきた「仮説を立て、実験をし、結果を見て、考察して、何かを得る」ことよりスリルがないのは確かです。

休み開始が見えると、新しいプロジェクトにもアサインされにくくなります。
必然的に単調減少な、研究業務。
単調増加な、整理の作業。
テンションが上がらない日々です。

そんなときのために、やりたいことリストを作成したわけで、健診で休みをもらった昨日は、リストを眺めたり増やしたりしていました。
発見としては、ずっと興味があった心理学について、産休中に通信講座でも受けてみようかな、なんてひらめき。ダブルディグリーをとれるならば心理学をというくらい興味はあるのですが、いざとなると思い出さず、通信講座というのはリストを作らないと思いつかなかったかなと思って新発見。

ただ、いざどの講座にするか調べ始めると、「どれが一番役に立つんだろう」と考え始めるんですよね。元々役に立てようなんて思っていなくて、純粋な好奇心で考え始めただけなのに。

自分は好奇心が原動力なところが大きいと思っていたのですが、飛び込むところで打算的になりすぎるところが弱点なことを思い出しました。そうだそうた、だから下調べめちゃしてから買い物するんだよね。忘れていたよ。

そんな調子なので、やりたいことリストが調べないといけないことリストみたいに見えてきてしまってちょっとしんどい昨日でした。

子どもの頃は、無駄になるかもなんて考えなかったなぁ。絵を描くとき、紙を無駄にするかも、失敗したらどうしようなんて思わなかったなぁ。ていうか絵や工作や遊びに失敗の概念はなかった。
あのときのようにワクワクしながらやりたいことリストを眺めたいのですが、難しいものです。


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