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一歩を踏み出すための問い

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

「これはなんのためにやるんだ?」

前に一歩踏み出すために立てる問いです。

この問いを自分に立てて、自分の言動を後押しする。

周りにいる人のことを気にして、相手がどう思うとか、相手との関係性とか、相手のことが好き嫌いとか、そんなのは置いておいて、「自分がなんのためにその言葉を発したり行動を起こさなければならないのか?」ということを考えれば、それが自分の一歩を後押ししてくれるはず。

その一歩を踏み出せない時、その一歩を踏み出せないのは心の問題ないか、技術の問題なのか、「どちらの要素が足りないから一歩を踏み出せないのか?」によって、やることが変わります。

心の問題なら、もしかすると今持ってる固定概念を取っ払えばすぐに行動できるかもしれない。

技術の問題なら、今すぐにでもその技術を身につけるための行動を起こせば活力が生まれてくるかもしれない。

心と技術は切り離されているわけじゃないので、どちらかに着手したら、もう片方のレベルも上がっていくはずです。

「やらなきゃいけないのにやれていない」という状態なら、まずは「なぜ一歩を踏み出せていないのか?」というのを深掘りしてみるといいかもしれません。

その深掘りをすると、もしかしたら「そもそも、これはなんのためにやるんだ?」という問いに行き着くかもしれません。

本当に必要なことをやろうとしているのかを考えて、そこに納得感を持った上で「じゃあなんで、一歩を踏み出せてないのかな?」という問いを立てると、有効な問いになります。

僕も経験がありますが、周りのことになると深掘りできるけど、自分のことになると深掘りができなくなることがあります。

それは、深掘りをするというのは、できれば隠したかったことに対しても深く入っていくことであり、弱い部分がどんどん露呈していく可能性があるからです。

都合が悪いものは隠す、都合の良いものだけ顕在化させるということをやると、自分のためになりません。

社会人基礎力では『前に踏み出す力』『考え抜く力』『チームで働く力』という3つの能力が掲げられていますが、今日の話は『前に踏み出す力』と『考え抜く力』に該当すると思ってます。

脳と身体は繋がってるので、踏み出すことと考え抜くことを独立させて捉えるのではなく、一緒に考えていきましょう。

まずは一歩で良いんです。

小さな一歩で良いんです。

その一歩が、次の一歩の活力になりますから。

初動にはエネルギーを最も使いますから、長期的な継続を考える前に、まずは第一歩にエネルギーを注いでみてはどうでしょうか?

「意外とできるじゃん」とか「意外と面白いじゃん」とか、小さな一歩を踏み出すことや、自分を深掘りすることへの興味関心が出てきたらサイコーです。

失敗して怖くなって、頭の中では「やりたくないな」と思って挑戦しなくなる。

でも、キッカケを掴んでやってみると、意外とできることに気づく。

そうすると、「練習すればできるかもしれない」と思うようになり、練習するようになる。

そうやって成長していく。

『初動のキッカケ』がとても大事。

それこそ、心をラクにする一歩です。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。


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