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飾らず自然体で元気に不確実を楽しむと心が軽くなる

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

僕は、飾らず自然体で元気な人であり続けようと思っているし、そういう人と一緒に仕事をしていきたいと思っています。

『飾らず自然体』というのは、自己理解を深めて、自己を認識し、自分の意志で自分をコントロールしながら意思決定をしていける人です。

そういう人は、周りに左右されない自身のゴールを持ち、常にそのゴールに向かうことを目的に日々を積み重ねているんです。

『元気な人』というのは、自身の元から湧き起こる気であり、その人が本来の自分になるための図太いエネルギーのことです。

なので『元気な人』というのは、『目的を明確に持っている人』とも言い換えられます。

自分が向かう方向性が見えていたり、登っている山を認識しているかどうかはとても重要で、「登ってる山はなんの山かわからないけど、めっちゃ一生懸命に登ってます」という人は、空元気な状態なのかもしれません。

何かを任せたいと思う時、適正とか向き不向きとかはあんまり関係ないと思ってます。

なぜならば、何かに夢中になるかどうかは、ゴールを自分なりに設定できて、「そのゴールに向かうためにこれをやる」という目的を自分なりに持てるかどうかが重要だと思っているから。

適正とか向き不向きとかって、やってみないとわからないから、そんなことをやる前から気にしても、あんまり意味がないです。

だから、何かを任せたいと思って声をかけて、迷わずに「やります」「やってみます」という意欲が出てくる人と一緒に仕事がしたい。

不確実さえも楽しめる、そんな人と仕事がしたい。

チャンスを引き寄せられる人って、打算なく何かに取り組める人だと思ってます。

人の目を気にして、「これをやったら気に入られるかな」とか「これをやったら評価されるかな」とか「これをやったらチャンスをくれるかな」とか、そんなことばかり考えているのかもしれません。

気に入られる、評価される、チャンスをくれる、というのは全て結果論であり、自分だけではコントロールできないこと。

だから、個人がやるべきことって、自分なりのゴールを決めて、常に目的を意識して、目の前のことを積み重ねることだと思うんです。

一心不乱に夢中になってたら、思わぬところから声がかかったり、思わぬチャンスが訪れたりしますからね。

キャリアは生きていくことそのものであり、キャリアは不確実の連続です。

その不確実さを楽しめるかどうかが、人生の豊かさを左右するんじゃないかなと思うんです。

これさえ理解できれば、自分のキャリアを誰のせいにもせずに自分で責任を持って歩めるはず。

「不確実の連続なんだったら、何も期待しない方がいい。だって、期待を裏切られた時のショックが大きいから。」と言う人がいます。

そう考えるならそれでいいかもしれないけど、期待というのは理想であり、理想があるからこそ、理想に近づこうとする心や行動が生まれるんだと思います。

期待しないと、目の前で起こっていることを受け入れて、それを積み重ねていくだけの人生になってしまう可能性があります。

未来の自分をイメージして、逆算してやるべきことを仮説として決める。

計画通りに進まないことを受け入れながら、やるべきことを積み重ねていく 。

逆算した上で目の前のことを積み上げることにより、目の前のことに夢中になれるんです。

生きていると、自分が想定したことばかりが起こるわけじゃないです。

逆に、自分が想定していないことを掴まないと、想定したことがその通りに起こるとは限らないので、チャンスになり得るキッカケや、直接的なチャンスを逃してしまう可能性があります。

「これをやりたい」とか「これが苦手でこれが得意だからこれをやる」とか、そう思うことは大切なんだけど、自分の気持ちだけで自分の仕事人生をコントロールしようとするのは、なかなかの機会ロスになります。

それは、自分の価値は自分で決めることではなくて、他者が決めることだからです。

自分のことを価値だと思ってもらえるからこそ、「これをやってみてほしい」とか「こういうのは興味ない?」とか、そういう声掛けが生まれるんです。

目に見えるチャンスを与えられているにも関わらず、そのチャンスを即座に掴むことなく、「うーん」と悩んだ結果、そのチャンスが他の人の手に回り、悩んだその人はチャンスを掴めなかった。

そんなシーンを、これまで何度も見てきました。

チャンスを掴めなかった人が、「なんで自分が選ばれないんだ」と嘆いても、それは誰のせいでもなく自分のせいです。

自分の人生は不確実な連続であり、それを受け入れて、目の前にあるチャンスを即座に掴む意識を持ち、自分が掴まなかったチャンスを掴む人がいる。

ただそれだけの話なんです。

自分が決断できなかったが故に、チャンスが離れていく。

不確実さを楽しめる人は、人生の充実度が高いです。

これは間違いない。

「偶然すらも自分でコントロールしている」と思えるようになったら、不確実さとの付き合い方を掴んだ証拠かもしれません。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。


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