見出し画像

自分で自分を成長させることは楽しい

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

「毎日が楽しくない」とか、「なんで今の自分がこれをやってるのかわからない」とか、何かしらの不平不満を抱えながら、あたかも誰かに何かをやらされていると思いながら日々を過ごしている人が多い気がします。

今の自分を肯定することができたら、そんな日々から脱することができるんですが、なかなかそれもできないという人が多いらしい。

そんな時はまず、「これやってみよう」と自分で思いついたことをやってみましょう。

誰かに干渉されることなく、自分発信で「これやってみよう」と決めるんです。

まずはそれだけでいい。

何をすれば楽しいのか、何にハマるのか、何をしている時に没頭できるのか、何が趣味と言えるのか、・・・そんなことはやってみないとわかりません。

過去にやったことがあって、これをやれば自分は没頭できると確信を持っているものがあるなら、それをやってみればいいんです。

何かに没頭している瞬間があるというのは、それだけで人生の充実度を高めることにつながります。

仕事でも同じ。

何か役割を担って、目標を掲げて、誰かの指示のもとで動くことが多くても、手取り足取り全ての行動を制限されている人は少ないはず。

自分の頭で考えて、成果を出すために何か行動を起こしているはず。

「こうすればいい」という指針や先人の知恵はあったとしても、それが最適解かどうかなんてわからない。

自分で最適解を見つけるために、「これやってみよう」という姿勢で仕事に臨んでみてはどうだろう。

やってみて、うまくいかなければ、違う方法を試せばいい。

方法には、自分に合う合わないがあるので、自分に合う方法が見つかるまで「これやってみよう」を続けていけばいいんです。

一度、「これだ!」と思う方法を見つけても、それが正解とは限らないから、慣れてきたら改めて「これやってみよう」と思って新しい方法を試してみる。

どの段階になっても、「これでいい」と思ってしまったら進化しません。

「これがいい」という何かが見つかっても、「これでいい」になってはいけない。

自分自身も日々成長しているし、世の中の技術レベルや方法の種類もどんどん変化しているので、何かを完遂するためのより良い方法は変化していくものです。

世間一般的な「これがいい」ではなくて、自分なりに「これがいい」を見つけられるかが、主体的に目の前のことを楽しむ方法です。

いろいろ試しながら、自分の意志で日々を過ごせるようになりましょう。

「これをやってみよう」という好奇心を持つ人が多くなると、その組織やチームは常勝軍団に近づけると思います。

以下のYouTubeチャンネルの動画を観ていると、「組織やチームとして勝つために自分には何ができるのか?」ということを考えさせられます。

このチャンネルの運営者は、チームが勝つために自分には何ができるかを考えて、チームでの練習だけじゃなく、自分で自分を成長させるための時間を確保しながら自己研鑽と自己啓発に励んでいます。

上記のYouTubeチャンネルは、サッカー系YouTuberなので、サッカーで話をしていくと・・・。

チームで目標を掲げて、チームで練習して、チームで共通認識を持って、チームでの規律を個人が大切にしながら前に進んでいく。

攻めと守りに分かれて、それぞれの戦術を浸透させたり、ポジションごとにそのポジションに特化した練習をしたりする。

チームの練習では、なかなか個人に特化した練習はできないものです。

一方で、個人単位では強みや弱み、個性や課題は違うので、自分で自分を認識して、自分に合わせた練習をすることはとても重要なことです。

上記のチャンネルでは、チーム練習の様子はもちろんですが、自分の課題に特化した自主練習の様子も収められています。

自分を見つめて、自分を律して、自分をコントロールすることの大切さを感じることができます。

ここから、「常勝軍団になるための大前提」について書いていきます。

端的に言うと、「自主練習に時間を割く個人が揃っているか?」ということです。

上述した通り、個人の課題はそれぞれ違います。

そんな中で、チーム練習だけで個人が成長できるかというと、成長はできるかもしれないけど、チームを勝たせることができる個人が多くなるかってことを考えたら、物足りなさを感じます。

ただ、難しいのは、自主練習というのは、強制されてやるものではないということ。

「自主練習をやりなさい」と言われて、管理されて、自主練習をやる人を増やすことはできるかもしれません。

でもその状態は、本当の意味で「個人が自分の課題と向き合い、その課題をクリアして、個人が成長した先にチームを勝たせることに繋がる状態なのか?」と考えると、少し違うかなと思います。

やらされている自主練習ですからね。

チームの成長には、個人の成長が欠かせません。

個人の成長が止まれば、チームの成長も止まります。

チームの練習だけじゃなくて、自分を成長させることにいかに時間を使えるか。

この前提があって初めて、常勝軍団に近づくんだと思います。

ビジネスでも同じです。

今の時代、自己研鑽や自己啓発に時間を割く社員が少ないとして、多くの会社が悩んでいます。

会社として成長の機会は提供するけど、このnoteで書いてきたように、会社として個人の課題に特化してプログラムを提供することは難しいです。

社員が多くなればなるほど、マスとしてカテゴライズした成長プログラムを構築するしかなくなってきます。

その中で重要なのは、自分で自分を成長させる社員が増えることだと感じています。

これは、組織やチームが成長する上で大前提でもあり、本質でもあり、最も難しいことでもあります。

自分の成長ベクトルと、チームの成長ベクトルを合わせられている個人が多いことは、チームが強くなっていくことの大前提なので、チームを率いる役割を担う人は、自分自身と向き合うことのできる個人が増えるために何ができるかを考える必要があります。

余談ですが、親が子に伴走する時に、子が何かに夢中になる状態を生み出すことはとても大切で、僕がいつも意識していることです。

5歳になる娘とボールを蹴りながら遊ぶことがありますが、先日はドリブルに夢中になっていました。

「上手くなるために練習するの」「できるようになると楽しいから」と言っていて、いつも伝えていることを体感しているようでした。

娘にも、自分で自分が楽しむ状態を作れるようになってくれたらいいなと思います。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?