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自己紹介

 わたしは、50代。ひとりっ子が就職を期に独立し、いまは夫と二人暮らし。
 生後〜高卒まで愛媛県で祖父母、父、母、兄と暮らし、その間猫5匹、兎、亀など動物を飼う。10代の頃は、生きものとマンガとアニメ好きで、自己肯定感低くイジメ被害者で人見知りだったため、
『対人関係は苦手だから…動物の仕事をしよう』と、自己認識していたこと・当時流行っていたマンガ『動物のお医者さん』(佐々木倫子著、花とゆめコミックス)の影響で、獣医学科を受験するも、不合格。
 似たような分野?ということで、九州の畜産学科進学。大学四年になり、卒論で鳥類のDNA研究で実験の日々を送るが、自分の不注意により、ゼミ生全員が使う高価な実験装置を故障させてしまい、全員の実験ができない状態にして顰蹙をかったこともあった。研究内容は、鳥類の血液からDNAだけを抽出し、PCRで特定の部位のDNAを増幅させ、電気泳動させても、仮説で想定したような結果が出ず…。PCR法を習得するために1年費やしても、まだ不十分と分かり、

『研究は成果が出るまで、何年も何十年もかかると分かったけど、本当に自分は研究がしたいのだろうか?この地道な作業を、ここで一生続けたくないなー。正直、楽しくない。
奨学金とバイトしつつも、四年間の大学費用では、親に負担をかけたから、これ以上は甘えられない』

そこで、就職活動の準備をしていて、就職課にあった大学の求人票は、『食品メーカー』『〇〇牧場』『農業会社』…あれ?これ、わたしのやりたいことかな?

『なんか違う』

立ち止まり考えてみた。『自分はどんな仕事がやりたいんだろう?』
大学時代に旅館などでバイトしたことから、人見知りはだいぶ改善されていた。

『好きなことをやってみよう…そうすれば道は拓けるだろう』とりあえず、行動してみよう。

当時、趣味で陶芸教室に通い、絵を描いたり、土から形を作ることが楽しかった。『これならコツコツできそう』と思ったため、陶芸の先生に相談し、独学でデッサンを学び、デッサンを先生に見てもらって勉強し、佐賀県有田の窯業大学校受験することに。

しかし、結果は不合格。

『どーしよー!窯業大学校に受かるつもりだったから他の準備してないよー😅』(受かるつもりだった…)

卒業間際に慌てて就職活動するなかで、
就職が決まらないわたしを心配していた母の妹(叔母様)が、地元の求人情報誌を探してくれて、
『ここ、あなたに合ってるんじゃない?』

地元で、有名な陶磁器、『砥部焼(とべやき)』の販売会社。

面接を受けたら、なんだか『やる気がある』と社長から認められ、即日採用され、就職。

転機は3年後。

3年勤務したころ、高校の同級生が急性白血病で亡くなったことを知る。すごくショックだった。同じ年の25歳。
『あの人とはすごく仲良かったわけじゃないけど、当時の人見知りで、陰キャのわたしにも構えることなく普通に接してくれた…いい人だったのに。』
『まだ25歳、まだまだやりたいことがあっただろう。心残りだっただろうな…。あの人に、優しくしてくれてありがとう、って伝えたかったな。伝えられなかった。あの人のために何ができるかな?でも亡くなってしまったから、せめて、あの人ができなかったことをしてあげることが、わたしにできる供養だな。あの人の分まで生きよう』
『このまま陶磁器販売員でいいのか?死ぬときに後悔したくない…やりたいことをやってみよう。やりたいことはなにか?そうだ、外国へ行ってみたい。二泊三日旅行とかじゃなくて、そこで生活してみたい』と思うようになった。

いろいろ調べたら、旅行も留学も多額のお金がかかる。ワーキングホリデーも、お金がかかる。ならば…ボランティアはどうか?

ボランティアで有名な…そう、『青年海外協力隊』…ですよ。安直ですが😅

募集要項見たら、

『畜産』って、あるやん!

行けるかも!?

とりあえず、ダメもとで申込み、一次試験受けたら…

『合格』

二次試験は『面接』。待ち時間の間に、協力隊の制服を着てサイズも測られ、もうその気になってしまった。単純なんですよね、わたし。

結果は、

『不合格』

さあ、これからどうしましょう。諦めてもいいけど、まだ20代、時間はたっぷりある。独身だし、失うものも怖いものもないし、よーし、ひとつやってやりましょう。

そこで、青年海外協力隊に合格するためにはどうしたらよいか…費用がかからない方法を調べたところ、協力隊OBが助言者になり、実習させてくれる場所が関東にあるらしいと分かった。

 そこで、その代表者に連絡し、面接してもらい、結果、酪農家に半年と鉢花農家に半年、住込み実習をさせてもらい、再度協力隊試験に挑戦するも、今度も二次試験で不合格。実は、皮膚が弱くて、畜産の仕事をするとアトピー性皮膚炎のような症状が出ることがわかった。塗り薬である程度は改善するが…そのことを面接で正直に伝えたのだ。もし、外国で同じ症状が出たら迷惑をかける、正直に言わないのは不誠実と思ったからだ。案の定の『不合格』

『もーだめだー』諦めようと母に泣きつくと、
『夢を持ったんだったら、実現するまで帰ってくるな。多分後悔するよ』と諭され、
『それもそうだな…。今までわたしを溺愛し、いつも応援してくれた母の言うことは、ちゃんと聴かないと!』
そこで、海外ボランティア情報を調べていたある日、実習先の農家のお子さんが、
「新聞記事に、海外ボランティア募集、とあるよー」と教えてくれた。(人から教えられるパターン、多いなー)

『イスラエルのキブツ(集団生活コロニー)での海外ボランティア募集。衣食住はキブツ負担、キブツで働くとお金も少し貰える。条件は、往復の飛行機代と日常英会話できる人』

これだ!

早速、募集の旅行会社に連絡し、電話で英語の日常会話をして、申込み、イスラエル、ガザ地区近隣のレイームという町へ1999年5月〜8月まで3ヶ月滞在。飛行機のオープンチケット(復路の予約をしていない)のため、本当は1年くらいいる予定だったが…。

この時期は『乾季』全く雨が降らない、砂漠。頭では理解してたけど、実際に体験すると、脱水症状3回、皮膚病悪化で病院受診、これはあかん…温帯湿潤気候で育った私には環境が合わず限界でした。

でも、これが青年海外協力隊員だったら?国費を使ってるから、責任が重い。
今は、自己費用だから…自分の判断で諦め、帰れる。

 その後は、日本で生活するために、手に職を付けようと、愛媛の印刷会社、菓子製造、農業会社、と転職をし、そんな悪戦苦闘中、イスラエルに行く前に関東で実習中に出会った人と結婚することになり、関東へ。

妊娠出産を期に、『子どものために、ちゃんと稼げる仕事に就きたい』と思い、調べ、知人の薦めで(人から教えられるパターン多いなー)、

『保育士国家試験』で保育士資格取得を目指し猛勉強。取得後、最初は子どもが小さかったため、パート保育士として勤務し、三十代で病気を経験し回復しながら保育士勤務を続け、13年間の非正規雇用勤務。
今度も、知人の紹介で、2年前に正社員の保育士になることができました。

 20代〜30代目まぐるしかったけども、あのとき、初めての子育てと勉強、寝不足になりながらも、がんばってよかったー😆

正社員だからボーナスも年2回もらえるし、パートの時給生活とは大違い✨ ボーナスは、株式投資に回せるし、生活が少し楽になりました✨

振り返ると、
『人に教えられ、助けられた半生』でしたね。
家族にアルコール依存症やADHD傾向者がいたことや、小中学校でのイジメ経験から、10代は人間不信にもなりました。しかしながら、結局、人から助けられた半生だったとわかりました。だから今、『人に寄り添いたい』『だれかの役に立ちたい』と、思うんだろう。
もしかしたらそれは、人のため、というより、過去の自分を助けてあげたい、支えたい、という自己満足なのかもしれません。

🌸趣味は、
①小さい庭のガーデニング。今春は、さやえんどう、かすみ草、菜の花を種から育ててます。

②大人ピアノレッスン2年目、すこーしずつ上達してきました✨レッスン1年間でブルグミュラー9番『狩り』まで来ました… 25番まであるので、終わるのはあと、2年? そしたら、難易度の低い有名な曲…ショパン練習曲とか…弾けるようになるといいな…🙄

最後に、

🌟noteでやりたいこと🌟

①今までの経験や、保育の仕事で学んだことをnoteでシェアすることで、悩める誰かのお役に立てれば…と、願ってます。

②アドラー心理学でも言われていますが、悩みは『人間関係』に起因する。人間関係には、自分自身と他者を含みます。自己理解ができるようになると、他者理解が進みます。
自分はこういうときにこう感じるんだ、感情と思考の癖が理解ができないと、他者を理解することは難しいです。
今までいろんな人(大人、子ども)、動植物を見てきた経験と自分自身の思考と経験から、『人間関係の海を泳ぎやすくなる方法やコツ』を、わかりやすい形でシェアし、読んだ方がヒントを見つけていただきたいな…と、考えてます。
『答えは一つじゃない』
『答えはその人の中に眠ってるかもしれないが、確実にある』
『眠ってる答えを引き出すお手伝い、またはそのヒントを見つけるお手伝い』
的なことを、note記事やコメント欄で、できたらいいなーと。

なんでそんなことをやりたいか、というと、

自分が、地縁血縁のない土地で暮らして子育てし、一から人間関係を築き、途中夫婦危機で精神的危機にも陥り、病み、回復した経験があるため、もし、今、自分と同じように苦しんでいる方がいるとしたら、その方の助けになりたいからです。
わたしは幸い運が良くて乗り越えられましたが、不運にも乗り越えられず、今も葛藤している方がいるとおもうのです。

そういう方に寄り添えるサポートがnoteを通じてできることを願ってます😌


以上、自己紹介でした🙇
最後まで読んでいただきありがとうございました🙇

コメント、100%お返事します😌

よい1日を🌿

 


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