🌱自主性を育てる🌷

こどもは色々なものにたくさんの好奇心をもって毎日を過ごしています。

絵を描くこと、ものを作ることは自由な反面、自分自身でたくさんの選択をしなければならない行為でもあります。

大人はこどもが行なっている行為が、どの様な結果になるかを知っているので、こどもが物を作っている時につい結果を先に教えてしまったり、難しいところは大人が作ってしまいがちです。

教室では
「今混ぜた色はどの色からつくったのかな？」
「この色とこの色の２色だと、どんな色になるんだろうね？」
など極力提案する様な形で声かけをし、なるべくこども自身で選択し、発見できる様に心がけています。
そして、それが大人が期待した結果になった場合も、無理をしてこちらの期待に合わせない場合もあります。

その時１回で理解ができなくても、その後継続して同じ行為を行なっている中で、自然に学びはついていきます。自分で選んで自分で決めていく。そうやって自分の選択に自信を持てる経験をつむことで、自主性はついていくのではないでしょうか。