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想像以上に近い国で、想像以上に違う国、韓国。①

 2023年のGW。今年は多くの人々が日本国内国外を問わず出かけただろう。ご多分に漏れず、僕もコロナ前の2019年以来、4年ぶりで海外旅行に出かけた。2019年のGWは前例の無い10連休を利用してオランダへ。2020年も10連休は無くとも「当たり前」に出かけようと初のグアム旅行を計画。そこにパンデミック発生。グアム旅行はキャンセル。
 それからの3年で「当たり前」は「特別」に変わった。ウイルスが社会の在り方を変え、日本経済は停滞し、輸入依存で物価上昇と大幅な円安、世界では紛争が多発。それでも昨年末頃に23年のGWであれば海外旅行も出来そうな雰囲気になりつつあり、諸々の状況下で制約がありながらも行くとすれば「何処」が都合が良いのかを経済的、地政学的、個人的な面から検討した結果が、初入国となる韓国だった。
 韓国。昨今のK-POPブームやドラマ、コスメティックス等のカルチャーの面や、竹島や徴用工諸々の政治的な面も含めて、普段から見聞きしていることや知識も自然と多い。それでも結論はやはり百聞に一見は如かず。その感想が今回の記事タイトルだ。

大韓航空にて

 飛行機で一路韓国へ。実質のフライト時間は2時間程度なので、体感として本当に短い。アッという間に到着。仁川空港からシャトルでソウル駅へ。ホテルに到着したのは16時半頃。まずは夕食を…という事で明洞に移動してソルロンタンを堪能。ソルロン堪能。キノコが美味。しゃぶしゃぶも美味。うどんも美味。〆の炒飯も美味。・・・今回の旅は韓国料理にたっぷり舌鼓が打てそうだ。ちなみに、店員の若そうな女性はこちらが日本人だと分かると、一回厨房に戻って誰かに日本語での説明の仕方を聞いたのだろう、再び来てゆっくりと説明をしてくれる、とても優しい人だった。

野菜も肉もたっぷり!

 翌日から雨模様の為、夕食後は王道スポットのNソウルタワーへ。あいにく時間が遅かった為、タワー内には入場出来なかったが、それでもソウル市内の夜景は涼しさもあって清々しい。溢れんばかりの観光客(地元民含め)が思い思いの時間を過ごしていた。

ソウル市内の夜景を山から望む

 翌朝はホテルのバッフェでしっかり朝食。海外旅行では昼食夕食をかまけてしまう事もあるので、出来るだけ時間をとって朝食を摂るようにしている。窓の外を眺めると、思ったほど天気は悪くなさそう。これなら王道の観光地巡りも出来そうだ。

19階からの眺め

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