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短歌・川柳

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自作の短歌や川柳
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記事一覧

うたたね【ショートストーリー】【今日の短歌】× #色のある風景

山頂のうぐいすの声そよぐ風誘われるまま夢の世界へ たまに森林浴がしたくなる。 緑が多くて…

子どもの日 #シロクマ文芸部【詩のようなもの】【今日の短歌】 

こどもの日大空泳ぐ鯉に乗り冒険をする幼き戦士 子どもの日 大空泳ぐ 鯉に乗り 冒険をする 幼…

課題図書【今日の短歌】

課題本溜まりすぎてて他のことする隙がないどうしたものか (糸夜、心の叫び) こんにちは。…

愛猫の命日にみんカレ5月号届きました

こんにちは。 本日は愛猫の5回目の命日の羽根宮です。 しろくまきりん🐻‍❄️さんのカレンダ…

春の夢 #シロクマ文芸部 【詩のようなもの】【今日の短歌】

春の夢雪解け水と鳥の声BGMに微睡んでいる 春の夢 雪解け水と 鳥の声 BGMに 微睡んでい…

花吹雪(画像版) #シロクマ文芸部 

花吹雪風に舞い散る儚さと切なさ滲むギターの音色 花吹雪 風に舞い散る 儚さと 切なさ滲む ギ…

春ギター【毎週ショートショートnote】× #春とギター×花吹雪 #シロクマ文芸部

花吹雪の中、やわらかくてどこか儚いギターの音が聞こえてきた。 音がする方に目を向けると、風が吹いている公園のベンチでギターを奏でる姿が見えた。 この春にこの街に引っ越して来て、休みの日は近くにある大きな公園を散歩するようになった。 あの人の姿はよく見かける。いつも同じベンチでギターを弾いている。 どこかで聞いたことがあるような曲を弾いていることもあれば、全く知らないけどでも懐かしいような、自分の中の何かをぎゅっと掴まれるような切ないメロディーを奏でていることもある。 この公園

深夜の鳴き声【今日の短歌】【ショートストーリー】

にいにいと微かな猫の細い声深夜三時の庭の方から 春になって暖かくなってきた。 日によって…

身だしなみ【今日の短歌】

身だしなみグルーミングをぶしつけにじっと見てくるオマエはにゃんだ? だいぶ暖かかった日。…

始まりは #シロクマ文芸部 【詩のようなもの】【今日の短歌】

始まりは予感があっただからこそ始まらぬよう気をつけていた 始まりは 予感があった だからこ…

手のひらの恋、桜色 #シロクマ文芸部 #青ブラ文学部 #みんはい桜まつり

桜色淡く色づくきみの頬視線の先はいつものアイツ 桜色 淡く色づく きみの頬 視線の先は いつ…

朧月 #シロクマ文芸部【今日の短歌】【詩のようなもの】

朧月ぼんやり浮かぶあの夜にそっと隠した本音の部分 朧月 ぼんやり浮かぶ あの夜に そっと隠…

家猫【今日の短歌】【ショートストーリー】

先月末から、なぜか予定がビッシリと埋まっている。 会社勤めではなくて自営だから、仕事が入…

卒業の #シロクマ文芸部 #今日の短歌

卒業の瞬間が今やってきて背中を押されて自由になった こんにちは。羽根宮です。 小牧幸助さんの「シロクマ文芸部」に参加します。 お題は「卒業の」から始まる小説・詩歌・エッセイです。 いつもの形では思いつかなかったので、とりあえず短歌一首です。 思いついたらまた書くかもしれませんが。 末尾もいつもお題の言葉にしているので「卒業の」で終わらせる形が思いつきませんでした。 ちょっと今週は忙しめだったので、こんな感じで。 今までにシロクマ文芸部に参加したものはこちら 読んで下さ