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39歳自営業、糖尿病になる #7 血糖値推移の中間報告

5/1~5/30までの血糖値推移

入院中は毎日以下のタイミングで血糖値測定が行われる。
ついでにインスリン投与がある場合はこの時に同時に接種するわけだが、数値の推移をみてみよう。

血糖値推移(5/1-5/29朝)

青棒が血糖値、緑枠で特記事項、灰枠で薬関係、黄色枠で健常許容値、赤線が糖尿病患者の目標値だ。
こうみる血糖値は体重と同じく10%前後の推移は誤差として見え、それは数値が高ければ高いほど顕著に表れるようだ。
要は一定値を超えればとりあえずだいたいヤバくって、300も400も同じようにヤバいってことだ。

食後の運動の重要性

退院を見据えて食後血糖値の推移をみると、およそ1日の計測の中で最も高い数値を出すのは昼飯前か消灯前である。
これも計測タイミングを考えればわかることで、
朝食前(7:30):前回計測より11時間経過
昼食前(11:30):前回計測より4時間経過
夕食前(17:30):前回計測より6時間経過
消灯前(20:30):前回計測より3時間経過
食事がそれぞれ8:00、12:00、18:00なので、食後経過時間からみても昼か消灯前が最もスパンが短い。

そして注目すべきが5/27、この日は夕食後に運動をしなかったところ就寝前の血糖値が跳ね上がっている。

この日の血糖値推移

医療関係者の方々はもういろいろとご存じなんだろうが、自身の身に起こったことを改めて検証するとなるほど数字ほどリアルなものはない。

食後に運動をすることは血糖値上昇を抑える、間違いないのだ。
運動をしなかった場合にも、夜のおやすみなさいタイムを経てゆっくりと血糖値は平常値に戻り朝を迎える。

お酒を飲んでも翌朝には抜けているのが普通。
飲みすぎると二日酔いになって、昼くらいまで具合悪いまま夕方頃なんとか元に戻るのがギリ正常。
二日酔いのまま迎え酒してごまかして日常を送るのがアル中だとすると、血糖値が高いというのはこの常に酔っぱらっていて酒を抜けない状態にも喩えられそうである。

だから食後ちょっとしてお腹がこなれたところで運動をしましょうねっていうのが推奨されるのだ。単に糖尿病対策とかだけではなく、健康な生活を送るためにとても大事であることを身に染みて感じたところで今回はわりとマジメな話だったが締めることにする。

おうちにかえりたい。
ちゃんとマシンバイク漕ぐから退院させて!!!!

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