【美容元年】ほくろ除去を試してみた
除去をしようと思った理由
『美容元年』の一環として、真っ先に思い浮かんだのがほくろ除去。
↓『美容元年』について、詳しくはこちら
顔のほくろは幼い頃からのお付き合い。
見慣れきっている分コンプレックスという認識はなかった。
ただ小学校の同級生や祖母から
ほくろについて指摘された言葉がなんとなく頭にこびりついていて
ふとした時に、自分の顔をまじまじ見ては
「ああ、やっぱり私は顔のほくろが多いなあ」と思っていた。
綺麗になる第一歩として、自分の顔にもう少し自信を持ちたい。
そう思い、思い切って美容クリニックを予約した。
ほくろ除去の方法
事前に調べたところ、ほくろ除去の方法は主に2つあるようだ。
1つは、炭酸ガスレーザー(CO2レーザーと表記することも)。
意外と気軽にできそうだというのが第一印象。
デメリットは、再発のリスクがあることくらいだろうか。
再発したらしたで仕方ないかな、と思った。
もう1つは、メスによる切除。字面を見るだけでちょっと怖い。
自分は手軽に試してみたかったので炭酸ガスレーザーを選択。
施術と料金
私が行った美容クリニックでの施術の流れは下記の通り。
①受付、カウンセリング
あらかじめ言われていたわけではなかったが、
当日は化粧をせず美容クリニックへ。
注 調べたところ、施術する箇所にメイクをしていなければ
問題ないとしているクリニックが多いようだ。
受付を済ませ、待合スペースで問診票を書いてから
女性スタッフによるカウンセリング。
除去に使用する炭酸ガスレーザーや、再発などのリスクがあること、
術後の処置、金額についてなど一通りの説明を受けた。
②サイズ計測、施術箇所の決定
ほくろに物差しを当て、一つ一つサイズが測られる。
このほくろは何mmだから幾らで…といった具合で
ほくろに金額がつけられていくのは、なんだかおかしかった。
ホームページには最安値しか書かれていなかったので
大きさでかなり金額が変わるなと感じた。
合計するとそれなりの額になったので、一瞬焦ったが
「予算に応じて施術箇所を決めましょう」と言われ、手鏡と睨めっこ。
しばらく悩んだのち、数を減らしたいという思いから
頬の4箇所を施術することに決め、頬に蛍光ペンで印を入れてもらった。
③担当医の診察
女性スタッフから担当医へバトンタッチ。
施術について改めて説明を受ける。
炭酸ガスレーザーは皮膚を削るので、陥没のリスクがあるそうだ。
ニキビ跡のクレーターを想像して、少し不安になり尋ねたところ
触っても、凹んでいるかどうか分からない程度だと言われる。
また、施術してみないとほくろの色素が
皮膚のどのくらい深くまで着色しているか分からないらしく
少し深く削ってでも完全に取り除きたいかどうか、意思を確認をされた。
自分は深追いはせず、浅めの処置でとどめてもらうようお願いした。
④お支払い
ここで一旦待合スペースに戻り、誓約書にサイン。
お支払いを先に済ませ、その場で軟膏と保護テープも受け取った。
この流れは、美容クリニックならではかもしれない。
⑤施術
靴を脱いで処置台に横になり、施術箇所を保冷剤でしばらく冷やす。
施術前後、記録用にと写真も撮った。
まずは施術箇所に局部麻酔。
頬に1回だけかと思っていたら、ほくろに対しピンポイントに打つらしい。
1箇所だけ麻酔の効きが弱かったので、合計で5回も打ってもらった。
頬に注射されるのは初めてだったが、チクッとした注射らしい痛みで
耐えられないものではなかった。
施術中は、麻酔が効いているので痛みは全くない。
担当医によって手際よく、あっという間にほくろ除去は終わった。
レーザーの特性上、焦げたような匂いがして
これはヒトの皮膚が焦げる匂いなんだろうか?と思った。
最後に軟膏を塗り、その上に保護テープを貼って完了。
お支払いも済ませていたので、そのままクリニックを後にした。
試してみた感想
術後2週間ほどは、紫外線と摩擦に対するダメージをなくすため
軟膏と保護テープを続けることになる。
紫外線に配慮するという意味では、冬の時期は良かったかもしれない。
化粧はテープ上から。外へ出る時はマスクをしようかなと思う。
金額は、正直想定していたよりかかってしまった。
今回のほくろ除去の費用はおよそ40,000円ほど。自分にとっては大金だ。
その価値はすぐには分からないが、経過をゆっくり見守りたいと思う。
また経過次第で、断念してしまった2箇所も検討したいが
頬に比べ皮膚が薄いので、おでこへの局部麻酔は痛そうだ。
実際どうなんだろうか?
最後に
手前味噌ではあるが、ほくろはとるに足らない悩みだと思う。
死に至る病でもないし、容姿の悩みに付き合い続けていたらキリがない。
ただ、長年心につっかえていたものが少しほぐれたら
気持ちは明るくなりそうだ。
日々の暮らしを心地よい方へ改良していくように
ふと思い立ったときに、自身を見つめ直すことは
悪いことではないと私は思う。
自分の気持ちに折り合いをつけながら
手の届く範囲で、心の平和を求めるのが良いのかなと思った。
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