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だいぶ前の作品ですが、白雪姫殺人事件観ました!

当時映画が上映されていた時も、CMを見て観に行きたいなーと思いながら、結果観にいかなかったのですが、Netflixで観ちゃいました。

ドキュメンタリー番組を見てるかのように、関係者を取材していきながら事件を解明していくスタイル。取材する本人がTwitterにも一部をあげることから、リアルタイムでネットの意見が流れていく。すごく、今時のやり方だなーと思いながら、開始1秒から最後まで目が離せませんでした!!


これは、是非観ていただきたいので、ネタバレにならないように私が感じたことだけを簡単に書きます。



人は自分の都合のいいように真実を語る
人は面白いように、そして自分の都合のいいように、あたかもそれが真実のように語る


そして、その言葉から虚構があたかも真実であるかのように語られていく。
「人間って怖いな...。」と純粋に思いましたね。

でも、きっとこれは、普段のテレビによる情報操作でも使われていて、日常の身近な人との間にも起こっていることなんだろうなー。とも思います。


私が、白雪姫殺人事件に惹かれたのは、他のミステリーとは違う新しい見せ方!探偵や刑事が事件を捜査するのとは違い、テレビ局の一ディレクターが事件を追っているからっていうのもありますが、「そういう手があったか!」と思わせられました。

まあ、色々思うところはありましたが、全体的にとてもいい作品!ただ、最後が個人的に怖かったですね。


この記事を書くにあたって、白ゆき姫殺人事件を検索してみたのですが、湊かなえさんの作品だったんですね!作者を聞いて納得しました。一風変わった事件に、人の心情にフォーカスしていくやり方、さすが湊かなえさん!

流行った当時、『告白』の小説を読んで衝撃を受けたのを覚えています。原作を見てから映像化作品を観るのが嫌なので、告白の映画は観ていませんが湊かなえワールドにはハマりましたね。

映画を観ると創作意欲が湧くので、また合間縫って観ていきたいと思います!

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