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優しい人が初めから優しいとは限らない


優しい人が初めから優しいとは限らない。私はそう思う。




この世には「優しい人間」と「優しくなった人間」の2種類が存在する。




優しくなった人間は、人から優しくされてきた人間である。そして意外と、もともとは優しくなかった。むしろ人を傷つける側の人間だったりする。




ただ何かのきっかけで、優しさに目覚める。自分はこれまで何をしてきたんだと。本当にひどい人間だった。これからは人に優しくあろう。傷つけてきた数の何倍も、人に優しくしていこう。そう考える人が一定数いるような気がする。




弱い人間の気持ちは弱い人しかわからない。頭の悪い人の気持ちは頭の悪い人にしかわからない。同じように、傷つけられた人の気持ちは傷つけられた人にしかわからないし、優しくされた人の気持ちは優しくされた人の気持ちしかわからない。




弱さと強さ、どちらも知っている人は強い。そんな人だからこそできることもある。一方、どちらも知っている人間は過去の自分の過ちに縛られて生きていくことになる。




人を傷つけていた頃。何気なく行なった行為。思い出すたびに胸を痛める。相手がとうに忘れていようが、どうしてあんなことをしてしまったのかと後悔をする。その呪いからは一生逃れられない。どうしたら許されるかを考える。




また、そんなことを考える時点で自分はやっぱり自分が大事なのだと考える。そんな終わりのない残穢を続け、これからも生きていく。




今日何食べよう。そんなことで、気を紛らわしながら。



おぎそ


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