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SNSにおける距離感の取り方が難しい


SNS上の距離感の取り方が難しい。


昔は鍵のついた、いわゆる”プライベート垢”を運用していたので、そこまで困ったこともなかった。ところが公開アカウントを作って2年、いまだに距離感がわからない。


例えばコメントと引用RTの違いだけとっても色々と考えてしまう。考えすぎなのかもしれないが、どうしても気になってしまうのだ。


具体的にいえば、コメントは相手のTL上に自分の返信を書き込む行為であり、ある程度相手のテリトリーに踏み込むことが許可されたものだけがやるべきだと考えている。いわば相手の土俵で相手に話しかける際にする行為なのだ。相手の時間を奪うことにもなる。


一方で引用RTは相手のTLにしか表示されないため、あくまで引用した上での自分の意見を主張する場になる。だから引用された側も返信の義務はないし、スルーでも特に構わないとは思っている。


この相手のプライベートスペースにどこまで踏み込むのかの判断が難しいので、直接会ったことがない人にはよほどのことがない限り返信はしない。


それでも初見の人へたまに返信するのは、相手のツイートを尊重しつつ、相手の投稿をより良いものにするくらいの気の利いたコメントをしよう、というスタンスで臨むときだ。


つらつらと書いてきたが、結局は自分が人の目を気にして生きすぎているのが原因なのかもしれない。ただ、私がこう思うのなら同様に思う人もいるはずなので、自分は気をつけたいのである。


SNSでいつでも誰とでも繋がれる時代になったが、人間関係で気をつけるべき気配りや心配りの数も増えた。もちろん、気持ちの良いコミュニケーションの取り方をしてくれる人もいて、繋がれてよかったと思えることもある。


ただ、やっぱり人によって距離感の取り方や、プライベートエリアの広さは違うのだから、いきなり踏み込むよりは一度ノックをしてから立ち入りたいと思うし、必要がなければ引用RTでコメントしたい。


まあ、極論誰かを気をつけなければ良いわけであって、せっかく気楽にSNSをやるのであれば、相手の気楽さも害さないようにしようと思う個人の意見だ。


人それぞれ意見は違うと思う。そんなん考えすぎだとか、SNSでそこまで気にしてたらやってられないとか、色々思うであろう。でも少なくとも私はそう思うから、こうして一度文章に起こしておいた。


やっぱり、SNS上の距離の取り方は難しい。


おぎそ


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