ライター雑記(その43) 2022年を振り返って
2022年がまもなく終わろうとしています。
生計を立てるためのアルバイトを挟みつつも、今年も、昨年に引き続き、ほとんどフリーランスとして過ごす時間が長い一年でした。
今回は、フリーランスでの活動を中心に一年を振り返りたいと思います。
フリーランスエージェントを経験
4月から5月にかけては、フリーランスエージェントを活用しました。
時給が高く、4月は過去最高収益に貢献した点でよかったですが、成功か失敗かという観点で言うと、フリーランスエージェントは契約が短期間で終わった点で失敗だったと思います。
失敗の原因はいくつかありますが、修正が発生するライター業務は準委任契約に適さないと、自分の意見に固執した点が失敗に占める比重として、一番大きいです。ほかのライターの方はうまくやっていたため、合わせるべきだったかもしれません。
ただし、契約した2社のうち、もう1社は経営者と相性が悪かったのが問題でした。こちらは、自分でコントロールできる問題ではなく、契約の前段階で見極めるべきでした。
これらの短期契約の結果、利用したフリーランスエージェントは、ほぼ相手にされない状態になってしまいました。
利用後、フリーランスエージェントは常駐が可能な都市部が適していると実感しました。
ココナラが成長
2021年10月に始めたココナラは、2022年に入って大きく成長しました。
要因として挙げられるのは、サービスの充実です。学生向けサービスを展開したことで、大きくアクセスが増え、月の売り上げで5万円〜8万円ほどを得られるようになりました。
他のクラウドソーシングサービスでこれほどの収入を得られる機会はなく、ココナラは唯一無二の存在だと感じています。
仕組みとして優れているのは、出品した商品を購入する仕組みです。これにより、発注者優位のほかのクラウドソーシングとは一線を画したサービスとなっており、売上単価が一般的なto B取引と遜色ない形となっています。
時たま、外部へ誘導したり、音信不通になったりするクライアントに遭遇するリスクがありますが、総じて優れたプラットフォームだと感じています。今後も利用していきたいと思います。
一人暮らしを始める
2022年10月からは、おおよそ2年9ヶ月ぶりに一人暮らしを再開しました。
前回と異なり、いわゆる定職につかない状態での一人暮らしのスタートでしたが、ここ2年でスキルを磨いた結果、なんとか生活できています。
仕事への向き合い方も、実家にいる時よりも高まったと思ったため、父が再三言ってきた通り、もう少し早めに家を出るべきでした。その点、家を出るよう促してきた父の言葉は正しかったのかなと思います。
今回の一人暮らしは、前回よりも料理や生活のスキルが高まっており、快適に過ごせています。特に料理は楽しく、まだまだスキルを伸ばせそうなため、本やネットから情報を収集し、研さんに励みたいですね。
リモートワークを経験
12月で辞めてしまいましたが、2022年10月からは、東京都の会社と契約し、アルバイトとしてリモートワークを経験しました。
この会社でのリモートワークは、労働者としては初めてのリモートワークでした。
感想から言うと、リモートワークは、組織で働くことに伴う大変さはあったものの、総じて快適だったと思います。
フリーランスの仕事の処理が追いつかないことから、退職を申し出ましたが、続けてもよかったかもしれません。
負担感を感じにくかった理由として考えられるのは、自分のパソコンを使ったことです。これにより、マルクス主義でいう資本の専制が起きず、フリーランスと変わらない環境で仕事できたのも大きかったと分析しています。
一方、課題としては、一度も会わず、仕事をしたため、組織いるインセンティブを感じられなかったのがデメリットだと思いました。組織にいるインセンティブとは、企業独自のナレッジの共有です。
どうやら組織論(名称を忘れました)によると、企業や組織のナレッジの交換は対面で行った方が精度が高いそうで、私の直感はあながち間違ってなかったようです。
バイトであれ、正社員であれ、今度組織で働く場合は、リモートワークがありつつも、対面でコミュニケーションできる仕事を選びたいと思います。
2023年に向けて
フリーランス活動における2023年の目標は、まずウェブディレクター領域にチャレンジしたいと思います。
早速、年明けにはディレクターを採用するウェブ会社と面談する予定です。商談を成功させたいですね。
また、コンテンツ制作に限らず、対面でできる仕事も始めたいです。対面でできる仕事は肉体労働でも何でも構いません。
対面でできる仕事を探しているのは、デジタルとリアルの融合が自分の職業のレジリエンスを高めると考えているためです。できる仕事を探し、チャレンジしたいと思います。
正社員の仕事も探していないこともないのですが、ご縁のある会社に出会えば、お世話になるかもしれません。
仕事以外では、在籍する慶應通信での勉学を充実させたいです。すでに卒業に必要な単位はほぼ取得したため、最後の関門である卒業論文を完成させ、秋ごろには担当教官に提出したいと思います。
2024年には大学院にいきたいため、23年の秋ごろには入試に向けての準備をしたいと思います。
noteでの投稿は減ってしまいましたが、2023年も時々、こんな形で情報発信していきたいため、どうぞよろしくお願いします。
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