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ライター雑記(その44) フリーランスはインボイス制度の登録を回避できる可能性がある

昨日、最寄りの税務署に寄り、納税地の変更を申し出るとともに、2023年10月から施行されるインボイス制度について職員の方にうかがった。

すると、インボイス制度は、発注先が発行を要求しない限り、必要でないとのことらしい。

現状では、インボイス制度に登録の強制力はない。登録しないことで被る不利益は、現在の取引先からの取引停止か、新規取引先からの取引拒否とのことだ。

幸い私が普段従事するウェブコンテンツ制作業は、発注先に仕入れが発生する可能性が低い。仕入れが発生しないと、必然的に仕入れ控除がなくなる。結果として、元請、あるいは下請けの私にとって、インボイスが不要となる仕組みだ。

もちろん、ここまでは私が税務署員に聞いた話のため、厳密の意味では、わからない部分がある。それでも、今回紹介した話は、免税事業者から、課税事業者に変更を強いられる全てのフリーランスや個人事業主にとっての光明となるのではないだろうか。


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