谷垣吉彦

書籍100冊以上を書いてきたフリーライターです。基本はブックライターですが、コンサルを…

谷垣吉彦

書籍100冊以上を書いてきたフリーライターです。基本はブックライターですが、コンサルをやったりブランディングを手伝ったりと何でも手がけています。ここでは初級~中級ライター向けの情報を提供していくつもりです。好きなものは海外ドラマとトンカツ。苦手なものは高いところとタマネギ。

マガジン

  • 最速で1000万円ライターになる方法

    ライターのやり甲斐は年収とリンクします。ライターとして成長し、より大きな仕事を手がけられるよう、「書く仕事で年収1000万円」を目指してみませんか? このマガジンではライター歴25年以上の「ブック×WEB×コンサルその他」ライターが収入増につながる戦略やスキルアップの方法を伝えます。

  • 初心者WEBライターが3か月で月収12万円を実現する方法

    ライターという素晴らしいお仕事を選んだ方が安定的に収入を得られるよう、情報を配信しています。25年にわたり、書籍から販促コピー、WEB記事など、幅広いフィールドで活動してきた経験を基に、現場のリアルをお届けしますので、よかったら参考にしてください。

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経験ゼロの方が月額12万円稼げるライターになるまでの流れ

在宅でお金を稼ぎたいと希望する人が増えています。 本業の収入が減ってしまったサラリーマンの方、子育て中の主婦の方、家族の介護をしている方、あるいは引きこもりの方……ケースはさまざまですが、家から出ずに仕事をしたい、というニーズが昨今はとても強くなっている気がします。 そんな方にピッタリなのがフリーランスライターという職業です。 WEB記事やコラム、コピーなど、さまざまな文章を書いて対価をもらうお仕事なので、パソコンの前だけで仕事を完結させることも可能です。 現在、そんなラ

    • 「Clubhouseで起きた出来事をラーメン屋の物語にしてみた」の巻

      相方のつよぽんとラーメン屋を開いて2年になる。 先日、ふらっとやってきた女性客が「前から思ってたんだけど、もっといいお塩を使った方がいいわよ」と言い出した。 初めて見かける顔だと思ったが、何度か食べに来たことがあるという。 「失礼ですが、どこかでラーメン店を開いている方ですか?」と聞いてみたら、「いきなりけんか腰ね」と言う。 「塩は大事よ。もっといいお塩を使わなきゃダメ」 得意げなアドバイスを受けぼくはしらける。 誰なんだ、このおばちゃん? 居合わせた常連のお客さんたちは不

      • 【超具体的解説】意外とオイシイ「記事広告」の書き方を徹底解説してみる

        「手数が少なくて稼ぎのいい案件がどこかに転がってないだろうか?」  そんな風に考えているライターさんにお勧めしたいのが「記事広告」だ。簡単そうに見えて、実はそれなりに高いスキルが要るので、やれるようになるとオイシイ。 今回はそんな記事広告の書き方について、詳しく解説してみる。 ◆記事のふりをした広告は「ステマ」の王道①「登頂1000回! 90歳の今も毎日○○山に登っている××さん」 ②「地元農家を救え! 創業100年の和菓子店がキズありメロンで水羊羹」 WEBや雑誌等で

        • 【超具体的解説】「あなたにしか書けないコンテンツ」でクライアントから選ばれるライターになる方法

          「応募しても応募してもなかなか案件をとれない」 「SEO記事は書けるけど、それでは単価が上がらない」 最近、そんな声を聞く機会が増えました。ここ数年、ライターが急増して案件数とのバランスが崩れたことから、ライター界隈は急激にレッドオーシャン化しています。 レッドオーシャンから抜けだすには他のライターとの差別化が必須。やり方はいろいろありますが、もっとも確実なのは「あなたにしか書けないコンテンツ」を書くこと。今回はそのやり方を詳しく解説してみます。 ◆オリジナリティでサメ

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          2本
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          8本

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          【超具体的解説】取材編:インタビュイーが黙ってしまうのはなぜ? たいていは○○で即解決

          「せっかくの取材案件なのに、インタビュイーから必要な情報を引き出せないぃ」 「なんだか不機嫌で黙りがち。どうすればいいの?」 「変な質問をしちゃったせいで空気が凍った。もう死ぬ!」 取材経験が少ないうちは、ちょくちょくこんなピンチにおちいって焦るもの。 でも、大丈夫。あわてず騒がず原因を探って対処すれば、ほとんどの場合、問題は解消します。 今回はそんな取材時のトラブル対応について、超具体的に解説してみましょう。 ◆インタビュイーがしゃべってくれない原因は5つ ICレコーダ

          【超具体的解説】取材編:インタビュイーが黙ってしまうのはなぜ? たいていは○○で即解決

          【超具体的解説】 ディレクターや編集者の指示が意味不明なのはなぜか? どうすればいいのか?

          「もっとこう、親しみやすいっていうか、そういう感じで」 「なんか、ボンヤリした書き方ですね。もう少し刺さるように書いてもらえませんか」 ディレクターや編集者からのこういった「フワッとした指示」はライターあるあるの一つだ。指示を受けたライターの大脳新皮質では「?」が乱舞するのだが、出した方はなんとなく満足げだったりするので始末が悪い。 「どないせぇ、っちゅうねん?」と、心の内で呟きながら、とりあえずパソコンに向かうライター。今回はそんな悩めるライターさんたちに役立つアドバイ

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          【超具体的解説】 「シズル感」で読者の心を鷲づかみにしたい? だったらこう書くべし! 

          文章力を構成する要素の一つに「シズル感」がある。 「それ、なに?」って人もいそうなので、ちょっとだけ解説しておく。 もともとは英語の「sizzel」という語から生まれた言葉。 「sizzel」というのは肉を焼く様子を表す「ジュージュー」という擬音語であり、ひるがえって感性に訴える臨場感を示す言葉として、国内では使われている。 つまり、文章における「シズル感」とは読み手の脳内に特定のシーンを映写するような、感性に訴える性質と言える。 すべての案件に盛り込む必要はないが、販

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          年収1000万円ライターへの道③ 得意分野は厳選して複数持つべし

          ライターには専門分野もしくは得意分野がある。猟師にたとえるなら「どの森で狩りをするのか」ということだ。 「命がけだけど高価なクマが捕れる」「安定的にシカを狩れる」「ウサギしか捕れない」といった違いがあるように、ライターも扱う分野によって、稼ぎが大きく変わる。 今回はズバリ、稼げる分野の選び方についてレクチャーしよう。 ■稼げるのはどっち? 専門ライターvs何でも屋ライター「専門分野はなんですか?」 ライターをしているとよく尋ねられるが、答えに困る。20年以上ライター稼業

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          年収1000万円ライターへの道② 質の高い文章を短時間で書くために「鉄板の流れ」を理解しておこう

          テキストの価値は正確性とわかりやすさにある。読み手がストレスを感じることなく、正しく情報を受け取れる文章を書くことがプロには求められるのだが、それができているテキストは意外に少ない。 実は、正確でわかりやすいテキストを書ことはそれほど難しくない。一連の工程にしたがって作業を進めれば、誰にでも簡単にできる。 ■工程を確立できたら驚くほどテキストの質が上がる「結局なにが言いたいんだ?」「さっきもその話をしていたよね」……他人が書いた文章を読んで、そんな風に感じたことはないだろ

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          年収1000万円ライターへの道① 「1000万円ライター」ってどんな人?

          副業ライター向けの「目指せ月収12万円ライター」というシリーズ企画を進めているが、本業ライター向けの情報発信もしてほしい、というリクエストをもらったので、今回から始めてみようと思う。 で、何の話をしようか、迷ったのだが、ここはやはり「お金の話」から始めたい。そもそもこのテキストに関心を持ってくれた人の大半は「1000万円」という文言に惹かれたはずだからw 最初のレッスンではこのシリーズで目標とする「1000万円ライター」とはどんな人か、どうすればなれるのか、について具体的

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          年収1000万円ライターへの道① 「1000万円ライター」って…

          目指せ月収12万円ライター これさえやれば3円/文字以上確定 WEBライターが稼ぎを増やす5つのテクニック

          「文字単価を上げられない!」 経験の浅いライターさんから、この問題について相談されることが最近、増えています。 原因はいくつかありますが、もっとも大きいのはライターが過剰になっていることでしょう。コロナ禍の中、在宅でできる副業として、ライターを選ぶ人が増えているので、5円/円くらいまでのライターは供給過剰に陥っています。 ただ、そんな中でも、私が単価アップの方法を教えたライターは着実に収入を増やしています。今回はそのやり方を公開します。 ◆難しくなっているが3円/文字以

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          目指せ月収12万円ライター クライアントはどんな人? 何を考えているの? それさえわかれば案件をどんどんとれる

          「条件のいい案件をなかなか受注できない」 「書いた原稿がクライアントにいまいち刺さらない」 もし、あなたがそんな悩みを抱えているなら、クライアントに対する理解が不足しているかもしれません。彼らはどんな人たちで、何を考えているのか? どんなことを喜び、どんなことを嫌がるのか?  今回はそんなクライアントの事情を解説します。 ◆コストと労力を抑えて結果を出したいクライアントの希望を簡潔にまとめると、この小タイトルそのものになります。彼らにとって、ライターから届く原稿は道具に

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          目指せ月収12万円ライター これさえ知っておけば小学4年生でもWEB記事の構成を作れる

          WEB記事を書く上で一番大切なのは構成です。構成は原稿の設計図であり、ほとんどのライターはまず構成をしっかり作ってから文章を書き始めます。 きちんとした設計図なしに家を建てるのが難しいのと同じく、ちゃんとした構成が作れなければ、意味が伝わる原稿は書けません。逆に言えば、しっかりとした構成さえ作れたら、少々文章力が足りなくても読みやすい文章を書けます。 今回はそんな構成を誰でも簡単に作れるようになる秘訣を教えます。 ■最初はどんな記事もワンパターンで書く 構成の作り方に

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          目指せ月収12万円ライター! 効率よく記事を書けるよう環境を整えよう

          ライターが効率よく仕事をするためには環境を整えることも大切です。とはいえ、月収12万円を目指すのに、最初から大きな予算を確保するのは難しいでしょう。 そこで、今回は最低限必要な環境に加え、最適と思える環境について解説していきます。ちなみに、ライターにとって仕事の効率に関わる環境は主に「場所」と「道具」で構成されています。 ■書斎は不要だけど静かな部屋が要ることも場所について特別なアドバイスはありません。あなたが集中して書けるなら、どこでもOK。書斎や執筆専用の部屋がなくて

          目指せ月収12万円ライター! 効率よく記事を書けるよう環境を整えよう

          目指せ月収12万円ライター! 案件受注からライティング業務の完了までの流れを理解しておこう

          ブログの記事が10本程度たまったら、いよいよライティングの実践です。最初の手順として、ランサーズに登録しましょう。 登録方法については、ググればたくさんの情報を入手できるので、ここではあえて解説しません。 アドバイスを2つだけ送ります。 ・月収12万円を早期に実現したい方は、できれば実名で登録して写真を掲載してください。 ・プロフィールにはなるべくたくさんの情報を記載してください。 さて、登録が完了したようですから、いざ、ライティング! ■原稿料にはこだわらず初心者向

          目指せ月収12万円ライター! 案件受注からライティング業務の完了までの流れを理解しておこう

          目指せ月収12万円ライター!     ライティング案件に応募する前にブログを書こう

          以前に掲載した記事で紹介したとおり、経験ゼロの人がライターとして稼ぎたいなら、まずはブログを書くことを勧めます。 経験ゼロの人が仕事のオファーをもらうのは簡単ではありません。 立場を入れ替えて、クライアントの側から考えてみると、理解しやすいと思います。 あなたがクライアントとして誰かにテキストの制作を頼む場合、実績もスキルもわからないライターを選ばないはず。必ず、これまで書いたものが見られるサイトなどの判断材料を相手に求めますよね。 適切なニュースサイト等があればいいの

          目指せ月収12万円ライター!     ライティング案件に応募する前にブログを書こう