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【7/6.7 近畿大学合同LT&WS祭りの振り返り】

第一回「経営とデザイン:思考の実験室」

常葉大学の2年の渡邊聡美です。
Facebookで書くのも飽きてきたので初noteしてみます。
先日、近畿大学と常葉大学の合同LT & WS(2DAY)に参加してきました。

大学2年生の立場として、今回多くの学びを得られました。
根本的に思考も姿勢もスピード感も違い、いかに脳内が硬直していたのか感じました。
おそらく、PJを「楽しむ<タスク処理」していたからだと思います。
近畿大学の山縣ゼミ生のみなさんにハッとされました。全員、笑顔素敵(笑)
普段から楽しみながらPJする人たちって憧れます。私は性格上できないので憧れまでですがw



【スケジュール】
1DAY:LT+懇親会
2DAY:WS「テーマ:卒業旅行の定番商品を企画し、提供する仕組みを考える」
※1グループ:常葉と近大合わせて5人程度


【振り返り】
●私の考えたアプリ提案で近大生が意見交換していた話〈LT〉
LTで5年後の輝く自分を想定したアプリ提案として「競争心をスキルアップに役立てるアプリ」を発表した。まさか自分の成果物が意見交換される題材になってたなんて、想像もしてなかった。外側(分野の違う視点)から自分のものを評価してくれる事がこんなに嬉しいとは(泣)

アプリについて話に挙げられたもの
・そもそもアプリにする必要性は?
・お金が発生するタイミングは?
・開発者に有益な情報が得られるタイミングは?
・ライバル(=対立)というより「協働」の方がいいのでは?

「こうだから、こうした方がいいのでは?」と提案までしてくれて、尚且つ開発者の私がしっくりきてしまうという。クリエイティブな発想が強みだと思っていたが既に彼らはできてるのではないか、と思う。

あれ、じゃあ私たちって何ができるの?未来デザイン研究会や今の4年生が築き上げたブランドがあるから、私たちは”まだ”期待されてるのであって、衰退していくのも時間の問題だと感じた。

この気づきは、JOYO大学から出て近畿大学という場で学びを共有したからこそだと思う。ますます、インプットとアウトプットの循環の重要性に気づかされた。そして、多くの人から意見もらう!(自分に言い聞かせw)
高速プロトタイピングによって最後に残されたものだけが、本質であり、また核であることも気づかされた。もう少し自分の開発したアプリを練り直したいと思う。


●近大生の吸収力が早い〈WS〉
WSでは、近大生の読み込み・状況の勘の良さ・とにかくマネる速さがあった。解釈の速さは、常葉は弱いなと感じたと同時に、もし彼らと一緒にPJをやったらどんな化学反応が起きるのかと想像を膨らませてみると面白いかも、とも思った。
WS内でも嬉しい事があった。卒業旅行のサービスを提供する仕組みを考える上で、私の意見が反映されたり自分の体験が少しでも役に立ったかもと思えた瞬間があった。経験値の浅い2年の私があの中に放り込まれて、できる事ってなんだろうと悩んでいた。実際は、手法という単語は一切出ずに、誰でもついてこられるような進行だったなと気づいた。もしかして、これは望月先輩のファシリテーションが影響しているのかと思うと、いい経験になった。

●経営学部の実態
懇親会で近大の学生さんと色んなお話をした。
その中でも個人的に印象的に思った話はコチラ

・本を日頃から読む!
・思い立ったらすぐ行動する!
・バイト掛け持ち、ゼミ掛け持ち、サークル掛け持ちしてる!
・田舎(静岡)はお金の動きが鈍そう!
・実体験の嬉しい悲しい思い出は、色濃く覚えてる!(豊富な体験談)

彼らは常葉の「個性」とはまた違う「個性」を感じた。そもそも人が放つオーラがキラキラしていたし、「やりたい!」という主張が強く、意見もハッキリしていた。
そんな力強さがある一方で、問題も抱えていた。山縣ゼミのゼミ長と産学協同PJについてお互いの葛藤を話した。近畿大学の場合は「大学名の知名度が高い為、企業側からすると大学名で自社を広めて欲しい」「近大にしかできない事を求めている」という期待と学生の気持ちの食い違いがあるそう。常葉は、ある意味逆ですよね(笑)
とあるパン屋さんとのPJを思い出した。同じ土俵に立つにはどれくらいかかるんだろう?w


●グラレコ が好評だった件
グラレコってただ絵を書いて線を引っ張って装飾して、「わ〜きれいだね〜パシャ」で終わってしまうので、何とも虚しい気分になるのですが、やっぱり目立つ存在であり興味を沸かせるツールでもあるなと。クオリティーの低い私のプレゼン発表よりも断然に、食いつきがいいのが悔しい(笑)
私自身がグラレコの良さを引き出せないのに、そんな無責任に楽しくお絵描きしちゃうのと違うと思うし、何より「グラレコ 」を信用しきれてないのもある。


●これからどうする?〈最後〉
正直、今回のWSとLT(2DAY)だけでは物足りなさと技術的・思考的な面で経済学を学ぶ彼らから「何かを盗む」という部分はなかったというのが本音だ。ゼミ自体が最近できたもので、これから学び始めるぞ!という感じだった。それでも初めて多くの人の前に立ち、プレゼンをするのは人生において忘れない体験になったと思う。分野の違う学生と意見を交換できたのも、大きな価値があると感じた。
大学2年生の立場からして、今やらなければならないのは「サービスデザインの作ること」と「外へ出てデザインの様子を観察する事」「繰り返す、練り直す事」だと思った。
学ぶ姿勢は、とことん前のめりでやってみたい。

ただ近畿大学まで実費で約4万円かけたのは、少し痛かったなぁ・・・。たこ焼きすごく美味しかったです。




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