中高時代

ちょこっとだがnoteをさぼってしまった。すいません…

さて、私は毎日夢を見る体質なのだが、ここ数か月、ほとんど中高時代の夢を見る。
私にとって中高時代はけっこう暗い時代だったので、寝起きがあまりすっきりしない。

私は中高ともにスクールカーストの強い学校にいて、そしてどちらでもスクールカーストの下位にいた。
化粧っ気もなく、可愛らしくあろうともせず、かと言って人の目は気になるそぶりを見せ、かと思えば勉強はできますよアピールもそれなりにしていたので、まあ嫌われもするだろうとも思う。だが前半の2つでスクールカーストの下位に置かれたのはいまだに納得できていないが。

中学のときは、異性に話しかける人は誑しだと揶揄されるような学校で、3年間まともに異性と話はできなかった(でもスクールカースト上位の人は異性と話しても許されるんだよね~なぜか)。
部活は小学校のときに仲良かった3人組で一緒の部活に入ろうと約束して入った。と思っていたのは私だけで、後々になって聞いてみると「○○ちゃんとは一緒に入ろうって約束してたけど、しあんは勝手についてきたよね」と言われる始末。どうりで入部後に軽くいじめられたわけだ。
軽いいじめというのは、掃除をしている間に他の人が帰ってしまったり、約束の日付を私だけ教えてもらえなかったりなど。…ん、軽くなくて立派ないじめじゃない?
でもその部活の同期の中に、今でも唯一続いている親友と出会うことができたので、まあ勝手についていった甲斐もあったかもしれない。

高校時代はもっと辛かった。まあ私がつんけんしていたのも良くなかったと思う。今ならもっと楽に話せていたと思うが、当時はよくわからないプライドで自分の首を絞めていた。

恋に恋するお年頃だったので、とにかく恋人がほしく、共学に進学した。私の住んでいた県は上位校が男女別学しかなく、共学では1.2を争う進学校に進んだ。
つまり、共学に行きたいきゃっきゃした人がとにかく集まっている学校だった。
中学時代とは打って変わって、男女が下の名前で呼び合う風潮に全く慣れることができなかった。先ほどと同じように化粧もせず、太っていてつんけんしている私には当然なのか、友達がほとんどできなかった。
挨拶をすれば笑って無視され、どうしても話しかける必要がある際には視界に入れれば目が腐る、と言わんばかりに目を逸らされた。授業内容がちょっと難しくて隣の人に聞いてみても返事はない。消しゴムを落としても誰も拾ってくれなかった。
部活だけが癒しだった。部活のためだけに学校へ行っていたと言っても過言ではない。部活には同期がおらず、逆に言えば私が辞めれば部活存続の危機だったので、大事にしてもらえた。
また、勉強が比較的できるほうだったのもよかった。その点で友達がいないプライドを潰されずに済んでいた。「私は友達がいない分、勉強頑張っているからいいや」と思えていた。
まあ、大学に進学したときに勉強も友情も恋も私よりはるかに充実させている人を見て、そのプライドはぐっちゃり潰され、自己肯定感も失うのだが。

そんな中高生活を送っていたので、その時代の夢を見るのはけっこう心にくる。どうせなら推しが出てくる夢でも見られたらいいのに…でも今ジャニーズの夢を見るのはそれはそれで辛いかもしれない…

こんな中身のないnoteもたまにはありですよね?

(しあん)

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