『ゆがんだ正義感で他人を支配しようとする人たち』読了

2017年末、この本のタイトルに惹かれて思わず読んでみることにしました。

はじめに

 この本で扱うのは、実はあなた自身の「自立」と「自由」に関する問題なのだ。自分の人生を自分のものとして生きているか?自分に敵対し、自分を攻撃してくる者から、自分と家族をしっかりと守ることができているか? その覚悟が出来ており、言葉や行動が伴っているのならば、私たちはそれを「自由」と呼ぶ

こう書かれてあり、とて

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「出来ない」が「自分はダメだ」になる時

子どもの頃、運動オンチだった方も、そうでない方も。

別に運動に限らずですが、みなさんは、何かしらで「自分が他の人に比べて劣っている」と感じたことがあるでしょうか。

この感覚を劣等感と言いますが、劣等感って、子ども時代から容赦なく、強烈に植え付けられることがあるんですよね。

ぼく自身、子どもの頃から劣等感とは長い付き合いですし、クライアントさんから相談を受けていても、取り扱うことが多いと感じま

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死にたい をツイートする理由 (スクールカーストの始まり 中二の実体験より)

みんなはどうして”死にたい”をネットに書き込むのだろう?
 一つはウラハラの感情で誰かに助けて欲しいから、その言葉を書き込む。
 それは好きな人に「好き」と言えない気持ちに似ている。
もう一つはそうしないと直ぐに死んでしまうからではないだろうか?
ネットがなかった昔、私はノートへ”助けて”や”死にたい”と書き殴った。ノートと言っても、ここの”note"じゃない。ネットが無い時代なので、ふつーの紙で

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2019年:おすすめ漫画 小鳥游ミズキ 著

今年出た新連載の中で、今の所一番のオススメ漫画です。近頃は新人でデビューする人が、新人レベルじゃない描写や作画ばかりで日本のクオリティの凄さに圧倒されます。
 私は”スクールカースト”を題材に投稿していますが、こちらは1巻の時点で本当にリアルな痛みがヒリヒリと伝わってくる作品でした。
(Webの試し読みだけで引き込まれる人は、一気に引き込まれると思います。)
クラスのカースト下位に居る子が、恋を切

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一人で勝手に死ぬ前、90年代とスクールカーストを語る (実話本編6)小学生編最終話

小学生編最終話・卒業式と漫才
時代-『一人ごっつ』
 嫌な方向への変化が多い中、昔から変わらない子もいる。峰くんだ。ある日、学習の一環として一年生のクラスで子どもが興味を持てるような劇や、本の読み聞かせなどを披露する課題が課せられた。週毎に分かれていて、最初に本の読み聞かせをした班は玉砕されたとようだ。当然の結果だと思う。たどたどしく絵本を読む上級生より、周りの子たちとおしゃべりしているほうがずっ

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どんな所にも解釈の仕方によってはカースト制度が存在しているかも?

今、公園の近くのベンチでたたずんでいるのですが、幼稚園児くらいでしょうか?

そのくらいの子供たちが遊んでいます。

そして、そのはしゃぎぶりを見て、ふと気付きました。

こんな小さな子供たちの間にもカーストがある。

それは驚きでした。

中心となる子供がいたり、中心になろうとする子供がいたり、補佐役がいたり、太鼓持ちがいたり。。

ああ、人間て集団で群れを成そうとすると、そうなるんだな。

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一人で勝手に死ぬ前、90年代とスクールカーストを語る (実話本編5)

5.少年誌からヤング誌へ
時代-『桜通信』、『稲中卓球部』、『聖龍伝説』
 テレビ番組の課題を一つクリアしたところで、今度は漫画の話題が少年誌からヤング誌へと切り替わっていった。周りが大絶賛するのが『稲中卓球部』で、私の認識ではエロ本だった。頭の中でアダルトビデオの『アダルト』と『ヤング』は同意語で、エロくないのが少年マガジン、エロいのが『ヤングマガジン』という印象だった。現に少年サンデーコミック

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一人で勝手に死ぬ前、90年代とスクールカーストを語る(実話本編4)

4.学級崩壊と性へ目覚め
(時代-『ハイポジ』『こどものおもちゃ』『ギルガメッシュないと』『L⇔R』『ボキャブラ天国』)

 空前の小室哲哉ブームが巻き起こる中、私はCDを買ったことが無かった。毎週新曲がリリースされ、目が回りそうだった。『DOS』や『hitomi』など次々に新しいアーティストがプロデュースされ、追いきれていない。
 そもそもサンキュッパのゲームボーイソフトだって高いと思うのに、一

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会社をやめないと、学校をやめないと、カースト制度的なのから抜けれないのかどうかについて

カーストが学校にも会社にもあるなって、思います。仲良しグループがないクラスも、肩書がない会社もないだろう。もらえるチョコレートの数は均等じゃないし、全員部長以上なんて会社は存在しない。それは仕方のないことなのなかなと。

最近は、学校やめて日本を飛び出しちゃうとかネットやコミケに生きるとか、会社やめてフリーランスになるとかプロニート化するとか、そういう選択肢もけっこう増えてきたので、だいぶ生きやす

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一人で勝手に死ぬから、いじめられている子と親は読んで欲しい

「引きこもりは必ず問題を起こす」
たまたま社会との繋がりを捨てた大人が問題行動を起こしただけで、一部の人たちがそんなレッテルを張ってしまったように感じる。
  学校や家族という小さな世界の一部で死ぬ間際まで苦しみ、唯一生きられる場所を探して部屋で塞ぎ込んでいる若い子たちは貼られたレッテルの心無さにショックを受けたことだろう。引きこもりを引き起こす理由の大半はいイジメか家庭環境なのに、勝手に未来の犯

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