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指数関数的に。



しゃーーーーーー!!!!!!!!!!!!!




朝起きたらめっっっちゃ嬉しい連絡が2通ほど届いてました!!!

また世界への切符を手に入れたどーーーー!!!!

しゃー おーるおーばーざわーるど

これで僕が元々掲げていた目標まで、あと一歩、リーチとなりました。

おいおい発表しますね!







Appleの創始者スティーブ・ジョブスやMicrosoftのビルゲイツも最初はガレージからスタートしたそうです。

世界一の彼らも、一番初めは何もないところからそれぞれの相方と2人でスタートしてるんです。


まだ誰にも知られていなくて、誰にも認められていなくて、ぷんすかぷんすかしながら、楽しくて仕方なくて夢がモリモリだっだんだろうなって思うんです。



僕達もそうでした。


いやいや!そこと比べるなよ!って?

大丈夫。俺が一番そう思ってます!笑

あと、俺AppleもMicrosoftもいっぱい使ってるから怒られないと思う!



話を戻すとね

彰夫と二人、毎回撮影が終わってぶっ倒れそうになりながらキャストを車で自宅まで送り届けたあと家に帰って来て二人で機材を荷下ろしして、レンズを一つずつ丁寧に拭いてバッテリーを何個も充電して衣装を整理して。次の日の撮影が迫ってるから1秒でも寝たいのに寝れなくて泣きそうになりながら、だけど楽しかったんです。


スティーブ・ジョブズやビルゲイツになれる、とは思わないとは思わないところが俺のあほなとこです。



言いたい事は、

『夢はでっかく、彼らのように大きくなりたい』

ということです。



2人で始まった夢だけど

今はその倍の4人になりました。

あの時は二人だったのに、今は4人で作業をしています。

それぞれの椅子も机もない・・・


『小さなファミリーを作りなさい』とロッテルダムでメンターのHayetから言われた通り、僕たちは小さなファミリーになりつつあります。

人数は2倍でもパワーは何倍にも膨れ上がり、これから指数関数的に加速していくと思います。



自分は圧倒的に足りていないところがあるけど、どうやら僕には夢を描ける素質はありそうです。

実現可能かは別の話だけど、それを真剣に語るから、夢が夢じゃなくなって、目標となり現実になるのだと思います。



2023年、苦しい時期があった。

『莉の対』の撮影も編集も終わり映画祭への提出も終え、諸々が落ち着いた時、丸々一ヵ月休みをとって、これからについて考える期間を設けました。自分についての棚卸しをして、自分に何ができるか、何をしたいか、何をすべきか。

結果、「自分は何もできない」という事実に帰着して絶望し、自分が興味を持てる事もとても少ない事に絶望しました。

そんな時、やっぱりお芝居と映画しか自分には無いなぁって思っちゃったんです。

ロッテルダムは決まっていたから、じゃあ次はカンヌ?って思ったんです。

カンヌの何を知ってるのか?と言われたら、「フランスで開催される映画祭」だって事と、「世界一」って事くらいしか知りませんでした。


だけど『カンヌ』が僕の心の支柱になりました。

世界一の映画祭に入選する!

と思い立ったのです。


そこから僕の思考はクリアになり、次回作の脚本も仕上げ、『莉の対』をオランダに運び、グランプリも獲る事ができました。


アメリカのVariety(アメリカで発刊されているエンターテイメント産業専門の業界紙。映画業界関係者をはじめ、映画監督やハリウッドスターにも愛読されており、アメリカの芸能人の約90%が愛読しているとされる)ってとこの取材を受けた時、『目標は何ですか?』って聞かれたんで

『カンヌ』って答えるつもりが『パルムドール』って言っちゃったんすよ。


パルムドールはカンヌ最高賞です。

まあ、映画としては世界一の栄誉みたいなもんです。




見てよこれ。


『僕の目標はパルムドールです!!!』て

小学生が『大統領になる!』って言うのと大差ないんよ 笑


ちょっと言っただけなんですよ?いくつかある質問の中のほんの一つだったんですよ?それにチョロっと答えたらこんなバーーーーンなってて。

しかもVarietyの記事、全世界に広がってるからだいぶ色んな国で記事になってもてるし。

ワロタもん。

笑うやんそんなん。

そんなん

もう目指すしかないやん。



セレンディピティは続くものです。

昨日、Hayetから連絡がありました。

When I came back to Paris after Rotterdam I thought of you as a filmmaker and your second project.

Then Cannes came into my head. I thought, hum his second feature could be in Cannes ..

And in the morning I read a big headline saying you wanted to be in Cannes with your next film! :)


「ロッテルダムが終わってパリに帰ってきたとき、あなたを映画監督として、そしてあなたの2番目のプロジェクトを考えました。

そしてカンヌが頭に浮かびました。ああ、彼の2番目の作品はカンヌに出品されるかもしれない...

そして朝になって、あなたが次の映画でカンヌに出たいと望んでいるという大きな見出しを読みました!:)」



うそやん!!!

これ、もう俺行くやつやん!って思いました笑



行くぞー 笑









4人で作業が終わった後


すきやで飯を食べました。


ギャアギャア言いながら食べるカレーは安くて美味しかったです。


安くて、美味しかった。


・・・


高くて美味しいものも食べさせてあげたい。


それ以上に


僕が見たい世界に、彼らを連れて行きたい。




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