人に憑いた仕事には価値がない

毎日一人で綱渡りのように過ごしていて
その綱がどんな形を描いているだとか、どこと繋がっているだとかがわからず
ただ落ちないように、それだけを気にしながら渡っていく。

今日が終わったらまた明日、と綱を渡る毎日が続いたり、
たまにそうじゃなかったり。

あー渡り方の手順書作りたいなとか
そもそもこの綱どうして私が渡っているんだろうとか
そんなことを考えてると危うく落ちそうになる。

そもそも私は綱じゃなくて橋にしたいわけ。
柱建てて手すりをつけたいわけ。

いつか
目をつぶってでも綱を渡れるようになるか
土台から橋をつくって誰かにかけているか

後者でありたい。切実に。

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