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ズボラ系会社員

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最近の記事

映画に溺れてるらしい

最後に書いてから2年経った。 書き始めてもう4年。色々変わったかも。 久しぶりに映画館で映画を観た。 かがみの孤城。 自分にも同じような世界があった。開始5分で泣いた。 最近誤ってアマプラ会員になってしまったから 無料期間に色々映画を観ようと思ってなんの気無しに観た1作目、明け方の若者たち。 涙を流しながらぽつぽつ話す僕のセリフが心をえぐった。 心を揺さぶられる映画ばかり引き当ててしまって、保たない。 でも観てしまう。 そういう時期なのかな。

    • 絹ちゃんは教えてくれなかったけど

      あの花言葉はきっと「秘めた愛」だ。 付き合って2年の記念に、初めて彼に花束をもらった。 受け取ってから、すぐに枯らした。 何の花だったかは覚えていない。 それから1ヶ月経たずに別れた。 それからもうすぐ1年。 よくある普通の恋愛を終えて、1人でこの映画を観た。 この恋があった理由はこの映画を楽しむためだったのかとさえ思う。 そう思えば、だいぶ報われる。 これはきっと1人のレイトショーが一番似合う映画だ。 二番目にはカップルの最後のデート。 観終わって「てことで、ね。」と

      • Pretender

        お付き合いをおしまいにしたい、 と別れてもうすぐ2ヶ月。 鎖から放たれて、心身が軽い。 でも何度かうちにあった荷物を取りに来たときには、毎回心が痛んだ。 謝るくらいなら、モラハラなんてしないでよ。 トラウマなんか残さないでよ。 自分が嫌いな自分に直面する時間は、自分で過去の傷をえぐってるのと同じ。 自分が嫌いな自分には、もう会いたくない。 結局彼といる自分はいつまでたっても好きにはなれなかった。 気がつけば劣等感であふれて、気がつけば自尊感情が皆無になっていた。 そのうち

        • 彼が好きだったのは彼女だった

          私じゃない、「彼女」だった。 いつも明るく笑顔で優しくて 不平不満を言わない、何でも許してくれる、物分かりが良い彼女。 手料理を振る舞ってくれて、運転もそこそこできて、 長い髪を綺麗に手入れして、スカートを履きこなす。 それは、私ではない。 彼の理想だった。 彼は理想の彼女を可愛がっていた。 私のことを認めてはくれなかった。 求められるのも、期待されるのも、もう疲れた。 これ以上一緒にいたら、自分が嫌いになる、そう確信したときに やっと覚悟ができた。 私は彼に恋をし

        映画に溺れてるらしい

          誕生日サプライズはほどほどがちょうどいい

          私の誕生日の前日、日付が変わるタイミングで一緒に居てくれようとお家に来てくれた彼を放置して 私は1人でお風呂に入った。 彼は拗ねた。 気持ちはありがたい。 でも、誕生日くらい好きに過ごしちゃダメなのかしら、という私はわがままだったんでしょうか。 次の日、彼は機嫌が悪かったけど、なんだかんだでホテルの食事に連れて行ってくれた。 道すがらぷりぷりしていた彼は何を考えているのかわからなかったし、 どこに連れて行かれるのかもわからなかったし、 なんならこのまま歩いてるだけなのかと

          誕生日サプライズはほどほどがちょうどいい

          いたいのいたいのとんでけー

          ってしてくれる人募集中。 定期的に精神不安定になるのは、ぜんぶPMSのせいだ。 と、思うようにしてる。 いつもみたいに、一周回ってやっぱり好きって戻ってくる時を待ってれば良い? 自尊心を悪気無く削られていく。 ふとした時にぐっとこみあげてくる。 正論の鋭利さと言ったらないけど、自分の身は自分で守らなければいけない。 ジェットコースターなんて乗りたくない。メリーゴーランドの方がいいし、なんなら散歩がいい。 私は、仕事帰りに学校に通いたいんじゃなくて 家に帰りたいんだよ

          いたいのいたいのとんでけー

          アメスピが吸いたくなる

          帰り道に彼はそう言った。 そう言いながらポケットのbluを取り出して吸った。 首を上に傾けて吐くから、それに合わせて私は傘を傾ける。 やっぱりグリーンアップルが一番だって言ってた。 いつもは映画の最中にちょっかい出してきたり手を握ったりするけれど 察したらしい。隣で何も言わずに、最初から最後までひとりにさせてくれた。 二人で観るレイトショーも悪くないと思った。 3人の関係性が解散の原因だってわからなかった。 わからないことだらけだったけど、きっとそれで良い。 音楽映画だ

          アメスピが吸いたくなる

          暴力的な愛について

          仕事と私どっちが大事かって冗談で聞かれた。 前にも、友達と私どっちが、と聞かれたことがある。 私はいつもただ無言で、 彼は拗ねる。 世の男性の力を借りたい。 この手の質問にはいつも苦しめられる。 なんて答えるのが正解なんですか。 比べることに何の意味があるんだろう。 一番だって言ったところで間違いは無いんだろうけど なんというか、こういう質問とか、普段の行いとか、積み重なって 尊敬されていない気がするんだよね。 彼はなんでもできて、私はなんにもできない。 日々の小さな

          暴力的な愛について

          最近の変化と言うと

          記録をつけること、良い習慣を継続することに執着するようになったと思う。 弱さを認められない強がりっていう自分の性格上、悪い記録をつけるってことに抵抗があって 逆にそれが良い方向に働いてることに気づいた。 お金の管理(家計簿つける) ・外食の高さに唖然→自炊が進む ・スーパーの特売日を把握→買い物のリズムを掴む ・無駄な飲み会を断る→会いたい人にだけ会う 身体の管理(体重の記録) ・数字を減らしたくなる→健康的な食生活をする ・家でできる軽い運動を始める→身体を動かすこと

          最近の変化と言うと

          「俺、どこが好きなんだっけ?」

          アホなところでしょ。 「他は?」 すぐ笑うところ。 「他は?」 うーん、ない? 「アホですぐ笑う他の人じゃだめなのかなぁ?」 「逆に今までそう考えたことってないの?」 こんな自問自答の相手になぜか付き合わされたんだけど、 「俺、他にちゃんと付き合ったことないからさ…」って呟いた言葉と真剣な表情が なるほどそうだよなーって感じにすーっと染みた。 たしかに、比較対象が少ない中で価値を見出すっていうのは、何に対しても難しいことだと思う。 同じ立場だったら、自分も同じことを考える

          「俺、どこが好きなんだっけ?」

          私の武器は涙です

          女の武器は涙じゃなく、誰しもの武器が涙だと思う。 例えば目の前で相手に泣かれたら、泣かれた自分もそれを見て多少なりとも傷つくような気がする。 その原因が自分なら尚更。 それをわかってはいたけど、今までちゃんと意識できてなかったな、と反省。 問答無用で相手の立場を弱くしてしまう。第三者から見ると。 そりゃ感情が爆発してダダ漏れって観点では、怒り狂って暴力振るってるのと同じで傷つくよなー。 不可抗力とかなおさらタチが悪い。 「いぬのおまわりさん」に出てくる、まいごのこね

          私の武器は涙です

          Re: 愛を超えてるとは思う

          相手と自分の共通点を見つけて、相手の話を聞くことを中心にして、相手に気持ち良く話してもらう。 相手の足りない部分にスッと入ってフォローする。 感謝や謙遜を忘れない。 初対面で好印象な人はこれができているんだろうなー。 なんだかんだ、みんな自分の話を聞いてほしくてしょうがないよね。 採用活動、むむ、難しい…。 とりあえず、振られる気がする。 という恐怖感を、仕事帰りの飲み会だけでは忘れられないということがわかりました。 今その恐怖感から解放されたから言えたんだけどね。

          Re: 愛を超えてるとは思う

          仕事が救ってくれなかったこと

          たまらなく結婚したいという友人の気持ちが、とてもよくわかる。 でも何のためにしたいのか自分の答えはまだ出ていない。 焦りは、ある。 高齢出産を避けるためにリミットを自分が短く設定してるから。 でも焦りのために決断することはよくないことも、とてもよくわかる。 キャリアも捨てたくない、 海外旅行だって、納得するまで行きたい、 いろんなこととのせめぎ合いが止まらなくて考えるのやめたい。 でも、とりあえず結婚に対して何も考えていないのがわかったので プレゼン作ってやる。 見てろ

          仕事が救ってくれなかったこと

          いつだってかっこよさの定義は満場一致一択で

          余裕あるかどうか。 モテる男子の定義でよくある、 足が速いとか、楽器ができるとか、高学歴高収入とか それも、この要素が人よりも優れていると心の余裕ができて その余裕から自信が生まれて かっこいいんじゃなかろうか。 ここでいう自信は根拠のないものではなくて、 地に足ついて根の張った安定感や安心感。 じゃあ余裕や自信を持つにはどうしたら良いのかってことだけど 管理を徹底してるかどうか。 自分の容姿や知識やお金や時間、 周りのこと全てにおいてマネージメントをしているかど

          いつだってかっこよさの定義は満場一致一択で

          人に憑いた仕事には価値がない

          毎日一人で綱渡りのように過ごしていて その綱がどんな形を描いているだとか、どこと繋がっているだとかがわからず ただ落ちないように、それだけを気にしながら渡っていく。 今日が終わったらまた明日、と綱を渡る毎日が続いたり、 たまにそうじゃなかったり。 あー渡り方の手順書作りたいなとか そもそもこの綱どうして私が渡っているんだろうとか そんなことを考えてると危うく落ちそうになる。 そもそも私は綱じゃなくて橋にしたいわけ。 柱建てて手すりをつけたいわけ。 いつか 目をつぶって

          人に憑いた仕事には価値がない

          書きたいことを書ける場所は

          大人になるにつれ、いつのまにか減ってきていた。 noteを始めた今の私は、中小企業の営業で入社して そのモチベーションのぬるさを買われて1年半で広報担当になり 夜逃げの如く去った採用担当の業務の上澄みを引き継いだところ。 トイレットペーパーの消費量が多くなり、過去の統計から今後シングルとダブルどちらのコスパがいいかを考えること。 海外展開に向けて出た展示会で商談した企業に送るフォローのメールを考えること。 どちらも私の仕事。 目の前の現実をちょっとずつ変えながら

          書きたいことを書ける場所は