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『FINAL FANTASY VII REBIRTH』クリアしました(ネタバレなし)

ゲーム史に刻まれた”運命”が生まれ変わる。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

毎度のように言っていますが、休みの日はゲームに限りますね。
何も予定がない状態での休日は特に最高です。
さらに家に家族がいないとなお良しですね。
何だかんだで家事が忙しかったりするので、じっくりと自分だけの時間を過ごせるのは貴重だったりするんですよね。

さて、今日は平日休みでした。
明日土曜日が仕事の代わりの金曜休みです。
土曜が仕事だと連休でなくなるから正直休んだ気がしないのですが、そんな時こそ休日を充実させるのが大事だったりします。

休みの日に楽しみなことを設定しておくと、不思議と仕事も頑張れたりするんですよね。
この春、社会人を10年やってきてようやくそのことを学びました。
今更な気もしますが、僕はスロースターターなのです。

そんな本日はいつもの通りゲームばかりしていました。
久々にFPSでもやりたい気分ではあったのですが、午前中から始めた『FINAL FANTASY VII REBIRTH』の方が止め時を見つけられなくなってしまい、ひたすらプレイしていたらクリアすることができちゃいました。
今年の2月末に発売されてから2ヶ月近く、ちょこちょことプレイしてきてようやくのクリアです。

ということで、今回は本日クリアしたばかりの『FINAL FANTASY VII REBIRTH』について。
ネタバレをしないでこれまでの冒険を振り返ってみようと思います。
ちなみに泣きました。



運命が変わる『FF7』リメイク2作目

『FINAL FANTASY VII REBIRTH』は1997年に発売された『FINAL FANTASY VII』のリメイクプロジェクト第2作目。
前作『FINAL FANTASY VII REMAKE』にてクラウドたちがミッドガル脱出を果たし、今作では忘らるる都に至るまでの冒険が描かれました。
『FF7リメイク』は原作『FF7』序盤のミッドガルが舞台でしたが、濃密すぎるくらいのボリュームでリメイクされていました。
そして最後にはクラウドたちが運命の壁を越えたことにより、原作では死んでしまったザックスが生存する描写があるという衝撃の描写がありました。

『FF7リバース』はその直後から始まりました

さらに『FF7リバース』の冒険は忘らるる都までが描かれます。
『FF7』を伝説たらしめるエアリスの死が描かれる場面まで物語が描かれるのです。
リメイクされることによって運命が変わるのか。
一人のファンとして見逃せませんでしたね。

そのため、今作『FF7リバース』をプレイするにあたって徹底してネタバレは排除して進めました。
可能な限り攻略は調べず、おすすめに出ないようにYouTubeの動画も見ないようにしていました。
僕はゲームを最大限に楽しむコツはネタバレを排除することだと思っています。
楽しみにしていたゲームなら尚更です。
しかしながら、寄り道しすぎて非常に時間が掛かった上、まとまった時間が取れる休日にしかプレイしなかったお陰で、2月29日に発売してから今日クリアするまでこんなに掛かってしまいました。
クリアに1ヶ月以上も掛かったゲームは久々でしたね。

クリアによりチャプターセレクトが解放されました
ゲーム内では84時間、PS5のホーム画面では79時間のプレイでクリアとなりました

仲間たちとの冒険

クリアまで進めて感じた1番大きなポイントは、今作『FF7リバース』は仲間たちとの冒険が本当に楽しかったです。
前作ではミッドガルという閉鎖された世界で、限られた仲間と冒険を繰り広げました。
それに対して、今作の舞台は広大なフィールドとなっています。
探索し甲斐のある世界を、仲間たちと冒険できるのです。

広すぎて笑っちゃいましたね

『FF7リバース』では戦闘時に操作できるキャラクターは3人選べます。
1人を操作中残る2人は自動で行動しますが、操作するキャラクターを切り替えて戦うこともできます。
今作序盤のパーティーメンバーは5人いるため、2人はバトルメンバーに入れることができません。
ですが、バトルメンバーに選んでいないキャラクターも、操作したり細かい指示こそできませんが、しっかりと戦闘に参加してくれます。
移動だって全員一緒です。
みんなでチョコボに乗りますし、バギーにだって乗ります。

キャラクターごとにチョコボに乗る姿勢が違うのも細かくて良かったですね
基本的には全員一緒に行動します

物語の中での仲間たちとの会話も非常に良かったですし、移動中の会話もキャラクター同士の絆を感じられて本当に素晴らしかったですね。
広大なフィールドを冒険するだけでも楽しかったですが、その道中の会話も最高でした。

個人的に良かったのはクラウドとバレットの組み合わせです
前作以上に信頼関係が芽生えているのが良かったですね
原作でも好きなキャラクターのシド。僕と同じ32歳でした
ヴィンセントもかなり好きなキャラクター。終盤に登場しましたが、結構物語に関わってくれて嬉しかったです

エアリスが好きになった

今作のヒロインの一人のエアリス。
主人公クラウドの幼馴染ティファとよく比較されるキャラクターですが、これまで僕はティファ派でした。
ないものねだりな感じになりますが、やっぱり幼馴染って最強の属性じゃないですか。

ティファ。格闘家ですが女の子な一面もあるのがグッときますね

対照的にエアリスは大人のお姉さんなキャラクターです。
どこか不思議な魅力のあるキャラクターで、独特な喋り方が印象的でしたね。
ですが、今作『FF7リバース』の物語を通してすっかりエアリスも魅力にハマりました。
もうクラウドと同じくタジタジです。

すみません
クラウドより年上なので大人の余裕を感じます
かわいい
『LOVELESS』の舞台は最高でしたね
2回のデートイベントでも選ばれたのがエアリスでした

意図せずデートイベントの相手がエアリスだったということあって、エアリスはティファより気になるキャラクターとなりました。
それだけに今作終盤の展開にはかなり心が動かされましたし、涙もこぼれてしまいました。
『FF7リバース』の長い冒険を共にして、エアリスというキャラクターの魅力を知ることができましたね。


音楽が最高だった

クリアまで可能な限りネタバレを排除しましたが、避けられなかったのがサウンドトラックの存在です。

クリア前に届きましたが、音楽はiPhoneに取り込んで聴きたかったのです。
お陰で届いた当時に進めていたところより先の音楽をトラックリストで知ってしまったのです。
何となく展開も予想できる感じでしたが、鋼の意思を持って聴かないようにはしていました。
それが今回クリアしたお陰で無事解禁となりましたね。

『FF7リバース』のBGMでは、原作『FF7』の時点で好きだった『ルーファウス歓迎式典』『ゴールドソーサー』『星降る峡谷』などの音楽が含まれていました。
リメイクに際して豪華なアレンジとなりましたし、チョコボの音楽もエリアごとに違うアレンジだったりと本当に最高でした。
原作音楽のアレンジはどれも良かったですし、新規曲もかなりいいものが揃っていましたね。

『クイーンズ・ブラッド』はジャズ調の楽曲でした。音楽もオシャレで素敵でしたし、カードゲームとしても非常に面白かったです

そして何より、今作のテーマソングである『No Promises to Keep』が本当に良かったですね。

ゲーム内では作中劇の『LOVELESS』の舞台後に聴けましたし、その後ゲーム終盤にはBGMでアレンジされて流れたり、最後のエンディングでも流れました。
歌詞と音楽がめちゃくちゃ良くて、エンディングで再び聴いた時には思わず涙も流れましたね。
本当にすごく良かったですし、『エアリスのテーマ』も含めて、しばらくはこの曲を聴くと涙が流れる体質となりそうです。

クリアを記念してアルティマニアも解禁となりました。シークレットをサラッと読んだので、次はインタビューを読み込みます



まとめ

こんな感じで、『FINAL FANTASY VII REBIRTH』をクリアした感想をネタバレしないで語ってみました。
とにかく最高のゲームでしたし、これから先もやり込むのが非常に楽しみです。
プラチナトロフィーの取得難易度がかなり難しいらしいのですが、それこそやりがいがあるって話です。
ゆるりと頑張りたいですね。

色々とぼかしているのでまだまだ語り足りないところがたくさんあります。
そのため、近いうちにネタバレありの感想も書こうと考えています。
素晴らしい作品でしたからね。

クリア記念に『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE 4K HDR REMASTER BOX』も購入しちゃいました。

改めて観るのが楽しみですし、未クリアの『CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- REUNION』もクリアすべく遊びたいと考えています。

それでは、また。

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