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プライベートの充実が仕事のやる気を引き出す

大きな心境の変化となりました。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

この春で社会人11年目となりました。

10年前に仕事を始めてからもうこんなにも経ってしまったのですね。
僕は学童の指導員として働いています。
非常勤職員のため一般的な職とは勤務時間は短いのですが、社会に必要な仕事であることは何となく感じてきました。
また、割と入れ替わりの激しい職種でもあるため、5年も働けばもうベテラン扱いです。
そんな仕事をもう10年も続けているんですよね。

そんな僕ですが今の仕事は割と好きですね。
それこそ20代になったばかりの頃は子どもなんて理解できなくて苦手でしたが、今となってはこの仕事は天職だったのかもしれないと感じるくらいです。
これだけ長く続けられていることからも、この仕事が僕に向いていると思っているんですよね。
ですが、これまで時折仕事に行くのが億劫に感じることもありました。
他の職を知らないのでアレですが、勤務時間や内容を考えると比較的楽な仕事とは言え、大変な時もありましたし、非常に疲れることもありました。
僕の性格上、継続していることに対してネガティブな考えを持つともう終わりになってしまいます。
高校時代の部活動がまさにそうでしたから。

ただこの社会人11年目の春から気持ちの方が変わりました。
1年の中でもトップクラスに忙しい新年度が始まったけれど、不思議なことに頑張ろうという気持ちになれたのです。
これまでにはなかった感情でした。

ということで、今回は11年目が始まった仕事について。
ようやく考え方が大人になれた気がしています。



休日を楽しく過ごすこと

3月31日に「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に行きました。

前日の3月30日は土曜日出勤の日でした。
振替としてその前日の金曜日が休みではありましたが、土曜出勤だと連休がないのがこれまで辛く感じていました。
土日の連休があると疲労の回復速度も全然違います。
インドア派な僕からすると、土曜に出かけても日曜に引きこもればメンタルの方もかなり回復します。
ですが、土曜日に仕事に出てしまうと休日は日曜日のみ。
出かけてしまうと貴重な休みが外出のみで終わってしまうのです。
外に出るのも悪くはありませんが、家でじっくりゲームをしたくてもできないし、消化不良で新しい週を迎えることになってしまいます。
やりたいことができずに忙しい平日を迎えるのはなかなかのストレスでもありました。

そんな先々週末でしたが、朝イチから出かけて夕方に帰ってきた「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がめちゃくちゃに楽しかったのです。
元々『ハリー・ポッター』は大好きでしたし、自分でも驚くほどに楽しくて充実した休日を過ごすことができました。
そしてさらに、この気持ちを胸に翌日からの新年度も頑張ろうと思えたのです。
こんなのはこれまでありませんでした。
貴重な日曜日を1日出かけていたのに、お陰で家でのんびり過ごすことができなかったのに、次の日の仕事も頑張れる気がしたのです。

これこそ魔法の力かもしれません

平日の仕事を頑張れば

そんなこんなで4月1日から新年度が始まりました。
これまでの新年度にしてはそんなに大変ではありませんでしたが、シフトも朝からだったり昼からだったり、不規則だったのもあってそれなりに疲れましたね。
それでも頑張れたのは週末の約束があったからでした。

先週も土曜日出勤だったため、金曜日がお休みでした。
新年度が始まってからの疲れを癒すため、自宅で引きこもるのがこれまでのセオリーでしたが、この日は映画を観に行きました。

3時間もある長編でしたが、非常に充実した映画鑑賞となりました。
感動とはまた少し違う涙も流しましたし。
少し肌寒い中都心の街中を歩き回ったり、地元に帰ってからもバス代をケチって歩いて帰ったのでそれなりに疲れました。
でも翌日の仕事もサクッと頑張って次に繋ぐことができました。

というのも、土曜日の夜には大学時代の友人と会う約束をしていたのです。
5年ぶりに会ってお酒を飲みながら話をして、すごく楽しい時間を過ごすことができました。
学生時代に出会ってから10年以上が経ちますが、5年ぶりに会ってもこれまでと変わらずに過ごせたのです。
こういった関係って本当に貴重ですし、忙しかったけどめちゃくちゃ楽しかった大学時代を思い出しましたね。
久々に会って話した中で、改めて自分の仕事について考えることもできました。
同年代の中にも子育てを頑張っている友人もいますし、少しでも手助けになったのなら嬉しい限りですね。

そんなこんなで、この日のために先週は仕事を頑張ることができました。
週末の楽しい予定に想いを馳せながら、平日の業務をつつがなく進めることができたのです。


中心に据えるのは

これまで僕自身の考え方が子どもでした。
仕事はあくまでも副次的なもので、プライベートのゲームだったり映画を楽しむために働いていると考えていたのです。
そのため休日は非常に貴重なもので、家族の予定に左右されず、最初から最後まで僕自身のために使えないとダメだと感じていました。
甘い考えです。

ですが、この数日の経験からようやく大人になることができました。
休日を目一杯楽しめれば、平日の仕事も頑張れるのです。
例え外出するからやりたいゲームができなくても、充実した楽しい時間を過ごせれば問題ないのです。
次の休日に楽しみな予定を作っておけば、それだけで平日の忙しさを乗り越えることができるのです。
社会人11年目にしてようやくこのことに気がつきました。

社会人である以上、生活の中心は仕事であることが必然となってしまいます。
これまで僕はこのことから目を逸らし続けていましたが、大きな間違いだった訳ですね。
仕事を頑張るためには休日を楽しむことが大切だったのです。
プライベートの方ももちろん大事ですが、今後は仕事に焦点を当てつつ、その仕事を頑張るために休日を楽しもうと思いました。

実は最近、大好きなはずのゲームがあまり遊べなくなってきました。
他にもやることがたくさんあるというのもありますが、休日に1日中ゲームをしても充実感を得られなくなっていたのです。
それならばとこの前の日曜日は午前中に散歩に出掛けました。
花見をしながら近所の公園を歩いて回り、その日の午後からゲームをして遊びました。
そのお陰か、1日だらだらとゲームするより充実した時間を過ごせた気がします。
不思議ですね。



まとめ

こんな感じで、充実した休日を過ごしたら平日の仕事が頑張れた話でした。
これまで生活の中心は休日のプライベートの時間にあると考えていました。
ですが、逆にプライベートが充実していると仕事も頑張れることが分かりました。
今更ではありますが、僕にとっては大きな前進になりましたね。

この春で社会人11年目となりましたが、どう足掻いても生活の中心は仕事にあります。
この仕事を頑張れるかどうかが休日の過ごし方にかかっているので、今後はもっと意欲的に生活していこうと思いました。
ということで、まずは今週末の土日の休みをどう過ごすかです。
前日の夜にはビールでも飲みに行っちゃおうかな。

それでは、また。

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