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「ショーシャンクの空に」を映画館で見れた幸せ(※内容を含む為、まだ見てない人はご遠慮ください)

今日はnoteで初の映画レビューをしてみます。

「ショーシャンクの空に」

おそらく、誰もが一度は聞いたことがある名作ではないでしょうか?

お勧めの映画ランキング上位に食い込む作品ということもあり、ずっと注目していました。
ただ、2時間22分という長さに加えて、大きくなり過ぎた期待感も合わさって、なかなか見る機会を見つけられずにいました。

前にも一度、金曜ロードショーでやっていたものの、カットシーンやコマーシャルを避けたかったので見送りしました。
「気軽に見たくない映画」ってありませんか?

見たきっかけ

なんやかんやでずっと見れていなかったのですが、先日たまたまTOHOシネマの上映スケジュールを見ていた時に「ショーシャンクの空に」という文字列が目に飛び込んできました。

「え、どういうこと!?」
「なにかの間違い?」

様々な感情が交差した挙げ句、即座に見に行くことが決定しました。
後でわかったのですが、「午前十時の映画祭」というものがあり、これは過去の素晴らしい作品を厳選して映画館で上映する取り組みみたいです。

お陰様で映画館という最高の環境で作品を見ることができて、本当に贅沢(ラッキー)でした😂

印象に残ったシーン4選

1️⃣作業後のみんなで飲むビール

このシーン好きな人って結構多いんじゃないでしょうか。
流れとしては、主任刑務官が遺産相続でお金の大半が税金でなくなるのを未然に防いだアンディーの要望でみんなにビールを振る舞ったという感じです。

不自由なはずの刑務所で訪れた、ちょっとした"自由の空間"
酒は飲まないけど、みんなが美味しそうに飲む光景を見て微笑んでいるアンディーの姿は最高に爽やかでした。

2️⃣重宝されるアンディー

アンディーの才能が認められたこともあり、ファイナンシャルのアドバイスや確定申告の手伝いを刑務所内外の看守達から頼られるシーンです。
このシーンには思わず笑っちゃいました。
やっぱり昔は銀行員という職業は、圧倒的に凄いんだなと感じました。

3️⃣優しさ溢れるブルックスの最後

50年間刑務所で過ごした、ブルクッスの刑務所を出た後の物語がとても切なかったです、、、
確かに、これまで刑務所の中ではみんなから認知されて、しっかりとした役割があったのに、シャバに出たら全く異なった環境で親しい間柄の人もいなかったら絶対辛いですよね。

映画の序盤では、早く釈放されることが幸せだと思っていましたが、このシーンを見た後は「人にはその人にとっての最適な環境ある」ということをしみじみ思いました。

4️⃣放送室"ジャック事件"

レコードの音楽を刑務所全体に放送するアンディー。
怒った看守たちに開けろと言われ、更にレコード音量のツマミを上げる行動には思わず笑っちゃいましたw

音楽が流れている間、みんなの表情や姿がすごい印象的でした。いつの時代も、音楽は人々の心に自由を与える最高のエンタメですね。
ビールのときもそうですが、アンディーの自分の世界観に入るこむ姿は本当に痺れます。

希望と仲間を持つ大切さ

この映画一番の感想です。
どんな時でも、希望を失わずにいることの大切さ。そして、どんなに絶望的な状況でも支え合える仲間がいるのがどれほど心強いことか。
これからも周りの人を大切にしたいと更に思いました。

心揺さぶられる映画って良いですよね。
最近はNetflixやアマゾンプライムなど家で気軽に映画が見れるようになりましたが、映画館のあの空間はやっぱり格別です。

今後も定期的に映画館に足を運びます🙌

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