もうかれこれ5年以上前の話になるので今は違うかもしれませんが、中国ではよく物乞いの人に会った記憶があります。

中国語で物乞いは乞丐qǐ gàiと言いますが、とにかく私が初めて中国に行った10年前は北京でも上海でも旅行中に一回は物乞いの人に会いました。

たいてい物乞いの人はボロボロの服を着て、お椀を持ってウロウロしていたり、地下通路でお椀の前で座り込んでいたりしました。
病気で足が無い方もいれば、中には積極的にパフォーマンスをしてお金を稼いでいる（？）パターンもありました。

ちなみに私は見かけたら結構お金をあげちゃうタイプです。
100元は無理だけど1〜5元くらいなら全然いいかなぁと。
ちなみにあげると非常に喜んでくれるので、例え詐欺だったとしても若干良いことした（？）気分になってました。

お金をあげたら「貴女はとても良い人だ！幸せがありますように…！」と言ってもらった事もあります。

他にも6年前に杭州に行った時にバス停でバスを待ってたら「美女！měi nǚ」と呼びかけられて振り向いたら、物乞いのおじさんがお椀を差し出してた事も。
自分は全く美女ではないけど、その呼びかけ方面白いな〜と思ってついお金をあげちゃいました😂
そしたら「貴女は心も綺麗だ！」と褒められて、これまた口が上手いな〜と思った記憶があります（笑）←チョロい

（ちなみにその後、女性に対して「美女」と呼びかけるのが流行っていた事を知りました。今はもう時代遅れらしいですが。）

しかしQRコード決済の台頭により、このような物乞いも段々いなくなってるようです。
本当にいなくなってるのか？
次の中国旅行でちょっと気にしてみようかなと思います☺