xiaomei

アラフォーのバツイチ看護師です。子供の頃からお笑いが好きでしたが、去年亡くなった娘の影…

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アラフォーのバツイチ看護師です。子供の頃からお笑いが好きでしたが、去年亡くなった娘の影響で、お笑いがさらに大好きになりました。まだまだ初心者です(/-\*)

最近の記事

和牛さんの解散について思うこと

最近解散を公表(せざるを得なくなった)和牛さん。娘も私も、大ファンというわけではなかったけれど、お笑い好きなら誰でも尊敬するコンビだったんじゃないでしょうか。現代の上方漫才を代表する漫才師です。 解散の報道は衝撃で信じられないものでした。 多くのお笑いコンビは、数十年もネタを披露しておらずコンビ活動さえしていないけれど解散はしていません。それには、お互いの私生活や経済的な理由があると思います。それはそれで生きていくための正しい選択の一つでしょう。 私は、和牛さんの解散の話を聞

    • 娘の命日とkentofukayaさん単独

      私の娘の命日は2019年10月28日、19歳の誕生日に亡くなりました。 娘は私の影響もあり小学生の時からお笑い好きで、マンゲキが大好きでした。 娘は単推しすることはなかったのですが、一緒に最後に行ったのが2019年5月のkentofukayaさんの「合法的ぶっとびけんぴー」というライブでした。その1ヶ月後娘は入院し5ヶ月後永眠しました。 今年、kentoさんは10/28にマンゲキで単独をされました。本当は命日というのはひっそりと故人を偲ぶものなのですが、娘と最後に見たライブ

      • 娘の置き土産

        何度か書かせていただいたのですが、私の娘はお笑いが大好きで、高校生の頃は休みのたびにマンゲキ(よしもと漫才劇場)に通っていました。 娘は亡くなる1週間前に、半年ぶりに車椅子でマンゲキに行き「ララバイ」という、マユリカ中谷さん、ビスブラきんさん、kento fukayaさんのライブを見ました。久しぶりのマンゲキに娘は喜んで泣いていました。 両親の離婚や、闘病など苦しいこともあった23年の彼女の人生を支えてくれたのはマンゲキの若い芸人さんたちでした。亡くなる前日に娘は「もし、私の

        • マンゲキ卒業の季節

          また、マンゲキファンにとって辛い季節が来ました。 毎年のように、面白い芸人さんがマンゲキを卒業し、東京に行かれます。 マンゲキの所属期間が長い芸人さんが卒業されると尚更辛い。 今時配信があるというけれど、マンゲキ芸人さんの魅力はいつ劇場に行っても会えること、なんなら街中でもしょっちゅう見かけることです。 そして、関西人にとって、まだまだ劇場出番の少ない時から応援してきた芸人さんは、弟のような、子供のような存在です。 別れは辛いけど、この芸人さんという子供は、自分の子供と違って

        和牛さんの解散について思うこと

          1/23クアトロでのジュースごくごく人間クラブ行かれる方、誰か一緒に行ってもらえませんか🙏? 1ドリンクおごらせていただきます😂

          1/23クアトロでのジュースごくごく人間クラブ行かれる方、誰か一緒に行ってもらえませんか🙏? 1ドリンクおごらせていただきます😂

          天国の娘とマンゲキと大阪と

          マンゲキ大好きの高校生の娘が亡くなってちょうど3年。娘亡き後は、私一人でマンゲキに行ってるわけですが、2か月に1回くらいが精一杯。 そして、M-1の3回戦以降にはまだ一度も当選せず💦 ただ、全国ネットで人気になる前の若い芸人さんたちを身近に見れたり、時には話しかけたりできるのは大阪人の特権だなと、最近気づきました。 ミュージシャンや俳優さんやスポーツ選手の卵たちは各地方で活躍して、芽が出れば上京されますが、お笑い会の卵たちは圧倒的に大阪、マンゲキに多いと思います。 娘は、8年

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          VRと高齢者

          私は、VRを本格的に体験したことはあまりないのてすが、今、高齢者の体力や認知機能の維持に利用されていて効果が検証されていますね。 話は少し反れますか、高齢者の方は、写真や動画などの二次元の画像を三次元の世界に置き換える能力が減少しているように感じます。なので、過去の写真や、孫の動画を見せても反応が少ないことが多いと感じます。 これが、三次元のVRだと、自分の実体験として懐かしんだり、楽しんだりできるのでは? そして、何十年か後には、蓄積されたグーグルストリートビューを何かの形

          VRと高齢者

          天国の娘へ

          私は、バツイチアラフォーで、コロナ禍になる直前に高校生の娘を病気で亡くしました。 娘は、マンゲキ、特に見取り図さんが好きで、手売りのチケットに並ぶのに付き添ったこともあります。 娘がいなくなってからしばらくは、お笑い番組を見るのも辛く、もちろん難波に足を運ぶこともありませんでした。 先日、見取り図さんのマンゲキ卒業公演があり、意を決して3年ぶりにマンゲキに行きました。お席は、よく娘と座ったC列でした。私の横に座ったお嬢さんは、娘が生きていたらこんなになってるかなと想像できる方

          天国の娘へ

          看取りの教育

          もう、10年くらい前になります。その頃、私のいた病棟は悪性疾患が少なく、「緩和ケア」とか、看取りの場面があまりありませんでした。その病棟に就職して3年目になる看護師Aさんは、はじめて悪性疾患の終末期患者のうけもちになりました。 両側胸腔ドレナージもされていたその患者さんは貧血も強く、輸血、そして高カロリー輸液(!)をすることになりました。 看護師たちは、非難の嵐です!中には「税金の無駄づかい」という人もいました。 その中で、Aさんは、「貧血で苦しんでいる患者さんにどうし

          看取りの教育

          子供が先立つことNo2

          noteデビューの記事読んでいただいた方ありがとうございます。今回は書かせていただいた記事の後編です。 20歳代のKさんの最期の入院の時に、お母様がKさんを散歩に誘い、大量の写真を撮って来られ、受け持ち看護師の私に、最もいい写真を選んでくださいといわれました。私は、深く考えず、笑顔のいい1枚の写真を選びました。 そして、Kさんはその数日後、ご家族が見守るなか旅立ちました。私は、休みの日でした。後輩から「お見送りに来ませんか」と連絡がありました。私は、なぜか、お見送りに行き

          子供が先立つことNo2

          子供が先立つこと

          はじめまして。今日はnoteデビューです。私の看護師人生もおそらく半分には来ているので、忘れてはいけない出来事を書いておこうという防備録です。そして、いきなり重いお題でスミマセン😭 私には子供はいましたが、小児科勤務の経験はありません。その人(以下Kさん)は、生下時からずっと入退院を繰り返して20数年の人生を生きました。成人するまでは小児病棟に、成人してからは私の働く病棟に入院し、私の受け持ち患者さんでした。Kさんは歩くことをはじめ、同世代の人ができるたくさんのことができま

          子供が先立つこと