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DIYワークショップで、開業までのプロセスを楽しむ

こんにちは。
夫婦でゲストハウス開業に向けて準備中のリエです。

私たちは大分県臼杵市にある築60年の家を
2021年夏からリノベーションしています。


ありがたいことにいろんな人が
お手伝いに来てくれるので、
お泊まりボランティアの場合は
一泊三食つきでおもてなしをしています。


今回、思いきって和室を洋室をするにあたり、
DIYに興味のある仲間を募って
一泊2日のワークショップを開催しました。


参加者のなかには、
ありがたいことにインスタ経由でご連絡いただき
初めてお会いする方も!

初日は参加メンバーの自己紹介と
各自のDIYのお悩み共有からスタート。

  • 祖父母の空き家をなんとかしたい

  • 実家にある倉庫をリノベしたい

  • カフェをオープンしたいので自分達でできることはやりたい

  • 保育士のため、保育園で子どもが蹴って壊れた壁の修理の仕方を知りたい

  • なんかDIYって楽しそう


DIYといっても興味の範囲や
参加動機は人それぞれ。

講師が一方的に伝えることを学んだり
用意されたことをただ進めていくのではなく、
その人のレベルに合わせて、
知りたいことを教えながら進める
双方向のワークショップ。


事前にこのブリーフィングをしたことで
講師としても、各自のレベルと
二日間で集中して教える部分がわかり、
とてもよいインプットができたそうです。

全体の流れを講師が説明して、作業開始!


ここからは写真と共に
当日の流れをお伝えします。

畳みを剥がす
(2階の和室から玄関までみんなで運搬)

畳ってこんなに重いの⁈とみんなびっくり


畳を剥がしたら古い新聞紙が!ほこりも掃除。

 
シロアリ被害もなく床下の状態も良かったのでひと安心…

部屋の大きさや水平を計測。

ここで部屋の南北で1cmの高さのズレが判明😭

部屋の長さに合わせて角材をカットしたら
電動ドライバーで固定して床組み

強度を考えて30cm置きに配置するのがポイント
はじめて使う電動ドライバー、みんな、音にビビる…


和室からフローリングにするには、
一般的な畳の厚さ(50〜55mm)に合わせて
角材で床の高さを調整する必要があるそうです。

畳の上にそのままフローリングの板を
敷いてもよくない?とか言ってた
ど素人の私が恥ずかしい…
(直接ひくと湿気がこもることも。)


午前中はここまで。
みんなでランチタイム!

臼杵の無農薬ほんまもん農作物を使ったランチプレートを作りました


午後は合板(コンパネ)のカットから開始!

丸ノコ、音が怖い… 


角材の上にカットした合板を配置。

コンパネはコンクリートパネルの略だって
こういう微妙なとこは講師の大工さんに仕上げていただきました。

初めて見る大工道具にワクワクして
電ノコや電動釘打ち機の勢いに驚きながら
DAY1はここで終了!

お泊まりメンバーと初日の打ち上げ。臼杵産ほんまもん農作物や魚を使った元気ごはん。


2日目はペンキ塗りから開始

MYツナギで参加してくれた2人
この足場があることで、端から順に効率よく塗り進められました


みんなで壁に落書きしながら
踊りながら、
歌いながら、
ワイワイと。

電車で別府からお手伝いに来てくれたAPUの学生さん


フローリングは強度を考えて
あえて板目をずらす必要がある、
などといったTIPSを講師に教わりながら
最後の一枚がピタリと入った時には
みんな歓声を上げて感動🥺

古民家なので、床板が真っ直ぐではなく隙間が、、
0.5cmをこの機械でカット!


壁の一部が壊れていましたが…
パテと残った合板でこのとおり!


再度養生をして
タイムオーバーギリギリまで
2回目のペンキ塗り

みんなでぬりぬり
2回目の天井と壁を塗り終えた!


右が二度塗り、左が一度塗り。最低二回は塗るべし!
【BEFORE】 昭和の香り漂う薄暗い和室が


【AFTER】白壁の明るい洋室に


みんなの協力のおかげで
とってもステキな部屋に
生まれ変わりました🙏

みんなでご飯を食べる間
DIYのお悩み相談したり、
部屋の活用方法を考えたり…

こうやって思い出と一緒に
部屋ができていくのが、ホントに嬉しい😊


ゲストハウスは目的ではなく手段

仲間とプロセスを楽しむことで
それを実感した二日間でした。

大分といえば唐揚げ。東京でもよく作っていたレシピで、2日目の元気ごはんをふるまいました。


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