デザインを「手紙」に例えたら

文字が綺麗なことに越したことはないけれど、手紙全体の良し悪しにはあまり影響しないですよね。
何故かといえば、思いがしっかり伝わってくれば字が下手でも文章が下手でも嬉しいと感じられるからです。

小さい子供からの手紙は字が間違っていることは多いですが、表現がストレートな分嬉しく感じられやしないでしょうか?

この点はデザインと手紙は似ているのではないか?と思いました。

制作過程とそのときの考え

作り手が作る前にに考えること

手紙:誰に対して手紙を書くのか、自分のどんな気持ちを相手に伝えたいのか、送った後にどんな反応をしてくれるか、など。
デザイン:ユーザーは誰なのか、どんな価値を手に入れて欲しいのか、プロダクトを通じてユーザーとどんな関係性になりたいのか、など。
作りながら考えていること

手紙:伝えたい内容が伝わるか、文法や手紙のお作法(拝啓など)が合っているか、もう少し良い表現はないだろうか、など。
デザイン:情報が伝えたい順番に伝わるか、インターフェースや各セクションなどが全体を通して同じ振る舞いをするか、プロトタイプを使ってユーザビリティをテストしよう、など。
受け取り手が最初の1秒で判断する印象

手紙:封筒や便箋の見た目、文字の綺麗さ、など。
デザイン:ビジュアルの良し悪し、好みに合うか、など。

なんとなく似ている部分が多くないでしょうか?

何故こんなことを考えたか

デザインは見た目だけの話じゃないんです、設計や計画段階がむしろ大事なんです。

という話を非デザイナーにしても「それってよく聞くけど、具体的に設計や計画って何?どういうこと?」といった反応が多いように感じていました。
ですから、分かりやすい例えがあればコミュニケーションが取りやすくなるのではないか?と考えて例を探していたのです。

つい最近の出来事だと、ゾゾスーツの見た目が変わったことを「デザインが悪くなった!」という人が非常に多いみたいです。
見た目は確かに変わりましたし、前の方がカッコよかったと言うのは理解できます。
でも、逆に言えば見た目が変わっただけでゾゾスーツの提供したい価値そのものは変わっていません。
この誤解というか、認識の溝というかがなくせたら、日本のサービスってもと良くなるはずと自分は信じています。

このnoteは思いついた内容を整理した備忘録兼プロトタイプのようなものです。
まずは一度こんなコミュニケーションの仕方を取ってみようかなという段階なので、もし試して上手く行った方やアレンジして通じやすくなった方がいれば是非教えていただきたいです。

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Keisuke Watanuki

デザインを考える

自分なりのデザインについての考え方をまとめたマガジンです
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