杉本健太郎 / Kentaro Sugimoto (Book Editor)

神奈川県厚木市の書籍編集者。『キッス・オブ・ライフ ジャパニーズ・ポップスの50年を囁…

杉本健太郎 / Kentaro Sugimoto (Book Editor)

神奈川県厚木市の書籍編集者。『キッス・オブ・ライフ ジャパニーズ・ポップスの50年を囁く』(加奈崎芳太郎 ex.古井戸)『そのうち孵化するって』『奈良でうめる』(にぼしいわし・いわし)『豚の慟哭』(久喜ようた)ほかグレート厚木をやってみるカルチャー誌『暇』隔月刊行中。

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    『暇』誌バックナンバーからピックアップ記事をお届けします。 最新号は『暇』2024年3月号「今年こそ間合いをやる」 https://trashbooks.base.shop/items/83630423 【主要配布地】 神保町ネオ書房アットワンダー店(東京都千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル2F) 阿佐谷ネオ書房(東京都杉並区阿佐谷北1-27-5) 東高円寺たまりBar(東京都杉並区高円寺南1‐22‐18) TRASHBOOKSグレート厚木店【オンライン受付】(神奈川県厚木市中町2-14-9昌栄プラザ6-B) 日本酒バル・かん助(神奈川県厚木市中町2-1-8国方ビル2F) 雑貨と古書の小さなお店 りすとのしゅ(埼玉県深谷市西島町3-10-21) 喫茶虫の音(群馬県前橋市富士見町赤城山1140-37) T-gumbo(山口県下関市豊前田町2-6-16 国分第一ビル 3F)

  • 大厚木に死す

    都市概念としての「大厚木」をえぐり出す日々の記録

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    にぼしいわし・いわし『そのうち孵化するって』

    夢から覚め、また別の夢の入り口へ… 29歳、いわしの日常と夢の狭間を描く書き下ろし3万字エッセイついに登場! ※スマホ表示に最適化したPDF書籍でご提供いたします。お手持ちのスマホにダウンロードしてご購読ください。(PDF本文130頁) ▼お手持ちのスマートフォン端末からのご購入とダウンロードの手順はこちら https://note.com/xsugimoto/n/n3543156366d7 【目次】 1.寝る/2.起きる/3.朝ご飯を食べる/4.作業をする/5.昼ご飯を食べる/6.サウナに行く/7.ライブに向かう/8.あいさつをする/9.漫才をする/10.答え合わせをする/11.沈む/12.帰る/13.寝る お笑いを披露するとき、自分達では面白いと思っていることでもスべってしまうことがある。非常に遺憾である。誠に遺憾である。しかし、悲しいかな、こうも人類は見事にスベってしまうことがある。自分では面白いと思っているのに、なんだか伝わらない。 そのとき私は、かなり焦って困ってしまう。なんでスベったのか、なんでうまくいかなかったのか原因を追究することに徹する。それはなぜかというと、私は心の中にお笑い姑を飼っているからだ……(本文より) 【著者略歴】 にぼしいわし・いわし 協調性の無さからフリーランスで活動しているお笑いグループ、にぼしといわしでにぼしいわしのいわし。仲良しの芸人がこぞって上京する中、意地を張って大阪在住中。相方は高校の同級生。お笑い養成所の入学金40万円を肩代わりしてあげてからパワーバランスが少し崩れる。返済済み。学生の時の読書感想文では一度も誉められたことないのに、以前趣味で書いたエッセイが賞を取ってからエッセイストを気取り出す。漫才が中心であるがコントもする。ライブで食べていくことが目標。是非ライブに来てください。
    1,000円
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    【新刊予告】山賊ふみまろ『今すぐ風呂になる』

    山賊ふみまろ著『今すぐ風呂になる』 ストレス社会を「間合い」で生き抜く風呂になるメソッド How to be 風呂? 「風呂になる」すわなち「丸裸になる平等」とは、ざっくりまとめてしまえば人間関係の所作と言えるでしょう
    2,000円
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    『暇』2024年3月号「今年こそ間合いをやる」

    人々が互いに影響を与え合う心身の状態を「間合い」と捉えるなら、間合いを『やる』とは何か? ところで生成AIは間合いをやれるのか? 『暇』3月号(通巻10号)はイキフンにつぐイキフンの大間合いをやる号! A5判本文32頁/価格は送料込みです。 《CONTENTS》 ◆四十路バンドマンご上厚ドキュメント②実質をやる YASUAKI  ◆マザー・テラサワ時事放談⑩規格の中で競う限り、絶対不可侵な「松本人志」は再生産される マザー・テラサワ ◆ふみまろの因数分解⑤野生の知恵と「間合い」の極意 山賊ふみまろ ◆風呂になる!「山賊ふみまろナイト」東高円寺現地レポート 杉本健太郎(『暇』発行人) ◆今年こそ間合いをやる 杉本健太郎 ◆活字版 いわし女本話⑩あこがれと読書 にぼしいわし・いわし ◆往復書簡・こんにちは見學くん④宇宙デブリうちのばか 見學慶佑×久喜ようた ◆やはり厚木からやる世界経済②レイ・ダリオの保有銘柄をただただ眺める 杉本健太郎
    200円
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各種PDF書籍とフリーペーパー『暇』を刊行中。フリーペーパー『暇』は、阿佐谷ネオ書房、神保町ネオ書房アットワンダー店、T-Gumbo(下関)、喫茶虫の音(赤城山)、りすとのしゅ(埼玉県深谷市)などで配布中です。 【ご注意】 PDF書籍のご注文は、BASEアプリ経由ではなくウェブからログインしてご覧ください。
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にぼしいわし・いわし『そのうち孵化するって』

夢から覚め、また別の夢の入り口へ… 29歳、いわしの日常と夢の狭間を描く書き下ろし3万字エッセイついに登場! ※スマホ表示に最適化したPDF書籍でご提供いたします。お手持ちのスマホにダウンロードしてご購読ください。(PDF本文130頁) ▼お手持ちのスマートフォン端末からのご購入とダウンロードの手順はこちら https://note.com/xsugimoto/n/n3543156366d7 【目次】 1.寝る/2.起きる/3.朝ご飯を食べる/4.作業をする/5.昼ご飯を食べる/6.サウナに行く/7.ライブに向かう/8.あいさつをする/9.漫才をする/10.答え合わせをする/11.沈む/12.帰る/13.寝る お笑いを披露するとき、自分達では面白いと思っていることでもスべってしまうことがある。非常に遺憾である。誠に遺憾である。しかし、悲しいかな、こうも人類は見事にスベってしまうことがある。自分では面白いと思っているのに、なんだか伝わらない。 そのとき私は、かなり焦って困ってしまう。なんでスベったのか、なんでうまくいかなかったのか原因を追究することに徹する。それはなぜかというと、私は心の中にお笑い姑を飼っているからだ……(本文より) 【著者略歴】 にぼしいわし・いわし 協調性の無さからフリーランスで活動しているお笑いグループ、にぼしといわしでにぼしいわしのいわし。仲良しの芸人がこぞって上京する中、意地を張って大阪在住中。相方は高校の同級生。お笑い養成所の入学金40万円を肩代わりしてあげてからパワーバランスが少し崩れる。返済済み。学生の時の読書感想文では一度も誉められたことないのに、以前趣味で書いたエッセイが賞を取ってからエッセイストを気取り出す。漫才が中心であるがコントもする。ライブで食べていくことが目標。是非ライブに来てください。
1,000円
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【新刊予告】山賊ふみまろ『今すぐ風呂になる』

山賊ふみまろ著『今すぐ風呂になる』 ストレス社会を「間合い」で生き抜く風呂になるメソッド How to be 風呂? 「風呂になる」すわなち「丸裸になる平等」とは、ざっくりまとめてしまえば人間関係の所作と言えるでしょう
2,000円
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『暇』2024年3月号「今年こそ間合いをやる」

人々が互いに影響を与え合う心身の状態を「間合い」と捉えるなら、間合いを『やる』とは何か? ところで生成AIは間合いをやれるのか? 『暇』3月号(通巻10号)はイキフンにつぐイキフンの大間合いをやる号! A5判本文32頁/価格は送料込みです。 《CONTENTS》 ◆四十路バンドマンご上厚ドキュメント②実質をやる YASUAKI  ◆マザー・テラサワ時事放談⑩規格の中で競う限り、絶対不可侵な「松本人志」は再生産される マザー・テラサワ ◆ふみまろの因数分解⑤野生の知恵と「間合い」の極意 山賊ふみまろ ◆風呂になる!「山賊ふみまろナイト」東高円寺現地レポート 杉本健太郎(『暇』発行人) ◆今年こそ間合いをやる 杉本健太郎 ◆活字版 いわし女本話⑩あこがれと読書 にぼしいわし・いわし ◆往復書簡・こんにちは見學くん④宇宙デブリうちのばか 見學慶佑×久喜ようた ◆やはり厚木からやる世界経済②レイ・ダリオの保有銘柄をただただ眺める 杉本健太郎
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『暇』2023年7月号「やはり厚木にはすべてがある」

A5判本文38頁/価格は送料込みです。 《CONTENTS》 ◆指の先には「ニュー本厚木」 久喜ようたとやはり厚木をやる旅 TEXT:杉本健太郎(『暇』発行人) ◆なぜ青学と昭和音大は厚木を去ったのか?   厚木の門番・木村隼人の証言 ◆緊急提言!厚木市役所跡地活用案「むやみにデカい風呂を建てる」 杉本健太郎+ふみまろ ◆ はやしだ路上音楽日記 ②実録「#だじゅんフェス」への道 #だじゅん・はやしだ ◆ふみまろの因数分解①丸裸になる平等とは? ふみまろ ◆ 津軽三味線・小山流 小山貢山氏に聞く ②津軽三味線 異端のイノベーション史  聞き手・杉本健太郎 ◆マザー・テラサワ時事放談⑥お笑いライブ会場の抱える病と希望に関する考察 マザー・テラサワ ◆活字版 いわし女本話⑥花嫁と読書 にぼしいわし・いわし ◆往復書簡・暇人家族論⑥「厚木をやる、風呂をやる、納骨もやる」の意味 見學慶佑×杉本健太郎 ◆暇PHOTOGRAPHY 斎藤モトイ・杉本健太郎
200円
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『暇』2024年1月号「やはり厚木からやる世界経済」

『暇』2024年1号「やはり厚木からやる世界経済」 A5判本文42頁/価格は送料込みです。 《CONTENTS》 ◆【大提言】文化の死を救済する「軸の畑」とはなにか? 沙さ綺ゆがみ ◆やはり厚木からやる世界経済 『暇』発行人:杉本健太郎 ①イキフンでわかる!新NISAポイント解説②マグニフィセント7だけじゃない米国テック株③パウエル・ピボットから日銀植田チャレンジングのイキフンを読み解く④【提言】やはり円は紙くずになる! 新中央銀行として大厚木銀行をたてる⑤【付録】久喜ようたと歩くイキフン地政学 やはり中野は大不況なのか? ◆四十路バンドマンご上厚ドキュメント①半生をやる YASUAKI ◆ふみまろの因数分解④「間合い」で人から金を借りるスキルとは? 山賊ふみまろ ◆マザー・テラサワ時事放談⑨「売れない芸人」というスティグマ マザー・テラサワ ◆活字版 いわし女本話⑨長旅と読書 にぼしいわし・いわし ◆往復書簡・こんにちは見學くん③いつでもしがめる福はフクロウ 久喜ようた×見學慶佑 ◆ はやしだ路上音楽日記 ⑤はやしだ
200円
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二瓶龍彦『竪琴を運ぶ』(英語版)Carrying the Lyre - NIHEI Tatsuhiko

1991年、カイロ国際実験演劇祭に日本から初招待されアラブ世界で一大センセーションを巻き起こし、生成と消滅をめぐる時間と空間の詩人と評された舞台演出家・二瓶龍彦による初のデジタル画集。2022年に童画展「竪琴を運ぶ」を開催、同展から110点の童画を一挙収録。 二瓶龍彦プロフィール 1983年「total theatre 二瓶館」設立。91年「カイロ国際実験演劇祭」日本より初招待。以降、チュニス、マルセイユ、ゲント等で公演。2001年組織形態をとらない芸術集団「フィリア・プロジェクト」設立。92年よりはせみつこの舞台演出で、中国、カナダ、アメリカにて公演。沙漠の音楽隊 Guelb er Richat ensemble メンバー。「バルラッカ大サーカス」を企画し、全国を回る。22年、童画展開催。現在、近代終焉のためのプロジェクトを準備中。 【序文】 沈黙の最後のひとしずくが、線を描くこともなく消えた。 沈黙の海が、涸れた。 沈黙の海から贈られた、詩の時、歌の時。 かつて、詩は歌とともにあった。 涸れはて、ひびわれた沈黙の海には、ただ早口に動きつづける詩人たちの唇の影。 詩人は死んだ。 歌から詩をつむいでいた詩人は、死んだ。 詩人の声は、死んだ。 20世紀に加速し、頂点に達した破壊と悦楽の風によって、 見捨てられ、葬り去られた風景と、からだ。 最期の別離という出会いの時も、連れ去られた。 この星は耐えきれず、水の惑星になろうと決意し、身震いしながらくしゃみをひとつ。 世界は、パンデミックにみまわれた。 加速していた風が、止まった。 疫病医師たちが、穴だらけの青の誘惑を抱きながら、くる日もくる日も倒れていく。 多くの記号と化した者たちとともに。 時の流れは、ゆっくりとその速度を落としていった。 時が限りなく止まったとき、 沈黙は、ふたたびささやきはじめるだろうか。 風景と、からだは、よみがえろうとするだろうか。 骨ばかりが埋まる砂漠で、何かの種がためらいがちに熱を抱きはじめるだろうか。   (東の老婆に、その種の秘密をきけ!)   (北の少女に、木の根の内部に渦巻く宇宙の教えをこえ!)   (南のゾウたち、西のペリカンたちは、移動をはじめた!) 歌声が死に、詩が死に、 月と夢がとけあう砂漠の夜明け前、詩人の屍の横でとりのこされた竪琴は待っている。 歌を、詩を、詩人を。 かすかな光を浴びながら。   (竪琴を運べ!)   (竪琴を運べ!)   (沈黙を奏でる、竪琴を運べ!) 名づけ得ぬ海のほとりで、 あなたと、ふたたび出会うために。 【Preface】 The last drop of silence has disappeared without a trace. The sea of silence has dried up. The sea of silence gave us the time of poems and the time of singing voices. They once existed side by side. Dried up and cracked, the sea of silence shows only the shadows of the poet's lips moving fast. The poet is dead. The poet, who was weaving poems from songs, is dead. The poet's voice, is dead. The landscape and the body have been abandoned and exiled By the winds of destruction and pleasure that accelerated and peaked in the twentieth century. Even the last parting as an encounter has been taken away from us. With too much to withstand, the earth resolved to become a water planet, Then shivered and sneezed. A pandemic has fallen on this world. The wind has lost its force and stopped. Day after day plague doctors collapse, lured away by blue temptation with holes in it. Along with many others who become mere numbers. The time has slowly lost its speed. When time nears its complete halt, Will the silence start to whisper again? Will the landscape and the body come to life again? In the desert where only bones are buried, will some seeds start with a bit of hesitation to embrace the heat? (Ask the old woman of the East for the secret of the seeds!) (Ask the girl of the North about the universe swelling inside the roots of the tree!) (The elephants of the South and the pelicans of the West have started their moves!) With singing voices dead, and poems dead, In the desert where the moon and the dream fade into each other before dawn, The lyre, left beside the body of the poet, waits. For songs, for poems, and for a poet. In a gleam of light. (Carry the lyre!) (Carry the lyre!) (Carry the lyre, to play the silence!) To meet you again, By the nameless sea. (Translator: S. Ohno)
4,000円
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にぼしいわし・いわし『奈良でうめる ーいわし奈良紀行ー』

「このまま死んだら、走馬灯の空きスペースが目立ってしまう!」 いわし30歳、人生の「半分」を賭ける渾身の旅行記 私は人間だったっけ?と思う時がある。こんな毎日でいいのか、と問答する。奈良。奈良はなんでもある。大仏がいる。鹿もいる。うまい飯もある。カメラマン役の後輩を引き連れて半分だけパーっとしに奈良に向かおう。(本文より) 【目次】 1 出発/2 餅飯殿/3 空間が先/4 私たちは照らされた。/5 幼少期とおばあちゃん/6 洋食春/7 大仏までの道/8 鹿VS/9 これ以上の ※スマホ表示に最適化したPDF書籍でご提供いたします。お手持ちのスマホにダウンロードしてご購読ください。(PDF本文122頁) ▼お手持ちのスマートフォン端末からのご購入とダウンロードの手順はこちら https://note.com/xsugimoto/n/n3543156366d7
1,000円
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マザー・テラサワ講義録4『無痛文明論』(森岡正博)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文152頁/縦スクロールに最適化 現代文明に通底する「無痛化」のシステムからわれわれは逃れられるのか? 「痛み」の視座から人間の生を根底から問う森岡正博の問題作をマザー・テラサワが高円寺のちょっと広めの座敷で読み解く2時間の全記録!約3万字におよぶ講義録です。 【主な目次】 BPOが「痛みを伴うバラエティー番組」を問題視/精神的に眠りながら心地よい状態で生きている人たち/無痛文明における「愛の条件」/病の姿にこそ可能性が秘められている/中島みゆき「ファイト!」が示唆するもの/無痛文明とお笑い…熱点に飛び込む 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
500円
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久喜ようた『豚の慟哭』

「この前ハヤシくんと屠殺した豚のカレーを作ったんだよ」。石垣島・カロライナの肉屋の一言を引き金に著者を巻き込んだ「食」をめぐる事件とは? 観光客でも島民でもない私の暮らす場所で、帰れば「ヨウちゃんおかえり」と友達が迎えてくれるこの島でささやかに起こるのだ。 文明の狭間から「人生をちゃんと生きてちゃんと死ぬこと」のリアルを真正面から問いかける著者渾身の初書き下ろしエッセイ。 〝カレー味のう○こ〟と〝う○こ味のカレー〟幼少期から永遠に語り継がれている都市伝説最終問題。この言葉には出来ても凡そ生きている間に体現することは無い筈の現実をこの書は気軽にまざまざと体現させてくる。そして、カレーはギロチンや電気椅子に並ぶ死刑具である…(cali≠gari 桜井青) 【目次】 久喜ようた生活マップ/ピッピとケーキ/ハヤシさんと写真機/お昼のヤギ会/クニちゃんとお魚/ニクヤさんと屠殺/誰かん家のご飯の匂い/夕ご飯の死刑執行人/カチカチに凍った謎の茶色い物体/死刑囚最後の晩餐/豚のカレー/唾の水溜まり/晩餐後のファミリーマート/カロライナの肉屋/イケちゃんと日常 【解説】 豚カレーの死刑執行という「生命の獲得」(マザー・テラサワ) ※スマートフォン表示に最適化したPDFファイルでご提供いたします(本文247頁) 【著者略歴】 久喜ようた 12月7日千葉県生まれ。性自認はノンバイナリージェンダー、性別適合手術をし戸籍を男性に変更する。発達障害、自閉スペクトラム症(ASD)。 自分の性自認と発達障害に幼少期から世間との違和感を持ちながら二元論に捉われない絵を描く。 2020年からキューピー人形に360°細密画で描き込む作品を作り始める。 2022年からその場でライブドローイングをするスタイルを確立し、マッキーペンのみでメディウムと場所と時間を選ばない流動的で瞬間を捉えるライブドローイングで「日常の瞬間を記録する」「アートは敷居が高いという考えをなくしアートをもっと身近に」をテーマに色んな土地に滞在し創作活動をし続けている。 2022年 詩画集「石垣島、夢を見る島の真裏で。」(社会評論社)
1,000円
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杉本健太郎『やはり厚木にはすべてがある』

都市概念としての「大厚木」とはなにか?やはり厚木をやり風呂になるストリートフォト147点を収録(PDF版155頁) 【著者コメント】 「やはり厚木にはすべてがある」とは昨日とは違う明日の景色を見ようとすること、また「風呂になる」とは昨日とは違う明日の自分になる変革の意志を表す言葉です。ご入厚・ご上厚を考えている皆さんはぜひ本作をご覧ください。(9.11 昌栄プラザにて、杉本健太郎) 杉本健太郎(すぎもと・けんたろう) 厚木市・昌栄プラザ在住。書籍編集者、アート作家。『キッス・オブ・ライフ ジャパニーズ・ポップスの50年を囁く』(加奈崎芳太郎 ex.古井戸)『そのうち孵化するって』『奈良でうめる』(にぼしいわし・いわし)『豚の慟哭』(久喜ようた)など。フリーマガジン『暇』隔月刊行中。TRASHBOOKS運営。
2,000円
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マザー・テラサワ講義録12『ロシア・ソヴィエト哲学史』(ルネ・ザパタ)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文91頁/縦スクロールに最適化 ▼お手持ちのスマートフォン端末からのご購入とダウンロードの手順はこちら https://note.com/xsugimoto/n/n3543156366d7 ロシア・ソヴィエト哲学史を貫く「ロシア的霊性」とはなにか? 限界状況の思考(ヤスパース)からしまだだーよとともに読み解く! (2022年3月27日、高円寺北区民集会所の和室で収録) 【主な目次】 哲学が生きる場所は「限界状況」/「ロシア的霊性」とは何か?/ロシア正教会の総本山はキエフ/農奴制とマルクス主義/進化論と遺伝学を弾圧する/ソビエトを終わらせたKGBの意志 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 発行所:TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋)
880円
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マザー・テラサワ講義録16『時間と自由』(アンリ・ベルクソン)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※PDF版79頁/縦スクロールに最適化 時間の捉え方にこそ人間観のすべてが現れる。近代の時間感覚を根底から疑うベルクソンの思考をしまだだーよとともに読み解く! 【主な目次】 そもそも「自由」とは?/Rー1グランプリが生み出す「近代」の犠牲者/時間を数値化する価値観を疑う/「おもしろさ」を数値化できるのか?/人間を抽象的な単位として数える「近代」/バイト先の勤怠管理に見る人間観/ベルクソンは「言葉」から離れようとした/人間の運命を図式化できるのか? 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 発行所:TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋) 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
500円
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マザー・テラサワ講義録15『ねじ式』(つげ義春)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文92頁/縦スクロールに最適化 ただただ戸惑い続けるしまだだーよを前にマザー・テラサワがつげ義春『ねじ式』の内容をぜんぶ口頭で説明しようとする異常な回。そもそも「意味」とは何か?「ねじ式」の解釈は可能なのか? 【主な目次】 そもそも「意味」とは?/鍍金工場を辞めて漫画家に/テラサワが「ねじ式」を口頭で説明する/1968年の文化状況/「ねじ式」の解釈は可能か?/フロイトの「無意識」と学問の限界 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 発行所:TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋) 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
350円
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マザー・テラサワ講義録14『ブラック・ジャック』(手塚治虫)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文102頁/縦スクロールに最適化 ▼お手持ちのスマートフォン端末からのご購入とダウンロードの手順はこちら https://note.com/xsugimoto/n/n3543156366d7 手塚治虫の名作漫画をしまだだーよとともに読みとく! 【主な目次】 人間は「世界内存在」である/「観想的生活」とはなにか/人権思想と不老不死/ピノコが突きつける思想的な問題/病院システムと官僚制「魂なき専門人」 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 発行所:TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋)
350円
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マザー・テラサワ講義録13『ディスタンクシオン』(ピエール・ブルデュー)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文83頁/縦スクロールに最適化 ▼お手持ちのスマートフォン端末からのご購入とダウンロードの手順はこちら https://note.com/xsugimoto/n/n3543156366d7 われわれのものの見方や行動傾向の無意識の規範「文化資本」とはなにか? しまだだーよとともに読みとく! (2022年2月27日、高円寺北区民集会所で収録) 【主な目次】 同級生に説教されるMテラサワの話/「文化資本」とはなにか/「蛙の子は蛙」の再生産構造/「ハビトゥス」の概念/「界」からの分析/「社会的判断力批判」とカントのオブジェ 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 発行所:TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋)
880円
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マザー・テラサワ講義録11『公共性の構造転換』(ハーバーマス)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文71頁/縦スクロールに最適化 「公共」概念の変遷とはなにか? 公共性論の必読書をしまだだーよとともに読み解く! 【主な目次】 そもそも「世のため人のため」とは/イギリス産業革命と新聞の登場/「理性の公共的使用」と弁証法/多数決による意志決定と「公共精神」/メディアの喧伝に毒された「公共性」とは/ツイッターと公共性/芸人が社会的なことを言うのは難しい 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 発行所:TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋)
880円
TRASHBOOKS(グレート厚木店)
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マザー・テラサワ講義録10『善悪の彼岸』(ニーチェ)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文82頁/縦スクロールに最適化 近代化とデモクラシーの時代の善悪の「彼岸」とはなにか? 本を読むだけではわからないニーチェの内面の底へしまだだーよとともに踏み込む! 【主な目次】 ドイツ近代化とニーチェ思想/近代化と国民道徳/ニーチェは人民を信用していなかった/「神は死んだ」ー宗教に基づく道徳との闘い/主人道徳と奴隷道徳/「超人思想」にみるニーチェの屈折 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 発行所:TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋) ※10巻刊行記念特別付録「マザー・テラサワvs.しまだだーよ紙相撲キット型紙PDF」をおつけいたします。意味の手前の馬鹿相撲です。ご家庭でお好みのサイズに拡大縮小するなどして印刷して切り抜いたうえで、筆ペンで画用紙に土俵を描くなどして皆さんのそれぞれの「江戸の風」を演出してお楽しみください。 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
880円
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マザー・テラサワ講義録9『精神分析入門』(フロイト)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文71頁/縦スクロールに最適化 人間の無意識に注目し、近代を克服しようとした思想家フロイト。『精神分析入門』から錯誤行為、夢、リビドーをめぐるフロイトの思考をしまだだーよとともに読み解く! 【主な目次】 近代を克服しようとした思想家フロイト/言い間違い・夢占い・性の目覚め/フロイトも最初は黒魔術と一緒だった/近代的な意識は欲望を否定する/「無意識」への注目/「リビドー」と自我 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 発行所:TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋) 【Editor's note】 本作は理性と狂気をめぐる新春3部作の続編です。 『有吉の壁』で見せつけた「哲学先生」の横綱級の出トチリもまた、フロイト的に「錯誤行為」と解釈されるのかもしれません。その意味では、事後的にマザー・テラサワ自身の自己言及的な内容となってしまったと言ってよいでしょう。 近代啓蒙思想400年を経て、その先っぽにあるでっかい空洞を発見しつつあります。 (2022年2月23日 杉本健太郎) 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
880円
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マザー・テラサワ講義録8『オデュッセイア』(ホメロス)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文106頁/縦スクロールに最適化 バイブル以前のバイブルともいわれる古代ギリシャ叙事詩『オデュッセイア』。人間にとって「規範」とは?「歴史」とはなにか? 残されなかったものへの想像力の先へ、しまだだーよとともにいま読み解く! 【主な目次】 神話はバイブル以前のバイブル/ホメロスは実在したのか?/語り継がれるものと残されなかった記憶/落語と講談と叙事詩/108人の男たちに財産を食いつぶされる/求婚者たちの弓撃ち/人間は死ぬから何かに必死になれる 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 発行所:TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋) 【Editor's note】 本日、マザー・テラサワ氏が『有吉の壁』に出演します。「芸歴11年でたどりついた全国放送の場での、全身全霊をかけた円熟味溢れる技芸が観られます」とのこと、いよいよ野に放たれてしまったなあ!という感慨でいっぱいです。 既刊ですが、『有吉の壁』について言及している「無痛文明論」講義録も併せてご購読くだされば幸いです。 https://trashbooks.base.shop/items/57116517 (2022年2月16日 杉本健太郎) 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
350円
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マザー・テラサワ講義録7『方法序説』(ルネ・デカルト)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文71頁/縦スクロールに最適化 デカルトの「自我」の発見をめぐる時代背景と現在の時代感覚の巨大な落差をしまだだーよと共にいま見つめ直す「はじまり」のための講義録! 【主な目次】 何かを命をかけてやったことはありますか?/「自我」の発見…我思う故に我あり/自我の発見から心身二元論へ/「意志」の思想にがんじがらめになる/ガリレオ裁判とデカルトの『世界論』/命がけでしか学問ができなかった時代/突貫工事で植え付けた日本人の「自我」 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 【Editor's note】 先日、音楽家の二瓶龍彦氏らの企画「オルフェウス議会」にお呼ばれしました。20世紀的な価値観を終わらせ新たな価値観を提出する対話の試みとの趣旨、私はしまだだーよ論(角度としての大馬鹿論)を提示しました。テキストに表象されるしまだだーよの絶対的他者性をこの講義録の常連読者の皆様はもうおわかりでしょう。 『方法序説』講義録は新春3部作完結編です。新たな時代の「はじまり」を考える今、ぜひご購読ください。 (2022年1月25日 杉本健太郎) 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
880円
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マザー・テラサワ講義録17『マリノフスキー日記』(ブロニスワフ・マリノフスキー)

20世紀初頭、参与観察の手法を確立した文化人類学者ブロニスワフ・マリノフスキー。死後に暴露的に公表された彼の日記から、学問的業績とその人生をめぐる巨大な逆説を読み解く(しまだだーよ不在のマザー・テラサワのみの回です)。 嶋田君が来れなくなりました/哲学と社会科学は相互補完的な関係にある/「異境」としてのお笑い養成所/哲学と文化人類学/植民地支配と人類学/肘掛け椅子の文化人類学者/原住民には原住民の「理」がある/罵詈雑言のワード集みたいな本/調査する側とされる側の信頼関係/優れた思想家は「違和感」から出発する/生活綴り方運動/さいはてのふだん記/どんな些細なくだらないことにも価値がある 【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※PDF版65頁/縦スクロールに最適化 時間の捉え方にこそ人間観のすべてが現れる。近代の時間感覚を根底から疑うベルクソンの思考をしまだだーよとともに読み解く! 【主な目次】 そもそも「自由」とは?/Rー1グランプリが生み出す「近代」の犠牲者/時間を数値化する価値観を疑う/「おもしろさ」を数値化できるのか?/人間を抽象的な単位として数える「近代」/バイト先の勤怠管理に見る人間観/ベルクソンは「言葉」から離れようとした/人間の運命を図式化できるのか? 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 発行所:TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋) 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
500円
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マザー・テラサワ講義録6『自由論』(ジョン・スチュアート・ミル)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文103頁/縦スクロールに最適化 元日リリースの『狂気の歴史』につづく理性と狂気をめぐる2022年マザー・テラサワ講義録の新春3部作2作目はミル『自由論』。文明社会の自由と不自由の逆説をしまだだーよが身をもって提示している『無痛文明論』講義録と併せてご購読いただきたい一冊です。 【主な目次】 あなたは自由ですか?/『自由論』はミルが奥さんに捧げた本/お金を抜きにして自由を語れますか?/少数意見も言うだけ言わせる/キャラを見いだすことに苦労する自由の逆説/人の自由をどこまで容認できるか?/具体的な話になると思想家は軸がブレる/文明の衝突と「オリエンタリズム」 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 【Editor's note】 実のところ、このPDFは政治思想を2周3周してきた読者が「しまだだーよってなんだよ!」と言いながら一番深く面白がってくださるように構成されています。その意味で、エンタメの極地のテキストです。 ふつうの哲学入門書ではないし、だからといって専門書でもない、類書なきテキストです。 餅の食べ方すらすべて忘れる全国民必読の書!(2022年元日 杉本健太郎) 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
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マザー・テラサワ講義録5『狂気の歴史』(ミシェル・フーコー)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文111頁/縦スクロールに最適化 「ところで、あなたは狂ってはいないですか?」 ミシェル・フーコーの大著から狂気と理性の歴史をしまだだーよとともに読み解く約2時間の講義録! 2022年のはじまりを賑々しく飾る新春第1作! 【主な目次】 あなたは狂ってはいないですか?/人間の生き方に直接介入する「生権力」/ディスクール(言説)分析とは何か/「自分が大事だ」という自我の発想/お互い殺し合おうとしながら生かし合っている関係/理性・非理性と始末におえない「狂気」 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 【Editor's note】 およそ1時間で読めます。初詣の行きがけに読み終えれば「ここは見えない阿呆船ですか?」と巫女さんに尋ねてしまうぐらいのプチ酩酊レベルで周囲の景色が違って見えるかもしれません。お正月三が日の油断したすきま時間のお供にどうぞ!(杉本健太郎) 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
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マザー・テラサワ講義録3『複製技術時代の芸術作品』(ヴァルター・ベンヤミン)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文103頁/縦スクロールに最適化 M-1グランプリへの独自の視点を提示し、美と芸術とお笑いを縦横無尽に論じ尽くす高円寺でのヴァルター・ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』講義録緊急出版!(2016年11月20日収録) 【主な目次】 センターマイクへの意識とは何か?漫才とは何か?/微細なものへのまなざし/写真によって芸術が揺らぐ/ウジェーヌ・アジェという写真家/礼拝的価値と展示的価値/カント『判断力批判』と「美」と「お笑い」/立川談志『現代落語論』の境地 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
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逆・胎内記憶(写真:杉本健太郎/エッセイ:にぼしいわし・いわし)

生まれる前の記憶を逆算することとは、人類にとって寂しさの行為である。 本作は写真論としてではなく編集論としての「PDF写真集」の実験作である。 東京都内の路肩派ストリート写真100点と『そのうち孵化するって』のにぼしいわし・いわしによるエッセイを収録。 (PDF本文113頁/スマートフォンでの縦スクロールに最適化しています) 【写真】杉本健太郎(すぎもと・けんたろう) 1978年生まれ、高円寺在住の書籍編集者。2021年以降「反映え主義者」からの多大な影響のもと路肩からのストリート写真をただひたすら撮り続ける。近年の書籍編集作品に『キッス・オブ・ライフ ジャパニーズ・ポップスの50年を囁く』(加奈崎芳太郎著、2019年、明月堂書店刊)『そのうち孵化するって』(にぼしいわし・いわし著、2022年、TRASHBOOKS刊)などがある。 【エッセイ執筆】にぼしいわし・いわし 協調性の無さからフリーランスで活動しているお笑いグループ、にぼしといわしでにぼしいわしのいわし。仲良しの芸人がこぞって上京する中、意地を張って大阪在住中。相方は高校の同級生。お笑い養成所の入学金40万円を肩代わりしてあげてからパワーバランスが少し崩れる。返済済み。学生の時の読書感想文では一度も誉められたことないのに、以前趣味で書いたエッセイが賞を取ってからエッセイストを気取り出す。漫才が中心であるがコントもする。ライブで食べていくことが目標。是非ライブに来てください。
1,000円
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マザー・テラサワ講義録1『饗宴』(プラトン)

『饗宴』を笑いながら読むお座敷読書会傑作選① 「要は、ソクラテスは一切本を書かない人だったんですけれども、ソクラテスはこういうことを言ってましたよ、もしくはソクラテスはこういう議論を弟子たちとしてましたよ、という、そういうような本を残した人です。これは対話篇です。実はこの読書会の第1回で取り上げたのもプラトンの本だったんです。どこかのよくわからない髪の長い音楽教師の人と1対1で、アシスタントもいない時期にしゃべったのが第1回で。」(本文より) 2017年1月15日、高円寺北区民集会所にて収録。 【主な目次】 哲学書との向き合い方/愛(エロス)とは何か/なぜプラトンを取り上げるのか?/日本の近代化と「哲学」/飲み会に勝手に来て「愛」について議論し始める/教科書みたいな話しかしないパイドロスさん/天上的な愛か万人向きの愛か?/医者のエリュクシマコスさんの話/喜劇作家アリストパネスさん/真打ち登場/知を愛することがエロスである/宗教と哲学は違う 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 印刷協力:いとうごう 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。]]>
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マザー・テラサワ講義録2『法の精神』(モンテスキュー)

【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文150頁/縦スクロールに最適化 阿佐谷の商店街から邦訳1400頁超の大思想を素手でつかみにいくネオ書房出張講義録!(2021年9月26日収録) 【主な目次】 政治には三つの政体がある/モンテスキューの日本論にみる「誇張」とオリエンタリズム/「権力分立」論/『法の精神』はなぜ禁書になったのか?/モンテスキューが現在のアメリカを見たら… 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 印刷協力:いとうごう 会場協力:ネオ書房 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
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【暇人往復書簡】逆・地獄の黙示録(第1巻)見學慶佑×杉本健太郎

真の「暇道」とは何か? 全国1億人の暇人に贈る2022年上半期の暇人思考集成! 【暇推薦】 若者とおじさんの遠距離暇卓球。慌ただしく飛ぶピンポン玉には暇って書いてないみたい。(にぼしいわし・いわし) 【暇解説】マザー・テラサワ(哲学芸人) 目次 1月 待ちながら忘れる 2月 南の島に高飛びか店をやるならスナックだ 3月 今日だけは裸眼で肉焼いてくる 4月 二度寝してすべて諦める 5月 北半球で一番つま先の先っぽがほっそい靴をさがしてこい 6月 人生時間は意外と長くないがその分人生は長い 解説「構図の引力におけるスコーレ的『暇』の可能性」を巡る現代日本版対話篇(マザー・テラサワ) ○暇人論とは人生の地図を描き直す旅 暇人往復書簡『逆・地獄の黙示録』【1】は高円寺の暇人編集者の私(44歳)と箱根のホテルマンの見學慶佑君(25歳)との暇人対話の第一の集成である。2022年1〜6月の半年間のこの世のすべてを暇にまかせて振り返り、この世にあの世の時間を公然と提出する過渡期的な報告書だと言い換えても良い。 ところで暇人論とはなにか? 一言で言うなら、あの世とこの世の中間地点から自らの現在地を知ること、すなわち時間と空間の遠近法の逆をやることで人生の地図を描き直す営為のことである。月別の暇お題とともに刻々の暇写真60点を収録した。(2022年10月 杉本健太郎) (PDF本文189頁)
650円
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