まずは自分を知ることから

今日から地元のカルチャーセンター的なところの講座に通い始めた。
『傾聴入門』
回数は8回。
今週から8月の中頃まで通う予定。

家から会場までえっちらおっちら30分くらい歩いていく。
今朝もなかなかの蒸し暑さだったけれど、これから夏真っ盛りになる。
私は毎回無事に会場に着けるだろうか…。
そんな不安を感じる30分だった。

まぁ、初めて行く場所というのは、想像以上に遠く感じるので次回はきっと今日ほど辛い道中ではないだろう。
暑さが…なければ。


さて、講座のこと。
一番最初の回ということで、一体何をさせられるのだろう…と不安に思っていたけれど、過去の経験はちゃんと経験値として私に蓄積されていたようだ。
初対面の人たちに簡単な自己紹介を…とか、今日の感想を…と突然言われても、なんとか無難に乗り切れた。
もっと格好いいことが言えたら…なんて、後から思うこともチラホラあったけれど、それは毎回。いつものこと。
今回も無難に乗り切れたからOK、OK。

傾聴入門ということで、1回目から即、聞き方・話し方をレクチャーされるのかと思ったけれど…さすがに違った。
入門編だけあって、まずは自分がどう思うか、どう感じているか、を先に知ろう…といった話があった。
良いところも嫌なところも含めて『ありのままの自分』だと思えるように、どんな自分でも『良いよ、大丈夫だよ』と思えるようになるにはどうしたらいいか。
そういう側面から、入っていくみたいだった。

確かに、自分が嫌だと思っていることを平気でしている人の話をフラットに聞けるかと質問されたら難しいと思う。

なんで自分が嫌なことをこの人は好きでしているんだ、おかしい!この人もそのことを嫌いであるべきだ!と思ってしまうだろう。
逆に、自分が好きなことを嫌いと言われたら、この人は何を言っているんだ!こんなに良いものなのに!おかしい、この人の方がどうかしている!と思うことだろう。

だけど、自分のことを多少なりと受け入れることができれば、好きなことも嫌いなことも、良いと思うところも嫌なところも知っていれば。
自分は嫌だけれどその人はそれが好きなことだからしているんだなとか、自分は好きだけど、この人は違うんだなとか。
別の見方をしている人、自分とは違う別の存在なんだと受け止められる。

あぁ…!
これは、離別感か。
相手は相手、自分は自分。
単語として出てこなかったけれど、つまりそういうことか…。

あと、自分はどう思うかを人に伝えるためには自分を知ることが大事っていうのもあったっけ。
これは「Iメッセージ」の伝え方について、使えるんだろうな。


今まで参加していた講座のグループ内で使われている言葉が、別のグループに行くと出てこない。
でも、今回の先生が言っていたいことが、これとイコールになるのか…と気づくと急にスッと腑に落ちるものだなぁ。

久しくメンタルの講座を受けていないから、重要単語を忘れがち。
まぁ、改めて思い出せたからきっと脳内メモリーで再び大切な単語として格上げされたことだろう。
良いこと、良いこと。こうやって記憶に定着していくはず。

次回もそういう気づきがあるんだろうか。
あると良いな。うん。

とりあえず、喋ってる人を孤独にしない。
先生もめっちゃ実践していたから、私もすぐにできることは実行しよう。
そうしよう。

ひとまず1回目。
現場に行くまでが大変だったけど、参加してみてよかった。
来週も楽しもう!


今日もこんなところまで読んでくれてありがとうございました。

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