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Nゲージ 持ってる人の憂鬱

鉄道子ども会では、交歓会開催にあわせてNゲージ鉄道模型の運転会をやってます。最近はプラ電(商標の関係でこう呼んでますが、いわゆるプラ○○○です)の走行会にも子どもが集中してまして、それはそれなのですが、Nゲージの運転会はいろいろ困ることも起こります。
先日の交歓会では、他の人が持ってきた車両のパンタグラフを上げてしまって、ちょっとしたトラブルになっていました。
見る側からすれば、もちろん本当のようにパンタグラフが上がった姿を見たいわけですが、車両を持ってきた人は、パンタグラフ破損のリスクが高くなるので、あげたくない。パンタグラフはかなり精密なので、破損すると治しが難しいということもあります。
もう一つは、プラ電よろしく触ろうとする子がいる事です。鉄道に関して言えば、おもちゃと模型の差は、見て楽しむのが模型、触って楽しむのかおもちゃなのかと思っています。1編成で何万円もする模型もあるので余計です。会では破損してもいいような車両を持ってきて下さいとアナウンスはしていますか、なかなか難しい問題です。
という事で、会の運転会ではパンタグラフは基本上げない、勝手に触らないという事で落ち着いたのですが、持ってきた子は、こんなの持ってるよ!と見せたい訳なので、憂鬱な時間でもある訳ですね。