彼は誰時

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彼女の記事に欠けていた視点

今朝、twitterで炎上していたnoteの記事を読んだ。 いわゆる貧困地区と呼ばれる地域での体験記を書いた、ライターさんの記事だ。 最初は特に違和感を感じなくって、批判している人たちをどこか遠くから眺めているような気持ちでいたのだが ある方が「当事者に反論の余地を与えていない」という批判をしていらっしゃって、その言葉でハッとなった。 そして自分が見落としていた視点に気がつた。 それは、物を書くという行為は本質的に自分と向き合う作業である、ということだ。 つまり「

    • 英語を勉強しながら貧富を考える

      2月くらいから、自分のこれからのことを変えていきたいと本格的に考えるようになって それとともにインプット欲が高まり、いろんな情報を取り入れるようになった。 中でもYoutubeの有益さと、無料サービスの質の高さに開眼したことはとても大きくて いままで頑張って読書していたのなんでだったんだっけ?と思ってしまったほど。 下記3つは最近新しく私の生活に入ってきたものの中でも、特に知れてよかったと思えたもの。 ①NHKラジオビジネス英語これはたまたま電車の中吊り広告で見かけた(

      • 自分の指針は自分であるべき

        そういえば私はいつも 正解を人に教えてもらおうとする癖があった、と思い出した。 最後の恋がうまくいかなくなったのも 彼が私のことを本当に好きなのか分からなくて 問いただそうとしたせいだ。 私は彼に正直になってほしいと願っていた。 そして私にとって彼の正直とは 「本当は私のことを好きではない、と私に伝えること」だった。 なんでそんな自分を傷つけるような答えを 彼から引き出そうと躍起になっていたのか分からない。 「彼が私を好きではない」ことが 私の目と心に明確だと思えていたのな

        • 「食べて、祈って、恋をして」からの学び

          前回の記事で自分と向き合う旅に出るまでの経緯を書いたが 何から手を付ければいいか分からなかったので 最初は「自己肯定感を高める」というキーワードで Google検索をかけた。 10ページくらいまでに表示された 比較的真面目そうなウェブサイトをランダムに見ていく中で 自己肯定感を高める高める書籍を紹介しているサイトがあり (確か女性向けだったと思う) その中の一つが「食べて、祈って、恋をして」だった。 私はこの本を軽い恋愛小説だと勘違いしていたし 主人公より私の方が賢いだな

        彼女の記事に欠けていた視点

          自分と向き合う旅を始めるにあたり。

          私が自分と向き合おうと思ったのは そうしたかったからではなく そうしないとどうしても前に進めないと気づいたからだ。 約2年前に8年間のパートナーシップに終止符を打った後 あまりの自由のまぶしさに目がくらんで どうしたらよいか分からなくなった。 それと同時に もはや自分がどういう人生を生きたいのかも分からなくなっていた。 でもそれに気づいたのはもっと経ってからのこと。 その後の私は相手の浮気が発覚して別れる を繰り返した。 この現状を信頼できる男友達に話したとき 「君が今

          自分と向き合う旅を始めるにあたり。