見出し画像

女性オタクと男性オタクの違いについて考察してみたけど結局何もわからず自我が崩壊してしまった。


なんだか賑わっている様子だったので、女性オタクと男性オタクの違いについて個人的な考えを言語化してみたい。例のnoteを読んで着想を得ただけで全くもってアンサーではないです。ご了承願います。ちなみに正真正銘の女です。


そもそも女性オタクと男性オタクで推しの見方が違うよねという話

例えばアイドル系ジャンルならシンプルに
「このキャラをアイドルとして応援したい!」
という気持ちで好きになって、推しの可愛いイラスト見るために検索かけると、露出が多かったり胸を極端に目立たせたりするイラストが多い。自分としては、推しがストーリーの中でアイドルとしてどうあるべきか悩んだり苦しんだりした結果自分なりの結論を導き出して唯一無二のアイドルに成長するところが好きなのに、イラストを見るとそういう面でしか見られてないのかなって悲しくなる。もちろんコンテンツが愛されるにはビジュアルが重視されるのはわかるけど…。

要はキャラを絵として見ているか一人の人間として見ているかという違いだと思う。女性オタクは「推しのこういう性格が好き」とか結構パーソナルな部分を見て好きになってることが多い一方で、男性オタクは「このキャラ可愛い!胸デカい!太もも太い!好き!」になってることが多い気がする。偏見ですみません。でも実際「このキャラのイラストエロいから使ってたけどこれってVTuberだったんだww」っていうツイートとかあったからまあ無きにしも非ずだと思ってる。

女性オタクのヤバい奴っていうのは、公式が描いている内面を拡大解釈してどんどん歪ませていった結果、なぜか自分の解釈を公式だと思ってしまうタイプじゃないかな。ただ、女オタでも公式が一番偉いのは共通認識だから「公式が勝手に言ってる!」を地で行く人は少数派だしそういう人はだいたい他のオタクたちに粛清されてるはず。


逆になぜ男性はゾーニングをしないのか

暗い池の文化が染みついた結果なのかもしれないけど、これだけはなんか譲れない。それこそ男性向けアイドルコンテンツなんかは、女性声優さんが精力的に活動してくださっているおかげで女の子への知名度も上がってきたのに、ファンアートがエロばっかだと「完全に男向けの界隈だな」と思って逃げられることもある。男性のオタクだって自分のはまったジャンルのファンアートがBLばっかだと「俺はターゲットじゃないか…」って思うことあるんじゃないですか。だから、純粋に作品を楽しみたい層を取り込んでファンの母数を増やすにはそういう過激な絵ってノイズになるんじゃないか、という。

そもそも嗜んでいるジャンルが違うというのはある。女性オタクは少年漫画の創作とかする分大衆の目にも入りやすくなるからゾーニング必至だけど、男性オタクはほぼ完全にオタクしか見ないっていう信頼があるのかな。少年漫画系だと純粋にストーリーを楽しむ一般人を不快にさせるわけにはいかないという気持ちがあると思う。対して男性オタクの好む界隈は完全男性向けコンテンツとして作られているからゾーニングの必要性を感じていないのか。

でもゾーニングって一種の思いやりだと思うんだよね。いくらブラバという手段があるとは言えどできれば被弾したくないじゃん!!男性オタクだって櫻木真乃のビッチな絵とかちょっと解釈違いだしできれば見たくないでしょ…?小糸が男と歩いてる絵とかできれば見たくないでしょ…。ブラバしようとその瞬間の「あちょっとショックかも…」は続くわけでさ…。そういう絵が見たくて見に行くのとそういう気分じゃないのに被弾するのはわけが違くない?真乃や小糸がアイドルしてる絵を見ようとしてそれが流れてきたら嫌じゃない?嫌じゃないのか…。嫌じゃないからゾーニングという文化がないんだもんな…。ここはもう男女の感覚の差なのかもしれない。これを読んだ男性シャニPたちのご意見お待ちしています。私の担当は市川雛菜と七草にちかです。


何もわからない

書いてみて思ったけどもしかして女性オタクと男性オタクって一生分かり合えない?もうわかんないよ暗い池での暮らしが長すぎてわかんないよ…。わかりませーーーん!!!!!こんだけ書いてもやっぱわかんない。何もわからない。ゾーニングはすべきとまでは言えなくてもした方がいいと思ってるしキャラに解釈違いな設定を付けて創作するのもちょっと苦手なんだけどもしかしてかなり池に沈んでるのかな。もうわからない。わかりません。何も。男性の思うことがわからない。みんなあのnoteおもろいって言ってたけど正直おもろポイントわかんなさすぎた…。もう末期?終わりかな オタクとして。終わります。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?