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社会人を経験した今ならどんな就活をする?

先日、私が就活のときに実践した就活の方法「逆算の就活」という記事を書いた。

この記事を書きながら、ふと、

今、大学生に戻ったらどんな就活をするだろう?

と考えてみた。

「逆算の就活」は志望業界を決めてから内定を得るまでに私が頭のなかで考えていたことをまとめているが、今回は志望企業を絞るまでのことにフォーカスして書いていきたい。

まず今どんな就活をするかを書く前に、私が学生時代にどのような就活をしていたかを振り返る。

①企業説明会には少しだけ参加
②大企業・高収入を意識
③「金融ってカッコイイ」という理由から、金融業界一本
④業界研究は最低減のみ

うーん…書き出していても、学生時代は就活マジックにかかっていたなと思う。

これらすべてを正当化して、

「金融業界以外に行くヤツってナンセンス」

「最低限の努力、最小限のエントリーで就活やってるおれカッケー」

と思っていた。全く恥ずかしい話だ。

今思うと、こんな就活はもったいないと思う。

では本題。
今ならどんな就活をするか ーーー

①企業説明会に沢山参加する(興味がないジャンルにも)
②ブランド(会社名)はあまり気にしない
③業界というよりは、クリエイティブな仕事に近い職種を選ぶ
④しっかり業界研究・企業研究をする

学生当時とは、ほぼ真逆の就活だ。

銀行員を経験したからこそ、
世の中には本当に多くの企業があり、
世間一般的には有名ではないが優良な企業、
独自の技術を持つ企業などが
数多く存在することを知った。

だからこそ、今ならいろんな業界の、いろんな企業の人の話を聞いてみて、色んな勉強をして、本当に興味を持つ企業を見極めたいと思う。

高収入という基準も、今なら「そんなこと基準にすんなよ」と思う。

めちゃくちゃしんどい思いをして年収1,000万円
楽しく、ポジティブに働いて年収500万円

これって一概には比べられないと思う。

就活~入行までは知人から「銀行ってしんどいらしいよ」と言われても、「お金もらうってことはしんどいってことだから」みたいな知った口を利いていた。

なんとも世間知らず。

お金は無いよりもあった方が良いのだが、精神が病むくらい働いて人間的な生活が送れなければ、決して「豊か」ではないんだけどね。

そして、仕事内容を重視して、よりクリエイティブ、何かを生み出すような仕事を探すだろう。

ざっくりとした言葉だが、何かを生み出す、創り出すような仕事がないと人生に張りが出ない。

公務員をやっていて、公的な立場でしか出来ないことをやっているのだろうけど、何かを生み出すという仕事はほとんどないと感じている。

なので、余計にクリエイティブというのが魅力に感じるのだろう。

ーーーこんなところだろうか。

まぁここまで書いたものの、大学生の時の就活は後悔していない。

あの当時はそれが正しいと思っていたし、他人の意見も耳に入ってこないくらい真っ直ぐに進んでいた。

今の大学生にアドバイスできることがあるとすれば、

自分の信じるやり方で就活をやったら良い。

でも、他人の声には耳を傾けることも必要。

ということである。

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