今後科学と学問は陳腐化を露呈する

【最終回】世界史の煩悩【ゼロから世界史108講 】ユーテラ授業https://www.youtube.com/watch?v=HNddUsb7BAU

インターネットにユウチューブを設けている勢力は真実を普及するのではなく、嘘と混乱を普及する勢力のようです。真実と真理を普及するためのユーチューブではないため、この番組は真実も述べられ大変有意義な番組でした。長い間お疲れ様でした。


そこでうえのように真実と真理を普及させないように阻む勢力が本当にあるのですが、多くの人が私がこう書いたような見方や言い方を嫌うように教育(悪いことを教え刷り込むことは洗脳というでしょう)されています。

ですが真実は明快です。

いかなる国の支配者や、あらゆる歴史を見ても、支配者は愚民を望むものです。つまり嘘でを教育して国民知性を騙していくのです。いいや教育しているのだという人もいるでしょうが上に述べたように、そうではありません愚民を望んでいるのです。

またそれを他の証明もしますと、歴史学もその人類の知性と科学や学問の歴史を遡って見れば、最初に原始人が思考して古代人が哲学を生み出し思考と「世界」(宇宙と地球自然と人間とその社会を含めた一斎の意味)を探求し始めて、その知性の人類史が下るに従っていまある各学科と学問が分化して誕生してきたのです。

歴史学もそうして生まれた一学科と学問なのです。

ですからヘーゲルは歴史を正しく見て、記述すために、歴史哲学を研究し世界と人類に示しました。ヘーゲルの弟子であるマルクスはそれを受け継いで物質概念とその優位性を証明した「歴史的唯物論」と言われるものを明らかにしますた。

正しく世界や歴史を見る唯物論を証明したのです。

しかし支配者はそのように真実と真理が理解され普及されては困ります、愚民が知性ある国民になってしまいます。これでは支配がやりにくくなります。

ですからそれらのヘーゲルの歴史弁証法、万物の弁証法を、またマルクスも無視毛嫌いするようにしているのです。資本主義支配層とその政府国家とその権力が進める教育システムと各学科は、愚民つくるために知性の眠り込みのために施される行政政治となったのです。マスコミもその延長として、さらにこのユーチューブも、インターネットも、そのためにやられているのです。

哲学の歴史観と学が示す原理と知識、教えは、歴史は、過去と未来を結ぶ線上の今を現代だと教えています。その過去と未来の必然性を証明できないのでは現代を語る資格はないのです。
反対に現代を説明できる理論や学問なら過去を解明し説明できるのですし、未来についても説明できて、現代の説明が成り立つのです。
こうした哲学が明らかにした歴史の進捗と進歩のいくつかの原理を知らないと、一斎の学問は虚偽になるわけです。

日本の歴界はその良心を貫いて政府文科省の「愚民作りの教育政策」と戦い一定の真実と真理を守ってきています。それらの反映としてこの良心的な番組が実現して、また限界と嘘も教育しているわけです。


嘘についての主なものは、例えばこの番組では未来が「こうなる」という必然性諸原理を示さずに、過去と現代をよくも語れるもので、(このような姿勢をプラグマテイズムと心理学主義のニセ科学論とかアメリカ資本主義科学論とかいいます。)感心してしまうのですが、人が歩む解き、また進むとき、目的地を知らずに、さらにまた何故目的地に向かうのかを知らずに、歩み始めたり進んだりできないでしょう。

人の全体を意味する人類にとっても、その目的地を知らず、なんのために歩み進むのかを知らなければ、つまり歴史を知らなければ、歩きも、進めることもできないのです。それらを知ったり認識したりするために、哲学は認識論も解明し証明しているのです。だから諸学科もその認識の一ジャンルとして成り立つことができているのです。

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