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【幼い日々のわたしごと①】今暗闇の中にいる誰かに、かつて暗闇にいた私に。

今日は思い切って、ずっと口に出すか出さないか迷っていたことを書き残す、第一回目を始めようかと思います。 過去の自分に伝えるように、過去の自分のような誰かの何かになればと願いを込めて。 私が何かできるなんて、専門家でもなんでもない、1つのケースの経験者としてでしかない一般人主婦に、何かできるなんて。そんな根が浅い題材でもないし、軽々しく思えない話だとわかりながらも、かつて暗闇にいた私が、名もなき掲示板で出会った顔も声も年齢も性別も知らない誰かの話を読んで、そして話をして救わ

    • 私と母と父の3人での人生が始まる前の話

      私は、駆け込み平成元年ベビーです。 ギリギリ、平成元年、もう少し遅かったら平成二年ベビー。 あ、歳がバレましたね。 母と父は視力障がい者同士で結婚しました。 本来なら白杖をついて歩いてもいい視力ですが、母も父も生まれつきで小さい頃から杖なしで生活していたので、特別な理由がない限りつこうとはしませんでした。 「目が見えへんと思ってばかにするな」 と多々言われていましたし、母も父も自分のことを「社会的弱者」と表現することもありました。「視力のせいで」ともよく言っていました。

      • 親を捨てた人生を生きていく

        「親を捨てた」という言葉は、10年前の私にとってとても衝撃的な言葉でした。 口に出すのも少し躊躇するようなパワーワード。 今でこそ「毒親」や「親を捨てる」という言葉はよく耳にするようになりましたが、それこそ10年前は10代の流行やネットに敏感な私でさえイレギュラーな言葉に思えるほど「とても現実によくあるような事」ではないというものだったように思います。、、、今でもよく現実にある事ではないかもしれないけど。 現在の私、自己紹介を少し書いてみようかと思います。 私は今「親を捨

        • はじめまして、こんにちは

          はじめまして、こんにちは 昔から文章を徒然なるままに、自由に、何も考えずに書くことが好きで、文章を書くことで「自分」というものを確認していたように思います。 私に撮って文章を書くことは「自分の確認」だったり「頭の整理」だったりしていたのかもしれないと、大人になって思うのです。 だんだんと文章を発信したり書くことが少なくなり、社会人になったことにはもう書くことをやめていました。 毎日に追われ。追われといっても、楽しいことに追われていたという表現が適切であったくらい毎日何をそん

        【幼い日々のわたしごと①】今暗闇の中にいる誰かに、かつて暗闇にいた私に。