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協会指定管理者(上級)の研修を受けました⑥

地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和の岡原です。
当会は、市民活動団体として地域を明るくすることを目的に活動しています。

今回はリハビリ、理学療法士に関する記事です。
私は普段、病院で理学療法士として働いています。
2022年度から主任としての役職をもらい働いています。

以前、日本理学療法士協会指定管理者(上級)の研修の申し込みをしました。
その研修はイーランニングでの動画を9種類受講するのが取得条件です。

管理者の役割と課題

今回、六回目の研修内容です。
Ⅱ.管理者に必要な基本的知識・資質について理解する
① 管理者の役割と課題

内容は載せることはできませんが、気になったことなどを簡単に記載していきます。

コンフリクトマネジメント

コンフリクトマネジメントとは、組織内での対立をポジティブにとらえ、問題解決を図ることです。
双方の関係がWin-Winとなるよう進めます。
利害の衝突や対立を解消すると同時に、人材や組織全体の成長へとつなげるための考え方です。

対立解消には主に5つのスタイルがあります。
1つか2つのスタイルを実践するのが一般的みたいです。
今回は3つ紹介します。

1. 回避スタイル
意見の衝突や対立を避けるために、上司によっては予定を後回しにしたり、決断を避ける場合があります。
また、物理的に当事者同士を引き離したり、上司がその場から完全に離れることもあります。

回避スタイルを実践すべき状況

  • 仕事の進め方について決めかねている場合

  • すぐに割り当てられるリソースがない場合

  • 当事者間で緊張が高まっている場合

  • チームの生産性に支障をきたしている場合


2. 強制スタイル
強制スタイルの目標はできるだけ早く対立を解消することであるため、このスタイルでは対立に直接対処します。
強制スタイルでは、早く結果を出せる可能性があるものの、チームの士気や生産性に悪影響を及ぼす可能性もあります。

強制スタイルを実践すべき状況

  • 別の対立解消スタイルがうまくいかない場合

  • 一定期間経過しても前向きな変化が起きない場合

  • 対立する当事者たちからの反発を感じた場合


3. 受容スタイル
受容スタイルは強制スタイルとは正反対で、相手に譲歩することで対立を解消するスタイルです。
個性が強い人や、他人の神経を逆撫でする性格の人と接するときは、受容スタイルや受容的な態度による対立解消が必要になることがあります。

受容スタイルを実践すべき状況

  • 解決に至らない場合

  • 同僚が自分よりも対立を心配している場合

  • 自分が誤解している場合や、同僚の方が経験が豊富な場合

  • 対立によって生産性に支障をきたしている場合


https://jp.indeed.com/career-advice/career-development/conflict-management


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